さや香・新山もチャレンジした「見せ算練習ゲーム」20題を何秒でクリアできるか挑戦する人続々

この計算法則、くせになる
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2023年12月24日放送の「M-1グランプリ」決勝戦に出場した漫才コンビ「さや香」が最終決戦の場で披露したネタ「見せ算」。このネタがX(Twitter)では話題に登り続けている。


「見せ算」とは四則演算の5つ目として考案されたという設定。例えば「1見せ2」の眼(がん・答えのこと)は「2」(大きい人を見ると恐くて逃げるため)というように、2つの数字がお互いをどう思うかという観点で「計算」するというもの。一見、論理的なように見えて独特すぎる計算の法則ネタにはM-1審査員の面々も理解に時間を要してしまったのか、結果的に「さや香」は王者の座を逃してしまった。

だが、この計算ルールが一部の数学好きなどに刺さり、放送直後から数学的分析を始めたり「ChatGPTに学習させました」という人も現れている。

その中でも、Enigmahouse.jpというサイトに設置された「一桁の見せ算」が注目されている。見せ算20題分を何秒で完答できるかのタイムアタックゲームとなっており、X上では挑戦した人が次々投稿している。これが「さや香」の新山にも届き、新山は20題を19秒55でクリア。「まあゆっくりやってこんなもんかな」とポストしていた。

また、シンガーソングライターの山本彩もチャレンジし、17秒72という新山を上回る成績。新山は「大学院に進学できます!」とコメントしていた。

Xユーザーからは「本人にちゃんと届いてるし!」「見せ算面白い!脳トレになります」「認知症予防になるかも」など、楽しんでいる声が続出。さらに、新山の出したタイムに対し、M-1グランプリ2023の王者となったコンビ「令和ロマン」のエントリーナンバーが「1955」であることから「令和ロマンのエントリーナンバーこわ」と指摘する人も。

今回王者の座は逃したものの、ネタそのものは人々の記憶にしっかり残ったようだ。

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