シニアtwitter愛好家の横山文徳(埼玉県)さんTweetまとめ

横山文徳(埼玉県) @border_fu5592

バルト三国問題、ナガルノカラバフ自治州の内戦問題、そして各地の民族問題と、経済危機をいかに乗り越えられるか、まったく予測不能なほどの政治混乱がいままさに起こりつつある。

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この政治綱領に対し、保守派は大きな抵抗も見せず、これに従わざるをえなくなったが、これによってゴルバチョフの地位がかならずしも万全となったわけではない。

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こうしたなかで、先の中央委員会総会において、ゴルバチョフは起死回生ともいえる歴史的政治綱領を発表し、一党独裁の放棄と複数政党制の導入、そしてゴルバチョフ自身の就任を意図した大統領制の提起を行った。

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追い込めないばかりか、リトアニア対策の事実上の失敗およびアゼルバイジャンの民族問題を武力で抑えざるをえないなど、ゴルバチョフの地位そのものが大きく揺らぎ始めている。

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党内において、ゴルバチョフら漸進的改革派は保守派長老を相次いで政治局から追い出し、権力闘争のうえではきわめて優位に立っているかに見えるが、最後の保守派の代表格であるリガチョフ政治局員を「年金生活」に

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その成果はほとんど見られず、物不足はますます深刻化している。

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民衆にとってのペレストロイカとはまさに生活水準の向上を意味するからである。

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まず、ペレストロイカ路線の行方については、方向性のうえでは党内のコンセンサスを得ているとはいうものの、具体的成果が乏しい現状において、党内はもとより、民衆レベルでもゴルバチョフにいつまで希望が持てるのかという不信感があろう。

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ペレストロイカ路線はいっこうに進展を見せず、経済停滞が目立ち、加えてアゼルバイジャン、バルト三国など民族問題の多発によって、政治的基盤が揺らいでいることがその背景となっている。

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１９９０年代に入り、ゴルバチョフの地位をめぐる憶測が世界を揺るがしている。