リベラル・野党共闘の敗北は”老舗の頑固親父”的衆愚観にあり
- mtcedar1972
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インターネット老婆。とはいえDOS-V世代だからそんなに古くはない。猛虎党。過去の悪行三昧はGGRK。元ねらー。元みかかのオペレーター。家族は夫と雑種の犬。趣味は車中泊とキャンプ。政治的にはどちらかと言えば保守系。でもネトウヨや馬鹿ウヨは嫌い。
小池氏が当選となりました。願わくば、一部の方が、大阪ダブル選挙の時に口にしていたような有権者を悪くいうのはやめてね。また、負けた犯人探しもやめてね。大事なのは、自分達は何が足りなかったのか?相手はどこが上回っていたのか?そこを学ばなければ、風が吹いたときしか勝てない。
2016-07-31 21:04:37ある町に、2つの料理店がありました。Aは、戦後からの老舗で、食材にこだわった店でした。Bは、新しくできたこれと言って、売りのない店でした。Aの店主は、頑固者で自分の料理が、一番いい。町の人は、うちに来るのが一番賢い選択だと信じていました。Bの店主は、(続)
2016-07-31 23:53:04(承前)Bの店主は、どうしたら町の人に来てもらえるだろうと考え、宣伝を考え、店の外観を考え、自分を含めて従業員の対応も考えました。Aの店主は、自分が正しいのだから、Bの店に行くのは間違っていると、来た客にも、Bの店の悪口ばかり言っていました。(続)
2016-07-31 23:56:06Aの店主は、自分の店がいいのだから、と、宣伝も昔のまま、料理も、これが一番いいのだから、と新しい料理も考えませんでいた。店の外観も変えないまま。そのうち、Bの店のほうが少しずつ、お客が増えてきました。(続)
2016-07-31 23:58:09Aの店主は怒りました。この町の人はアホばかりだ。あんなBの店にいくなんて。いや、従業員が悪いにちがいない、こいつらがわしのいう通りに動かないからだと、こんどは従業員の非難をはじめました。従業員は嫌気がさして、辞めてBの店に行ってしまいました。(続)
2016-08-01 00:00:21Bの店主は、やってきた従業員を大事にしました。そして、従業員や町の人から、Aの店の名物料理を研究し、より町の人が喜びそうな料理にしました。すると、Aの店主は、パクリだと言って、一層、怒り出し、客には、あれは、うちが前からやっていたんだ、むこうは偽物だと、言いまくりました(続)
2016-08-01 00:02:52次も負ける人たちの特徴「有権者はなんであんな候補者を選んだんだ。マスコミに騙されてる。私たちこそが正しい。不正だ」次は勝つ人たちの特徴「相手のどこが評価されたんだろう。調査しよう。相手の政策のどこが受け入れられたのか?検討しよう。自分たちには何が足りなかったのか?反省しよう。」
2016-08-01 07:46:18