アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.48 竜王軍総攻撃!雌雄を決するのは究極呪文でも必殺技でもなく防衛有利の原則。
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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.48 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 土塁:土を積んだだけの簡易障害物。これでも敵を阻んで進路を限定する効果がある。アルマベルタの創世の魔力で作れるぞ。
2016-08-25 12:00:59これまでのお話 ラルスハルト殿下の幽霊イベント発生!アレフがリカントを寝返らせるフラグを立てたぞ。そしてドムドーラの竜王軍では、あまりの砲撃の激しさに総攻撃の決意を固めていた。先鋒は使い捨てできる骸骨とリカント。
2016-08-25 12:04:17「並べ!整列!」魔道士たちが魔物を並ばせると総大将悪魔の騎士「これより全員で人間どもの陣地に」ヒューン・・・ドカン「突撃する」ドガガン!投石器の攻撃が全然やまない「岩に当たって死ぬか!人間どもと戦って活路を見出すか!どちらだ」「「「ウオオオ!ピギーッ!クェックェッ!」」」
2016-08-25 12:14:52「そうだ!戦うのだ!投石器は懐に入り込めば当たらぬ!敵に向かって全力で走れ!目標、敵投石器部隊!以上」すごく大ざっぱだが、魔物の弱点として、人間より賢くないのが多いというのがある。だから複雑な命令は出しづらいのだ。悪魔の騎士が演壇から降りると「お待ちください」「おお(仮)なんだ」
2016-08-25 12:16:05大魔道エトゥサ(仮)「紫金髪娘の手当てはどうなさいます?絶対に出てきますよ」「投石器が先だ。あっちの被害のほうが大きいのだ」「しかし」「黙れ!投石器を壊さぬ限り敗北は必至だ」行ってしまった。苦しいところなのだ。アルマベルタ対策は兵の損耗が激しいのでやる余裕がないのが本当のところ。
2016-08-25 12:18:27魔道士と鎧の騎士をたくさん使うし、特に魔道士は指揮官としても必要なので、あんまり引き抜いてほしくないところもある。失敗したら全滅のリスクが高いし。そして攻撃準備完了「全軍突撃!目標は敵投石器部隊」悪魔の騎士の号令とともに魔物の軍勢160が突撃「走れ!」魔道士たちも必死に指揮。
2016-08-25 12:20:37同じころ王国軍では「敵襲!街から敵が向かってきます!数は100以上」「総攻撃か」「攻城部隊、目標を街から敵部隊に変更」「護衛部隊を前に出せ」大公や将軍たちが忙しく命令。投石器が敵を狙うが、動いてるし砂漠なんで岩が転がらないしで効果が上がらない「まずいぞこれは」将軍たち前線に急行。
2016-08-25 12:22:49「敵だぜ」イックスたちも戦闘準備「投石器はいったん止めて全員で迎撃だぜ」そこへアレフが「リカントが来たら教えてください。私が足止めします」そしてオーレン将軍は「アルマベルタ将軍!おられるか」「なんだ」「お願いがありまして」「言ってみろ」なんか相談してるが敵が迫る!近接戦闘用意。
2016-08-25 12:25:23王国軍は投石器部隊を乗せた橋の手前に布陣、遮るものがないのでこのままだと乱戦になるが・・・「ええい忙しい!」アルマベルタが隊列の端に出現、全力ダッシュしながら部隊の前に土ブロック1個分ずつ横に積み上げていく「間に合うか?」急いでるので石は無理で土だが、簡単な土塁を作ることに成功!
2016-08-25 12:28:09「やったぜ横隊前に出て」イックス大喜びで命令。土塁が敵を阻めば横隊の射撃で敵の数を減らせる「横隊構え、撃て」イックス隊正面の骸骨がどんどん削れてく。他の正面でも土を壊そうとする魔物を飛び道具で倒す兵士の図が。一番ヤバい状況を回避できた。魔物は強いので乱戦に持ち込まれると苦戦必至。
2016-08-25 12:30:43うまく土塁を挟んで戦っていると「あ、いた!リカント」イックスがリカントの部隊を発見。骸骨に混ざって前線で戦ってる「アレフ!リカントいたぜ」アレフがそっちに向かうと、またリカントが驚き戸惑って逃げていった。その後は特に書くこともないんで竜王軍が負けて街に撤退。戦力比は175:61。
2016-08-25 12:34:52竜王軍惨敗。アルマベルタが派手に突撃せず、描写省かれるくらい地味に土塁の補修をしてたのも勝因。敵の進路を予想して防御陣地を作り迎撃する。このセオリー通りにすれば力で劣る人間でも魔物に勝てる。普通に殴り合ったら倍の兵力差がないと無理な戦いもなんとかこなせる。あとは掃討戦だが・・・。
2016-08-25 12:37:48