たわむれ

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sideM 生放送に出演しているすばるをソファに座って見る。 機嫌よく、楽しそうな笑い声。 私の足首から繋がれてる鎖。 膝を抱えると、耳に響く鈍い金属音。 その鍵は、今、画面の中で笑ってる彼が持ってる。

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sideSM-1 「ただいま」 『おかえりなさい。楽しそうだったね』 「おん、まあな」 チャリ 「あ」 『？』 「すまん…スタジオにカギ忘れた」 『あー…」 「明日も行くけど…」 『いいよ、明日まで休みだし』 「ほんますまん。足痛ない？」 『大丈夫』 「あ、風呂…」

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sideSM-2 『入れないね』 「朝シてってそのままやからな…気持ち悪い、よな？」 『んー…でもずっとすばるの匂いしてる』 「ふっ。後で体拭いたる」 『全部？』 「おん、全部」 『ふふっ』 「ベッドも届かんから、ここで寝るか」 『すばるも？』 「おん。あんなんじゃ足らん」

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sideSM-3 『ふふっ…拭く意味ない』 「明日も一日このままやからな。オカズ置いてったる」 『ふふ。ばーか』 甘く、束縛される日々。 すばるが私に鍵をかけるたびに、体の芯が痺れる感覚がするの。