過去長まとめシリーズ5 「30秒でわかる昭和ヒトケタ」

過去の連続長文ツイートをひたすらまとめていくシリーズその5 タイトルは大仰ですが短いです。正直大したことは言ってません。 (2010/08)
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Nurekaeru @Nurekaeru

時系列的には「第一次大戦後」というより「満州事変後」ですかね。1920年代は軍縮の時代で、日本でも陸に山梨、宇垣軍縮、海にワシントン海軍条約と大分削った。RT @Koettbullar: 第一次大戦後の恐慌を乗越えるため国防予算を拡大した

2010-08-16 13:17:07
Nurekaeru @Nurekaeru

30年代の諸々の事件や事変を引き起こした原動力の少なくとも一部はこの時代の鬱屈に対する恨み辛みにあったわけで。RT @Koettbullar: 第一次大戦後の恐慌を乗越えるため国防予算を拡大したことで(略

2010-08-16 13:18:16
Nurekaeru @Nurekaeru

日本における大恐慌への回答はいわゆる「高橋財政」。ケインズと相通ずる財政哲学を持った傑物の主導するこの政策においては財政支出の拡大は必須だったわけですが、 RT @Koettbullar: 第一次大戦後の恐慌を乗越えるため国防予算を拡大したことで(略

2010-08-16 13:20:15
Nurekaeru @Nurekaeru

そこに「折良く」満州事変と言うファクターがあったことで、その拡大のかなりの部分が軍事予算へと流れたと理解しています。 言い方を変えれば、満州事変なかりせば、高橋財政による支出拡大はもっと直接的に国民の福祉を拡大する方向に流れたやもしれず。 RT @Koettbullar: (略

2010-08-16 13:22:01
Nurekaeru @Nurekaeru

とはいえ大日本帝国は当時の世界の基準から言ってもあからさまな弱肉強食国家だったので、どっちにしろ軍事予算くらいしか抵抗なく拡大できる予算はなかったのかもしれませんが。 RT @Koettbullar: 第一次大戦後の恐慌を乗越えるため(略

2010-08-16 13:23:51
Nurekaeru @Nurekaeru

そんなわけでまあ、この時点で日本は後年アメリカがはまったのと似たような「軍事ケインズ主義」という罠にはまったと言えるかもしれません。その後の展開も、最近のアメリカがたどった展開との相似点を見出すことが出来るかもです。RT @Koettbullar: 第一次大戦後の恐慌を(略

2010-08-16 13:24:41