@cari_meli @96_yuki 日本の盲人音楽の祖は盲目になった皇族が同じく目の見えない人を京都、山科に集めて音楽を教えたのがはじまりと言われてるよ!!!
2011-02-15 02:04:15中世以来の「座」の継承ではないのかしら。RT @cari_meli: なんと、法で定められとったんか RT @komomo_cat: @ 江戸幕府は盲人に針治、按摩、琴三味線を独占させて、これが日本法制史において福祉事業の役割があったとして評価されているよ
2011-02-15 02:08:45@cari_meli 日本語でいうところの「吟遊詩人」はかなり適当で、トルバドゥールやトルヴェールと呼ばれる人々は貴族に近い階層で、盲目の吟遊詩人というのはジョングルールやミンストレルと呼ばれた、大道芸人のような人々の方だと思います。
2011-02-15 02:02:33@cari_meli 盲目の人が、そういう辻楽師のようなことをやるのは、日本で琵琶法師がやはり盲目だったり、あるいはアメリカのブルース弾きがやはり盲目の人が多かったのと、基本的には同じような事情ではないかと想像します。
2011-02-15 02:05:20ブルース唄いは大体みんな「盲のレモン」だよな。ブラインド・レモン・ジェファーソンだのジュニアだの。「盲」はいいとして、「レモン」ってなんなんだろう?
2011-02-15 02:10:35@cari_meli 「なんで歌なのか」という部分について。当時、書物を所有できるのは上流階級の中でも一部の知識層だけだったから、他の人は、「物語」は歌として聞いて覚えたり、楽しんだりすることが多かったそうだよ。「メロディ」が必要だったというより、言葉のための節回しだよね。
2011-02-15 02:04:05@cari_meli です。韻や節や定形があると細部は忘れても覚えられるらしいし、沢山話、歌を知ってる人は歓迎されたでしょうし。みんな本読めないから。ほとんどの仕事は眼を使うので、歌がよかったんじゃない?
2011-02-15 02:30:47@cari_meli わたし高校生まで十三弦琴やってましたが、お琴の譜面って数字による楽譜にチントンシャンで拍子がふってあるんですよね。基本的に譜面が読めない盲人の仕事だったので、実演と口頭の拍子取りで教えていた名残です。
2011-02-15 02:07:19@Osayadon 7777ついーと目いただきました! お琴の譜面、見たことがないのですが面白いですね。譜面というアイディアがとっても現代的な気がしてきました。
2011-02-15 02:24:43@cari_meli 非日常の世界や、それと通ずる不思議な力を持つ者は、畏敬と畏怖・忌避の両面を持ち合わせる、ということで、神々は尊くも畏れ多い存在で怨霊と表裏一体、天皇や清い乙女の巫女と、不具者や「非人」といわれる流浪民もある種表裏一体の神秘的かつ畏怖すべき存在…ということです
2011-02-15 02:14:52阿部謹也せんせいの世界ですねえ RT @zatazata 「聖」と「賎」が表裏一体だという話もあると思うが、すでにそういうリプがついてる模様。
2011-02-15 02:20:34@cari_meli 長々と失礼しました>< いいかげんな聞きかじりをはしょってまとめたりしてるので「愚説」にすぎませんが、民俗学の通説をある程度ふまえている…とは思います><
2011-02-15 02:18:46