椹木野衣×黒瀬陽平「美術批評の使命」【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 標準コース 第2期 セオリー #2】 #新芸術校

ゲンロンカフェ @genroncafe

ゲンロン カオス*ラウンジ #新芸術校 標準コースも12回目の講義です。本日はセオリー2「美術批評の使命」カオス*ラウンジのキュレーターで美術批評家である黒瀬主任講師の、まさに本領です。 pic.twitter.com/43UPJVPPg9

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じょいとも @joytomo

#新芸術校 今日は椹木野衣さんの授業。まずは導入として1998年の「日本・現代・美術」を振り返る。 pic.twitter.com/kZIy2szWzR

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じょいとも @joytomo

#新芸術校 椹木野衣さん来場。アイスブレイクは美術手帖に連載中の「後美術論」ウラ話。 pic.twitter.com/2OnGXn3iYJ

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ゲンロンカフェ @genroncafe

新芸術校標準コース、椹木野衣さん登壇です！レクチャー2コマ目がスタートしました。1コマ目で主だって触れた「日本・現代・美術」や「後美術論」等、椹木さんの執筆活動やお仕事について語って下さっています。 #新芸術校 pic.twitter.com/dm8aAx6aFU

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じょいとも @joytomo

イサム・ノグチ、草間彌生ら、戦後に世界に飛び出していった「流浪」の作家たち。共有する思想がないまま各地で活躍し、結果的にそれが日本美術として認知されていった。 #新芸術校 pic.twitter.com/4xKtIzXtvH

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じょいとも @joytomo

バラバラに活動する作家たちを歴史の中で紐付けていくのは批評家の役割。しかしそれは難しい仕事。 #新芸術校 pic.twitter.com/wcoSsvaCjp

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じょいとも @joytomo

高山登を参照すればもの派に対する見方は変わる。しかし近年のもの派リバイバルの中でも、高山登は殆ど参照されていない。など。 #新芸術校

ゲンロンカフェ @genroncafe

黒瀬講師、椹木先生の講義を受けていったんここまでの内容についての質疑応答タイムです。#新芸術校 pic.twitter.com/l7kvJbtbVw

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Yoko Ueda @yuvmsk

今日の新芸術校は椹木野衣さんがゲスト。美術批評をテーマに、13:00からみっちり講義。質疑応答では、日本で「美術」という言葉を使うことそれ自体に関する原理的な質問がなされている。#新芸術校 pic.twitter.com/6UaNVBkuHv

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ゲンロンカフェ @genroncafe

Q＆A。美術という言葉（概念）が外から来たものとして、では今、自分たちに美術を名乗ることは出来るのか？　批評ではなく批評家の使命感というものはあるのか。或いはそもそも美術とは？　など受講生たちからはやもすれば拙い言葉ながらしかし"自分の言葉”での切実な問いが、講師へと。#新芸術校

東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

『ゲンロン』シリーズは、友の会の支援があるから、あのクオリティでも2400円で出せているけど、友の会がなければ4000-5000円ぐらいの値付けをしないと絶対つくれない。ほとんどの本はもっと高くなるべきなんだよね。市場全体が安価な本に引きずられてるんだよな。

東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

というわけで、あらためて入ってくだされ。→　ゲンロン友の会第7期、ついに申込開始！　ゲンロン4/5/6＋ゲンロンβ×12＋カフェ／スクール／セミナー年間優待。会期は2017年7月までの1年間です。 genron-tomonokai.com/7th/ via @genroninfo

吉田無能 @incapacityman

今回は大きな問題に対してどうしていくべきか考えさせられ、聴き終わって外に出た瞬間、問題意識が脳みそに詰め込まれていたせいか、精神的疲労を感じ、重りが身体中に張り巡らされた気分になりました、僕はこの重り、つまり問題意識に対して歯向かうためにどう制作するか考え、興奮した。 #新芸術校

ゲンロンカフェ @genroncafe

ゲンロン友の会は8月1日から「第7期」に突入！！ 第6期（春会員含む）の方は、7月中に更新をお願いいたします。第6期からの更新で、特典冊子『ゲンロン3.5』をもれなく進呈。新規入会も大・大・大募集中です！！！ genron-tomonokai.com/7th/

弓指寛治 @KanjiYumisashi

個展搬入まで今日入れて残り4日。途中の小作品を仕上げるのを止めて挽歌の加筆をもっとすることにした。最後までこの1作品に注ぐべきだと思うので。 #新芸術校 pic.twitter.com/lx7ZwVBfUB

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梅ラボ @umelabo

ゲンロン3にて引き続き画像で協力させて頂いてます！「脱戦後美術」特集、韓国のリアルDMZプロジェクトの記事は美術に関わる人間は特に必見です。『アジアは全体が「悪い場所」なのかもしれない』 pic.twitter.com/Z9FIR7wZFi

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saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ＞前半黒瀬さんの椹木さん解説講義。『日本・現代・美術』で日本を悪い場所として戦後を忘却したところでしか日本現代美術史は成立してないが、むしろサブカルの場で成立してるのでは。『後美術論』では、比喩としての悪い場所でなく地質学的水準で悪い場所だったと知る。#新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ1＞椹木さんの90年代、80年代から戦中まで遡って日本の美術を探る活動を受けて、黒瀬さんは戦前まで遡って探る必要性を感じて、民家の向井と言われる向井潤吉の戦前の「争える鹿」などを取りあげる。リアリズムの精神が民家よりあらわれてる。#新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ2＞その後、高橋由一や歌川貞秀の土木記録画や鳥瞰図などを挙げつつ、今後土木と絵画の関係性をどう作れるかが問題なのではと結ぶ/後半の対談では冒頭の椹木さん自身の執筆フローの説明。２日でとりあえず出力１日推敲。ゲラを２日かけ修正。初稿を直す時が辛く一番考える。#新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ3＞黒瀬さんの事前の芸術が機能しない。どうやったら機能するか？との椹木さんへの問いに、黒瀬さんが先端の院時代にお世話になった高山登さんの紹介を交えつつ、リアスアークの山内宏泰企画の展示のような、通常の美術と考えられてる展示に踏み込んでいけるかが重要だと。 #新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ4＞地域の負の記憶に触れるのは傷口に触れるようで、届いて欲しい人に届かない現実をいわきの展示(?)で知る黒瀬さん。結局、自分自身の傷を開かないことには他人の傷には触れられない、自分の問題に向かう中で別の地域の傷を語る上での言葉考える椹木さん。#新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ5＞終盤のQ&A/Q1「美術批評の使命」というタイトルに関して何か A1.特に使命感はない。美術・美術史には巻き込まれてる感じがするから使命と言われると…巻き込まれて、広がるときに、自分の基礎体力がないと対応できない。その訓練を続けてる感じ。 #新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ6＞Q2素朴に美術批評家の役割は埋もれてしまう若手発掘では？A2 美術家を助けようとする気持ちは全くない。/僕もない。自分にとって重要だからやると黒瀬さん。＝＞要は、危機になってる美術を盛り上げるのは美術家がいい作品作って頑張れということと理解。#新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ7＞Q3西洋から輸入された「美術」を日本人の私たちが担う権利はあるのか？A3厳然として存在してしまってる美術。それに対して自分がどういう距離感を持つかであって権利の問題ではない。自分がやってるのは美術か？という次元で美術に入った方がいいと黒瀬さん #新芸術校

saitok @kenjimmtmr

＜椹木回まとめ8＞個人的にはQ&A他にもいろいろあったんですが、ためになりましたまる( ^o^)ヾ/やば、遅刻する。。。　#新芸術校