たゆさいスカイリムのお話『マジカ会』第一話
昼時のホワイトラン。オタマ・ブランシェは酔いどれハンツマンでアルトワインを味わっていた。 オタマはこの店が好きだ。店主がボズマーだからかここはバナードメアよりワインが美味い。ハチミツ酒は甘いから嫌いだ pic.twitter.com/o1GDtHCo5Q
2016-07-15 11:12:06オ「いやぁやっぱ酒はワインに限るわねぇ。ハチミツ酒なんてどこが全然わからないもんねぇふふふ」 昼からそこそこ酔っ払うオタマであったが残念ながらそんな気分の良さを害するような輩がこの店に入ろうとする気配を彼女は既に察知していた pic.twitter.com/rbdc6PV8hT
2016-07-15 11:19:19「へっへっへ。邪魔するぜえ皆さんよぉ。ここは今から俺達で貸切りだぁ」 「おう、さっさと出ていけや、俺達に丸焼きにされたくなかったらよぉうへへへ」 如何にも山賊な身なりをしたこの男達突然の貸切宣言である。何という理不尽! pic.twitter.com/YztF6aVDDs
2016-07-15 11:27:13エルリンドル「な、何なんだあんた達!? 急に貸切と言われてもそんな事できないぞ!」 賊A「あぁ?長耳野郎、俺達の言う事が聞けないならこのスカイリム最強魔法でその皮膚ぐじゃぐじゃにしてやろうか?」 賊B[ああそれも面白そうだうひひ」 pic.twitter.com/RoVYdZiTKH
2016-07-15 11:30:13オタマ最初は無視するつもりだったがこの賊ども如何にも覚えたばかりの魔法で調子に乗っている様子であったため少しばかりカチンときた。オタマにとって己が持つ絶対的な”力”の象徴として崇拝する魔法をあの様に扱われて許せる筈が無い pic.twitter.com/3xMwPynoid
2016-07-15 11:37:21オ「おい糞ども」 賊A「あ?何だガキ?オジちゃんにレイプされたいのか?」 オ「うるさい雑魚。てめぇらチンカスの掃き溜めから産まれた菌レベルの低脳がチンケな魔法で調子乗ってんじゃないわ。死ぬか?」 酔っているのでいつもより口が悪い! pic.twitter.com/eWcXgxeNaX
2016-07-15 11:43:54賊B「てめぇさっきから聞いてりゃクソガキがぁ! 俺達の超魔法で半殺しにした後”遊んで”やるぜ!」 賊達自身満々に魔法をかけるがオタマ、シールドで呆気なく防ぐ 賊「ななぁ!?」 オ「ほらゴミ屑の魔法なんてこの程度よ。調子のんな」 pic.twitter.com/VnoswtvaJd
2016-07-15 11:52:02オ「ほらお返しにこれでも食らいなよ、ほれほれ」 賊A「アババーッ!」 賊A「ぐぼわあああ!」 pic.twitter.com/c4ATe6mMD4
2016-07-15 11:55:11オ「さてあんたの相方は即死したみたいだけどあんたはまだ生きてるみたいね。先に言っとくけど仕掛けたのはあんた等だからあたしは正当防衛で処罰は受けないわ。安心して死ね」 賊B「ごぼぁ…畜生、あの『薬』を飲めば無敵の筈だったのに…」 pic.twitter.com/rixTz4PYiA
2016-07-15 12:00:00オ「薬?」 賊「そ、そうだ…『マジカ・エリクシル』って薬だよ…それさえ飲めばすっげえ力が体が湧き上がってくるんだ…そしてどんなことだってできるぐらいの最強の魔法が使えるって、あの商人は言ってたのに…ごぼぁぁ!」 pic.twitter.com/MiJw5RXZeF
2016-07-15 12:06:49そう言い残して賊は死んだ。 オ「『マジカ・エリクシル』ねぇ。こいつの話から察するにマジカを強制的に引き出す薬みたいだけど、こいつらみたいなゴミを産み出す薬を売る人がいるってのは放っとけないわね。ふむ、ちょっと調べてみるか」 pic.twitter.com/1A36LIgGBh
2016-07-15 12:13:23という事で今日は終わりますが、ここからちょっとした長編になるかもしれないお話『マジカ会編』をスタートします。適当なタイミングで垂れ流すお話になると思いますがよろしくお願いします~
2016-07-15 12:17:15