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あいどるるーしゅと、マネージャーのクルルギさん、でも良いな。個人的な事情とか弱みとかを全部預け渡した上で適切に管理してもらってるうちに、だんだん好きになっていっちゃう感じの。
2016-08-13 12:08:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ある日、「うちは恋愛禁止ってことになってるけど、本当に好きな人が出来たら、上手く隠せるように協力するから、ちゃんと教えてね」って言われて、言葉に詰まるるる。
2016-08-13 12:09:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「お前が好きだって言ったら、どうする」ってるるしゅの決死の告白を、「嬉しいよ?」ってサラッと流すクルルギ。そういうのに興味はあるけど忙しくて外に目を向ける余裕がなくて、身近な人間相手に恋愛ごっこがやりたいのかな、と解釈してる。
2016-08-13 12:20:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
以来、恋人ごっこに付き合う、みたいなノリで、オフには遊びに連れていってくれるし、せがめば軽いキスもしてくれるようになるんだけど、クルルギ的には「外で変な相手に引っ掛かってスキャンダルになるより全然いいよね」みたいな認識だし、るるしゅもそれをわかってるから悶々としている感じの。
2016-08-13 12:25:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
映画の撮影かなんかで遠くに出掛けてお泊まりになったときに、るるしゅが一線越えようとしてあれこれ仕掛けるだけど、「明日も撮影でしょ」「夢を売ってる商売だって自覚持ちなよ」とか言われてかわされてしまう。
2016-08-13 12:43:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「仕事がどうこうとか、関係ないだろ。俺は今、一個人として、お前とやりたいって言ってるんだ」とか言ってたら、「個人としての話なら、君みたいな子どもを抱く気はそもそもないよ」って返されて、大ショックのるる。
2016-08-13 12:51:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
実は、この頃のクルルギさん、かなりるるしゅのことが可愛くなってて(仕事柄美男美女なんて見慣れてるけど、一途に自分を恋慕ってくる子、にほだされている状態)、でも一方で、扱ってる商品に手を出すってどうよ、って職業倫理とか、大人っぽくてもまだ未成年だし、とか色々あってグラグラしてた→
2016-08-13 13:20:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
→時期で、更にるるしゅに情熱的に迫られちゃって、こういうことを言ったらるるしゅが傷つく(そして多分仕事にも悪影響がある)ってわかってたんだけど、そうでも言わないと自分が踏みとどまれない、みたいな危機感があったんだと思われる。
2016-08-13 13:22:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ツインの部屋だったんだけど、泣いてるるるしゅを置いて、クルルギさんは一晩別のところで過ごす。次の日の撮影、るるしゅはメンタルボロボロなんだけど、頑張って演技したし、恋人を災害で亡くした人の役だったので、そんなに違和感もなく終了。
2016-08-13 13:26:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その後、ちょっと二人の間に距離が出来るというか、普通のアイドルとマネージャーの距離感になって、何ヵ月かしてから、クルルギがるるしゅのマネージャーから外れて、年嵩の女性(敏腕)が代わりにマネージャーになる。(外して欲しいとか要望があった訳ではなく、単純に事務所の組織的な都合)
2016-08-13 13:31:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
敏腕女性マネの方針で、アイドル売りよりも、役者っぽい方向にシフトチェンジしていくるるしゅ。クルルギさんは、若い女性シンガー(半分アイドル、みたいな)のマネジメントをやってる。
2016-08-13 13:35:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
数年後、るるしゅが大学に行きたい、ってことになって、学生の間は仕事をお休みすることになる。事務所に挨拶に来ていたとき、ばったりクルルギさんに会って、二人で食事をすることになる。
2016-08-13 13:38:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「新作の映画、見たよ」って言われて、チラッとベッドシーンのある作品だったので、どぎまぎするるるしゅ。「正直ね、すごく妬けた」って言われても、どう反応して良いのかわからなくて、「C.C.(相手役の女優)、すごい美人だもんな…」とかゴニョゴニョ言ってたら、そうじゃなくて、って言われる
2016-08-13 13:44:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「何を今更って思うだろうし、もう僕のことなんて何とも思ってないかもしれないけど」なんかドラマみたいな台詞だな、と思いつつ、現実感が感じられなくて、ぼんやりクルルギの話を聞いているるる。「あの時は酷いこと言ってごめんね」
2016-08-13 13:49:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「ああでも言わないと、自分が最低の人間になっちゃいそうで怖かったんだよね。昔から君は魅力的だったし、あの頃も今も、僕は君のこと、愛してるよ」「……どうしてそれを、今俺に言うんだ」「今だから言えるっていうのと、あと……昔嫌な思いをしたことなんて忘れて、幸せになって欲しくて」
2016-08-13 13:57:30![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「だったら!!」ボロボロ泣き始めて、クルルギに抱きつくるる。「だったら、ずっと俺のそばにいろ!」抱きついたまま、肩口に顔を埋めて叫ぶ。新しいマネはいい人だったし、増え役者の仕事も嫌いじゃなかったけど、前に比べてつまらないな、って思いがずっとあったこと、→
2016-08-13 14:01:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
→仕事が好きだと思っていたけど、クルルギが側にいなくなってから、クルルギが側にいてくれてるのが好きだったんだ、と改めて気づいたこと、ユフィ(今クルルギがマネジメントしてる子)をテレビとかで見かける度に嫉妬で苦しかったこと、このままの状態で仕事を続けたくないと思って→
2016-08-13 14:04:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
→環境変えるために進学しようと思ったこと、とかを涙声で切々と訴えていたら、クルルギは、るるしゅをそっと抱き締めて、うん、うん、って聞いてて、その声に安心して、どんどんグズグズになっていくるるしゅ。「ずっと今も好きだ、幸せになれって言うならお前が側にいろ」って引っ掛かりながら→
2016-08-13 14:08:11![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
→言ったら、「こんな虫のいい話って、あるのかな。夢見てるのかも」ってクルルギが困った顔で笑うから、「なら、ずっと夢から覚めるな」ってるるしゅからキスして、めでたしめでたし。二人はそのままお付き合いすることになって、るるしゅは卒業後仕事に復帰するんだけど、→
2016-08-13 14:11:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
→もうアイドル売りじゃないから、別に恋愛禁止ってこともなく、雑誌のインタビューとかで普通に「家の人が」って言って、同棲中のクルルギの話とかしてる。
2016-08-13 14:13:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ユフィのマネージャーやってるクルルギって、冷静に考えてめっちゃ苦労してそうだな……。すぐ脱走するし、お忍びで街とか遊びに行きたがるし、大変だよ絶対……。
2016-08-13 17:24:06