『シン・ゴジラ』の感想を集めてみた(ネタバレあり、見てない人にはないしょ)
- tomo1109_Reffi
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エンドロールの企業協賛部分でビックカメラの袋を思い出す。あの部分そのまんま印刷してTシャツや紙袋にしたら今なら売れると思う #細かすぎて伝わらないシン・ゴジラの好きなところ選手権
2016-08-14 22:42:15シンゴジラの放射熱線が好きだな、シンゴジラの放射熱線になりたいな、と思うことは、何もおかしくないし、逆に思わないからといって病気というわけでもありません。って男の子と女の子の心と体にも書いてあった
2016-08-06 17:36:23冷静に考えてほしいんだけど「デン↑デン↑デン↑デン↑ドン↓ドン↓」で何か重要なことが始まりそうだって身構えたり笑ってしまったりするの最早伝統芸能の領域でしょう。馬鹿じゃないの(最大級の褒め言葉)
2016-08-01 12:03:20「シンゴジラってまんまエヴァじゃね」に対して 「あんなまともな人間しか出てこないエヴァがあるか」って反論がスッキリする
2016-07-30 15:27:46あれをして、エヴァっぽいとか言ってる人はどうかしてるな。エヴァがシン・ゴジラっぽいんじゃないか。君たちは何を言ってるのか。
2016-08-03 19:53:18確か鈴木敏夫との対談だったと記憶するけど、どこかで庵野秀明は自分は本当にやりたいことがあって、それをやるためにエヴァを作り続けなきゃいけないんです、って意味のことを語ってた。ゴジラが彼の「本当にやりたいこと」なのかはわからないけど、生きかた次第で人はここまでできるのかと。
2016-07-31 17:39:01結局、何かを作るとはジャンルを問はず、自分がそれまでの人生で何をどこまで吸収し、真剣に自分のものにしてきたか、それに尽きるんじゃないか。『シン・ゴジラ』は庵野秀明という人の、生き様そのものじゃないかと思った。
2016-07-31 17:36:10シンゴジの「明るさ」と、それがひとを鼓舞する作用を持っていることの核心がみえてきたんだけど、引っかかるところ、ツッコミどころがありながら(異様に作り込まれたところと、ものすごく抜けてるところの共存という言い方もできる)、「ま、いっか!」と思わせてしまうことなんじゃないか、と。
2016-08-05 12:27:21いまの世の中、なんでもどこでも「隅々まできちんと整っていなければならない」「正解でなければならない」という強迫があると思うんですか、「ま、いっか」と思わせたら勝ちということの向日性、楽天性を示せたというのは、とても大きいんじゃないかと思うんですね。
2016-08-05 12:30:34@kabutoyama_taro この映画は「復讐」の映画であると同時に「実態として当事者でない者(寧ろ復讐の視野に入っている者)が、それでも当事者として(その倫理を奮い立たせ)現実に立ち向かう姿」を肯定しようとしているという側面もあり、ぼくらはその面をまず強く語るべきなのかも続
2016-08-17 22:59:36@kabutoyama_taro 承前)しれません。その語りは「復讐」の視線と必然的にリンクするでしょうし、この映画は「牧教授」の仕掛けによって復讐する側(当事者)と復讐される側(当事者ではないが当事者たる倫理を背負わされる側)のリンクが生じるよう作られてもいるのではとみています
2016-08-17 23:02:08【準ネタバレ】最後の作戦自体が構成的に露払いになってるんですが、シンゴジのラストカットは物語的意味、設定的意味、SF的意味、モニュメント論的意味、歴史的意味、近代史的意味、そして同時代的(現代の日本における)意味とざっと見積もってもこれ位の層があり、
2016-08-17 22:15:43この多層性を一度に表現できているおかげで、モダニズムの総括と対峙への意志を力強く、しかし言いしれぬ不穏、不安と共に(何しろ怨念と慚愧を前提していますから)結語できています。この結語とその構造自体が後進の希望となるともいえ、本当にすごいものを作ってくれたと思います。
2016-08-17 22:17:56庵野さんは「デビルマン」(原作)で自分が受け取ったヴィジョン・バトンを、ようやくパロディでもオマージュでもない、先人の産み出した形式を受け継いだ自分たちの時代のマニフェストとして表現することができたんじゃないだろうか。
2016-08-17 22:20:44庵野秀明が少なくともその真剣さにおいて信用できるのは(繰り返しますがぼく彼のこれまでの作品には基本的に批判的です)、「ゴジラのことだけを考えた」からこそこうなってるってとこなんですよね。で、本多猪四郎の成果と同じ方法で同時代の鬱屈を解放できるという事に気づいて正直にそれをやったと
2016-08-17 23:32:50本多猪四郎の成果をも越えているかもな、というとこは彼のSF者としての面目躍如となっている層が噛まされてるところで、まあホントすごくいいSFなんですよ。SFという意味でも古典の神髄を強固に継承したルネッサンス的な成果と評することができる。
2016-08-17 23:36:12庵野がウルトラマン専門でゴジラはそうでもないっていうのはめちゃ出来るエンジニアが専門外の事について問われると「あまり詳しくないです」っていうのと同じだ
2016-08-12 15:47:11庵野監督のウルトラマンが専門でゴジラは専門じゃないみたいな発言、このオタクならではの当然全作品観てるしそこらの人よりよっぽど詳しく空で仔細まで語れる位の知識は有し一家言もあるけど、上には上がいるから識者ぶるのは恐れ多いので「俺は詳しくない」と主張する感じがたまらないw
2016-08-13 01:02:24シン・ゴジラを観た感想 すごい!ゴジラが僕の薬局の近くで暴れてる!あ!アレ僕の薬局!アレ僕の薬局!あ!ゴジラが僕の薬局!僕の薬局!棚卸まだなのに!あああああああああ!僕の薬局!薬局長なったばかりなのに!あああああ!
2016-08-07 17:40:18ゴジラに自分の家や会社が描写されてたり破壊されるとなんで嬉しいんだろう… 父は「これで未来永劫フィルムに残るな…」と満足気(?)でした …あ、そういうことか!
2016-08-07 09:14:221番面白かったのは日本マニアの台湾の青年が「日本人がシンゴジラ見て泣いたと聞いていたから僕も泣くと思ってた。でも泣けなかった。理由をずっと考えていてわかったのは日本人はゴジラの気持ちがわかるからなんだと思った。ゴジラと共に生きてきてるんだと思った。ゴジラは日本人にとって→
2016-09-19 02:05:40