自分用:鶴丸、大倶利伽羅の性格解釈と光忠の謎
- necomori_trb
- 37530
- 30
- 0
- 0
光忠、優しいんだろうなぁとは感じるのに、なんだか全ての言葉が演技くさくて、それは本当に本心から言ってる…?って感じちゃうのなんでなんだろうなぁ しゃべり方が意識して作られすぎてる感あって…光忠、周囲から見た自分を常に一貫させてる感じが、すごい違和感というか
2016-08-24 14:54:31なんと言えばいいか難しいんだけど、人間って別に一貫してないじゃん 大倶利伽羅だって他人への態度と身内への態度が違うし、鶴丸だって微妙に違う 兄弟がいる刀とかはさらに分かりやすく、血(?)縁、他人、仲間それぞれ違う でも光忠は誰に対しても常に一貫して同じ態度で、なんか違和感が…
2016-08-24 14:58:15対人スタンスの話に戻るんだけど、燭台切は小夜ちゃんへの発言からも分かるように、何か生きづらい原因があると見たら、それが相手のアイデンティティの根幹にあるものであっても「どいにかし」ようとする 寄り添ってくれるわけだから確かに優しいけど、人によっては負荷が大きすぎて壊れてしまう
2016-08-24 15:03:51対して鶴丸は、相手の生きづらい原因には気付いても触れず、それごと全てをありのままに相手のものとして包んで、問題を抱えたままでも笑えることを教える でも自分のラインを超えてまでは寄り添ってはくれないから、縋り付きたい相手にとっては突き放されたように感じて辛い
2016-08-24 15:10:15ストレスコーピングの手段の違いみたいな 気晴らし型ストレスコーピングをするのが鶴丸で、問題焦点型ストレスコーピングをするのが光忠 いいとか悪いとかじゃなくて単に生きてきた中で培ってきたであろうスタンスの違いだから、適材適所って感じなんだろうし、
2016-08-24 15:14:14二人が揃うと問題解決が上手くいくのは、多分二人が違う視点から意見を言って、それを合わせるだけの協調性と力量があるからなんだと思うんだ 鶴丸が気分を晴らして光忠が問題解決を考えてくれる…
2016-08-24 15:16:38光忠は閉じこもった殻を割って外はこんなに綺麗なんだよって外の世界を見せようとする人で、鶴丸は殻だってきみの一部だからなって言って殻ごと大事にする人だと思う…殻を破るのを手伝ってはくれないけど、破ろうとするのを横で見てる人 光忠は外からパンチして加勢してくれる人
2016-08-24 15:20:11ただ、光忠はパンチするタイミングが早すぎると、相手はまだひよこになる前のドロドロのままで、殻が割れた途端に死んでしまうことに気づいているのかが怪しいから、ちょっと危うい感じがするような気がする
2016-08-24 15:25:11鶴丸はそれを知っているから、相手から殻を壊してほしい、ラインを超えてきてほしいと声が上がるまでじっと見ているだけなんじゃないかなぁなどと…
2016-08-24 15:26:38自分を守るために形成した殻を外から無理やり壊される恐怖をきっと鶴丸は知ってるんじゃなかろうか 墓を暴いたり、神社から取り出したり…っていうアレ………
2016-08-24 15:30:30鶴丸も案外、素を見せてくれるようになるまでに長くかかるし、じっくりとした付き合いをしないといけないのかもなぁ しかも、無理に懐に入ろうとすると去ってしまうし、かと言って放って置き過ぎると表面的な付き合いから進まないっていう…下手をしたら大倶利伽羅より遥かにめんどくさいのでは
2016-08-24 20:16:11見えにくいだけで大倶利伽羅と貞ちゃんにある意味すごく懐いてる鶴丸ってこと…??可愛すぎかよ…パリピを装った身内好きさんなのかよ………
2016-08-24 20:21:28そう考えたら鶴丸の懐に入ってる大倶利伽羅と貞ちゃん凄すぎるし、大倶利伽羅とかなんだおまえやっぱり自分の心も人の心も大事にできるいい子なんじゃん……そして二人ほどではないにしても多分本丸で初めましてしたのにたった一年ほどで鶴丸がちょっと素を見せていいかなと思えた光忠も大概すごい
2016-08-24 20:31:22そうなると伊達組回想に一年かかったのも… 大倶利伽羅、貞ちゃん、鶴丸、光忠で伊達括りにしたかったけど、鶴丸と光忠に面識がなかったから、二人が他の刀に対してよりも親しみを感じるようになるまで一年かけたのでは…?? いや普通に違うと思うけど、そう考えたら最初の一年間の妄想が捗るなって
2016-08-24 20:36:23伊達にいた時の大倶利伽羅と鶴丸、いい感じの距離感で心地よい時間過ごしてそう こう、池に並んで浮かんでる落ち葉みたいな感じ ただ並んで近くにいるだけで干渉はしないけど、たまに片方が揺れた時の小さな波紋を感じて、一緒に小さく揺れるような、すごく穏やかで心地いい時間だったのでは…
2016-08-24 20:50:23大倶利伽羅が、他よりは話すけど光忠とそこまで親しくなろうという態度が見えないのは、光忠のこういう介入に不快感があるからなのでは
2016-08-25 03:15:06もしかしたら光忠、伊達にいた頃と表面上の性格は同じだけど、焼けたことによって深い場所の何かが変わってしまっているのでは…?
2016-08-25 03:17:42今回の回想も光忠現存により書き換えられたシナリオだとすると、もちろん現実には現存にしていた事は掛け値なしに素晴らしいことだけど、もしかしたらゲームの光忠的には、焼失扱いだった方が幸せだったかもしれない 焼失していた場合おそらく光忠は昔の光忠のままの性格で顕現したはずだけど
2016-08-25 03:19:47刀としての機能を失いながらも残っていたことにより、光忠の中で何かが歪んでしまった可能性がある 現実には自身の刀としてのアイデンティティを完璧に失っている光忠が、意識的か無意識的かは分からないけど他の刀のアイデンティティに介入しようとした、っていうのはあまりにも恐ろしいこと
2016-08-25 03:22:01自身のアイデンティティを失い自己の存在が不安定になった人間が、他の人間のアイデンティティに介入し「カウンセリング」をしようとするなんて本当にあまりにも恐ろしい それは一見優しさに見えて、共倒れを誘発するし、依存への片道切符だよ…
2016-08-25 03:25:14もしかしたら、伊達時代は同じように明るいお兄さんで面倒見はよかったけど、今のような心の深いところにぬるりと入ってくるような不気味さはなかったのかもしれない 大倶利伽羅は聡い子だから、そのギャップや違和感を、今の光忠に感じているのかもしれない
2016-08-25 03:28:55もとの光忠の性格とか、焼けたことによる影響とかまだ全く材料のない状態だから根拠のない憶測にすぎないけど、今回の回想を見て手放しで光忠を褒める気になれなかったのは、光忠の振る舞いがはたして本当に「相手のため」の優しさだったのか、分からなかったからかもしれない
2016-08-25 03:32:04私ずっと光忠はちょっと状況把握が苦手な、でも優しい面倒見のいいお兄さんキャラだと思ってて、光忠サイコパス説とか闇説とかは「まぁそういう解釈もあるよね」くらいにしか思ってなかったんだけど、今回の回想で一気に光忠のことが分からなくなってしまった
2016-08-25 03:36:12今はたまらなく光忠が恐ろしく感じる 未知のものは恐ろしいのだ…光忠という刀の心が分からない、真ん中が見えない 光忠がどこを見て何を感じて何をしようとしてるのかが全く分からない…
2016-08-25 03:42:19