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6月26日(日) 紋別~北見~弟子屈
6月26日(日)、折り返しの日。目を覚ますと、部屋は真っ暗、しかし時計は朝の7時。この部屋には窓が無かった。陽の光が無いと感覚が狂う。 すでに朝食の時間なのでとりあえず食堂へ。朝食はバイキング形式なのだけど、まさかホタテの刺身が食えるとは思わなんだ。さすが北海道
2016-08-14 22:13:34予報通り、外は雨。ただし風がおさまった分、昨日よりはマシである。この日はほぼ移動日と割り切っているのでのんびり準備して、9時過ぎチェックアウト。東へ針路をとった
2016-08-14 22:19:47紋別より東へ。サロマ湖あたりにさしかかった時のこと、やたら車の流れが遅いと思ったら、沿道を人が走っている。それも大勢。マラソンらしい。小雨とはいえ雨の日にようやるなぁと思いつつ、しばらく走っていると、距離を示す看板らしきものが目に入った 45km …は?見間違えか?
2016-08-14 22:32:33しかしその後も距離は増えていく。46、47、48…見間違えでは無い。そこで思い出した、サロマ湖で100km走る日本一過酷なマラソン大会があるという話を。どうやらこれがそうらしい。まさか本物を見ることになるとは思わなんだ
2016-08-14 22:35:28何がすごいって、そこまでで追い抜いたランナーがすでに100人はゆうに越えてて、つまりそれだけのランナーがフルマラソンを越えてなお走り続けているのである。しかも小雨とはいえ冷雨の中を。とんでもないものに出くわしてしまったぞ
2016-08-14 22:40:04そのままランナーの集団を横目に走り、道の駅サロマ湖へ。駐車場は観客らしき車でほぼ埋まっていた。マラソン見学に夢中になっていたら曲がるところをスルーしていたのでここでUターン。少し戻って南へ方向転換、ランナーの群れに別れをつげた
2016-08-14 22:44:58後で聞いた話によると、100km走るマラソンは日本各地で開催されており、サロマ湖のそれはコースが平坦なのでぬるい部類に入るらしい…とんでもない世界だな
2016-08-14 22:48:16サロマ湖から南に針路を変え、留辺蘂(るべしべ)へ。やってきたのは北きつね牧場。前日、久我氏(@kugapost)からここの名前を聞き、調べてみたら面白そうだったので来てみた pic.twitter.com/iCzyh7LYjF
2016-08-14 23:01:40たまに起きてるのもいるけど、こちらを警戒してか近づくと逃げてしまう(写真はズームで撮った) pic.twitter.com/utSVotvjqY
2016-08-14 23:07:19ちなみに今は換毛期らしく、もふもふは中途半端でそこかしこに毛が落ちている。もうちょい早く来れればよかったな pic.twitter.com/8todaOb0G1
2016-08-14 23:11:42入って右手にはお稲荷さんがまつってあって、賽銭箱の上でもキツネが寝てた。鈴を鳴らしても起きないのに、カメラを向けたら起きた。しかしこちらが人間とわかると「なんだ人間か」と言わんばかりにまた寝てしまった pic.twitter.com/cA0CrXoo1Q
2016-08-14 23:15:57ちなみに、キタキツネといえばエキノコックスが恐れられているが、北きつね牧場のキツネは対策済なのでその心配は無いそうな。ただしお触りは禁止、餌付けも禁止である
2016-08-14 23:19:00北きつね牧場を後にし、国道39号を東進して北見市街地へ。やって来たのは回転寿司トリトン。ツーリング本でその名を目にして以来、来てみたかったのだ。駐車場にはスタンドパッドが置いてあった。親切だ pic.twitter.com/uPPuZuQKeb
2016-08-14 23:35:03しかし、日曜とはいえ午後2時を回っているというのに、店内は超満員。待合席まで埋まっている有様である。待ち時間目安は30分、さすが人気店である。マップルを持ち込んで待っていると、15分ほどで席に通してもらえた。ソロツーのメリットね pic.twitter.com/ePMhJvElI7
2016-08-14 23:39:30トリトンの寿司を堪能し、店を出ると時刻は3時過ぎ。そろそろ宿を考えねばならぬ。雨はまばらになってきていたので、この日はキャンプに決定。東進して美幌峠を越え、屈斜路湖に向かうことにした。しかし、これが試練の始まりであった
2016-08-14 23:46:26美幌町の市街地に入る頃、再び雨が強まりだした。さらに美幌峠に差し掛かると風が加わった。寒い。昨日の悪夢が蘇る。たまらず道の駅に避難。全身が震えだしていたが、ここまで来れば目的地は目と鼻の先、ホットコーヒーで活を入れ、濃霧の峠を下る pic.twitter.com/14G0HpOo5a
2016-08-14 23:56:21峠を越え、屈斜路湖畔に近づくと、雨はやんだ。そして本日のキャンプ地、屈斜路湖畔キャンプ場に到着。強風で荒れる湖面を横目にテントを設営。湖畔の温泉で体を温め、やっと一息ついた pic.twitter.com/2U4GCRTm5O
2016-08-15 00:01:06この日の夕飯は、アルファ米にインスタントみそ汁、そして美幌峠の道の駅で買った鹿肉の缶詰。このキャンプ場唯一の弱点は徒歩圏に店が無いことなのだが、バイクで買い出しに出る余力は無かったので非常食を開放する pic.twitter.com/Ng4erzGGeC
2016-08-15 00:08:01風が相変わらず強く、バーナーの火が安定せず少々苦労しながらも夕飯を済ませ、早々に床についた。無風であれば屈斜路湖の穏やかな波音がここちよいのだが、この日は経験のない激しい波音の中で戦々恐々としながらの就寝となった。結局疲れからか即行眠りに落ちたのだが。こうして6月26日が終わる
2016-08-15 00:15:426月27日(月) 弟子屈~知床~標津
6月27日(月)、屈斜路湖畔に泊まる楽しみのひとつに、早朝美幌峠や津別峠から臨める雲海(写真は昨年の)があるのだが、今年は風が強く望みは薄そうである pic.twitter.com/jlGtOYv3EQ
2016-08-15 00:22:50それでも一応行ってみようと、ドールさんたちとカメラだけ持って美幌峠へ。しかし峠を登ったら雲に突入してしまい、ご覧の有様に。仕方なく峠を下る pic.twitter.com/01xuC3YlHL
2016-08-15 00:26:01続いて向かったのは摩周湖。これだけ風が強ければ霧も吹き散らされているのではないかと思ったがそんなことは無かった。昨年立ち入り禁止だった第三展望台は入れるようになっていたが、ご覧の有様である pic.twitter.com/PItrUoWe3G
2016-08-15 00:28:35