とにかく甘えたい！目が合うと撫でられ待ちをするフェネックにキュンが止まらない…！

撫でずにはいられない、甘え上手なフェネックの動画がX（Twitter）で話題だ。

フェネックやミーアキャットなどと暮らしている飼い主（@mutou710）さんが投稿した動画に映るのは、フェネックのじゅんちゃん（オス）。動画ではじゅんちゃんがドーム型のアクリルケージの中へ飛び込み、仰向けになって撫でられ待ちの体制に。その後、飼い主さんに体を撫でられると、終始とても気持ちよさそうな表情をしていた。

じゅんちゃんは「目が合うとわざわざ撫でやすいポジションをとる」らしく、今回も飼い主さんとアイコンタクトした流れで、撫でられやすい体勢で待ち構えていたそう。どちらかというと野生的で警戒心が強そうなイメージのあるフェネックだが、ここまで甘え上手な子がいるとは…なんとも朗報に思える。

X（Twitter）ユーザーからは「フェネックもヘソ天するんですな」「野生を忘れた動物大好きです」「こんなに懐くんですね！」など、その姿に感心の声が寄せられていた。

「人間が好きすぎる」というじゅんちゃんについて、飼い主さんに話を伺った。

誰にでも何にでも甘えたい！

じゅんちゃんの人間好きなエピソードを教えてください。

じゅんは散歩中に人を見つけると、ダッシュで駆け寄りゴロンと寝転がって撫でてもらうのを待ちます。また、家にお客が来た時も「ぎゃー」っと鳴いてから転がりお腹を見せ、手を揃えては撫でられるのを待っているほどです。

「目が合うとわざわざ撫でやすいポジションをとる」ようになったのはいつ頃からですか？

もうずっとこんな感じなので、いつからか…よくわからないレベルです。

誰に対しても「撫でられ待ち」の体勢になるじゅんちゃん。

飼い主さんによると、同居フェネックのメスのさくらちゃんは家だと「強気」、散歩に出かけると「無」になり誰に抱っこされても寝るらしく、家と外で様子が異なるそう。

一方、じゅんちゃんはというと、外でも家でもおかまいなしに「飼い主でも知らない人でも（赤ちゃんにも）、老若男女全て」、さらには飼育している他の小鳥などにまで転がってお腹を見せる甘えっぷりだという。同環境で育ったフェネックでもこれだけ違うとは、フェネックの性格もさまざまなようだ。

これからもたくさん甘え愛され、しあわせに育っていってほしい。