歌仙隊、東京で遊ぶ～歌仙兼定登場～　３日目

恵佳＠トレセン学園 @ToukenKeika

前「コーヒーも美味しいです……」 蜂「店内の雰囲気も落ち着いているから、つい長居したくなるね」

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歌「このお店の窓からは丸の内駅舎が見えるよ。すぐ側に一望できるテラスもある」 pic.twitter.com/WE3eibuQUB

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鶴「お、ポケモンのがしゃぽんがあるぞ。どれ、一回回してみるか。前田、何がほしい？」 青「狙うと出ないんだよねえ」 蜂「物欲センサーの感度は本当に恐ろしいからね……」 前「そうですね……では主君の推しのシャワーズを！」 鶴「よし、じゃあいくぜ！」

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鶴「………………」 歌「まあ、そうなるね」 鶴「よし、これは歌仙兼定、君に進呈しよう」 歌「……まさかとは思うが僕の名の謂れに掛けていないだろうね？」 前「あの、大丈夫です！主君はブイズ大好きですから！」 pic.twitter.com/TiGUlETZAa

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歌「さあ、そろそろ新幹線の時間だね」 蜂「名残惜しいけど、帰らないとね」 前「皆が待ってますからね」

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青「それにしても大荷物だね」 鶴「予想を遥かに超える差し入れをなぜか俺たちが頂戴してしまったからな。驚かせてもらったぜ」 歌「心よりお礼申し上げる。味わって頂くよ」

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前「電車が動きましたよ！」 鶴「さあ、帰ろうか！」 歌「今回も本当に楽しい旅だったよ。やはり旅は良いものだね」

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歌「見慣れた町並みが見えてきた。さあ、もうすぐ本丸だよ」 蜂「あっという間の三日間だったね」 前「お土産も、土産話も、沢山できました」 青「さあ、帰ろう」 鶴「ああ、皆がお待ちかねだろうからな」

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一同「ただいま！」 pic.twitter.com/h1Y64yFf8U

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(やっぱりもうちょっとだけ続くんじゃ)

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前「一兄、皆、戻りました！……はい、とても充実した良い旅でした。こちら、皆へのお土産です。……あの、もうひとり、お土産を渡してきても良いでしょうか？まだ顕現したばかりですから、あれこれお見せしたいのです。……はい、では、行ってきますね。土産話はまた、後で」

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青「ただいま。お土産だよ。……ああ、皆楽しめてたみたいだね。まあ、君が一緒にいたら煩悩だらけの主どのには流石に眉を顰めただろうけど。……僕？勿論楽しめたよ。歌仙くんの姿をじっくり味わわせてもらったしね。……刀の事だよ？……はいはい、分かったから怒らないでほしいな」

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鶴「帰ったぜ。ほい、土産。……ああ、楽しめたぞ。現世は本当に色々あるんだな。あんなに楽しいならまたお供したいもんだ。……ん？戦？いや違う違う、戦ったのは主だ。……そうがっかりするなよ。あのホクホク顔見ただろ？あらゆる意味で驚きの戦場だったぞ」

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蜂「ただいま、浦島。変わりはなかったかな？……そうか。なら良いん……何だ、今は浦島と話を……問題なかった。土産ならそこにある。……ああ、もちろん浦島のもあるよ、ほら。……何だ、まだ何か……貰えると思わなかった？………………………うるさい。他にも土産を配るから、俺はもう行く！」

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歌「すまなかったね燭台切、今日の夕餉まで頼んでしまって。……ああ、ただいま。楽しい旅だったよ。……うん、想像していた以上に面映ゆいというか、落ち着かない心地がしたけれど……約束を守ってもらえたのは嬉しかったな。……え？ゆび、わ……！？待ってくれ、その話は誰から……燭台切！！！」

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鶴「おっ、厨が騒がしいな。……君たちのことだ、俺たちのどちらかの仕業だと思っただろう？違うんだよなあ」 青「そもそもあの写真を撮っていたのは誰だったかな？……ふふふ、ひどいことする御仁だよねえ」 鶴「黙っててやればいいのになあ。……ま、実物が届いたら結局バレるわけだが」

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青「ところで、今のうちに避難経路の確保くらいはしておいた方がいいんじゃないかな？ほら、三十六計なんとやらって言うし」 鶴「そういうことなら任せておけ。君に取って置きの道を教えて進ぜよう……なんてな。兵は拙速を尊ぶとも言う、ついて来な」 青「了解」

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歌「ふぅ……」 蜂「……随分と疲れた様子だけど、大丈夫かい？」 前「お茶を淹れましょうか」 歌「ああ、すまないね。頼めるかい」 前「はい！では棒茶をお持ちしますね」 蜂「もしかして鶴丸たちを探してたのかな？」 歌「どこにもいないんだが」 蜂「やっぱり。でもそれには及ばないよ」

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歌「？」 蜂「犯人は鶴丸でも青江でもない」 歌「え……では」 蜂「誰かさんがよほど嬉しかったのか、本丸の様子を報告してきた燭台切につい報告してしまったらしい」 歌「……………………………………………だ」 蜂「ん？」 歌「僕の主は何を考えているんだっ！！！！！！」

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鶴＠屋根の上「……お、どうやら疑いが晴れたらしいな」 青＠同上「それじゃあ、そろそろ下に戻ろうか」 鶴「悪いな主。歌仙の小言は一回で十分だ……っと」 前「わっ！？……屋根の上におられたのですか」 青「おやおや、驚かせてしまったね」 鶴「すまんすまん」

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前「どうやらお二方はもう大丈夫なようです。一緒に棒茶をいかがですか？」 鶴「ありがたく頂こう。逃げ回ってたら喉が渇いてなあ」 青「ふふふ、楽しかったねえ」