推定45mの特大手作りシャボン玉がすごい!趣味を極めた制作者に話を聞いてみた
シャボン玉作りが趣味という、あわわのおんつぁ(@onza_bubbles)さんが投稿したこちらの動画、なんと推定45mという長さのシャボン玉が浮いている。
#フォロワーの8割が経験したことないこと
めっちゃ長いシャボン玉作った(推定45m) https://t.co/oCUeYt22jc
— あわわのおんつぁ (@onza_bubbles) 2023年6月24日
動画はひとりの人物が立っているシーンから始まり、静かに歩き出したかと思うと、横に広くおおきなシャボン玉が作られていく。その高さは動画に映る人物の背丈よりも大きい。長さも大きさも、通常のシャボン玉と比較して規格外だ。
どうやってこのサイズのシャボン玉が出来上がったのか、投稿者さんに詳しい話を聞いた。
「趣味」のきっかけは進歩していないシャボン液
いつごろからシャボン玉作りをされていますか?
始めたのは7、8年前です。甥っ子や姪っ子のために大きなシャボン玉の作り方を検索したところ、シャボン液のレシピが私が子供の頃からあまり変わっていないことがわかりました。
具体的に言うと洗濯のりを用いたレシピだったのですが「数十年経っていまだに洗濯のり?」とまったく進歩していないことに疑念を抱き、海外のレシピなどをいろいろ調べていくうちにハマってしまいました。
今回の動画のような長いシャボン玉を作るためのコツを教えてください。
液が2割、環境が2割、運が6割、といったところでしょうか。
ただ、液は洗剤:水:添加物の割合を数千通り試しました。
環境は、気温、湿度、風などの影響を受けるので、人間の努力ではなんともなりません。気温低め、湿度高めが良いみたいです。
運は…日頃の行いですかね。
コツは強いて挙げるなら「慌てないこと」ですね。
シャボン玉に必要以上の負荷を与えるとたちまち割れてしまいます。少しでも大きく(長く)しようとすると、気がはやるのか動作が速くなり、雑になる傾向が見られます。液を信じて、冷静に液(泡)の限界を見極めることが大事なんじゃないかと思います。失敗は数え切れないくらいしました。それでも始めて1年半くらいで、できました。
YouTubeでもさまざまなシャボン玉を作っていますが、印象に残っている作品はどれですか?
大きいやつとたくさんのやつ、泡の塊を飛ばしたやつなどです。
Twitterに投稿した動画より高画質なはずなので、興味のある方はそちらも観ていただけると嬉しいです。
「真・たくさんのシャボン玉」とタイトルがつけられたこちらの動画は、2本の釣り竿のようなものにつけられた器具をシャボン液に浸した後、持ち上げることで多くのシャボン玉ができる仕掛けになっている。
約8年をかけて、数千通りものシャボン液のレシピを試してきた、あわわのおんつぁ(@onza_bubbles)さん。いろんなシャボン玉を知りたい、試してみたい人は、アカウントをフォローしてみては。