最近の雑感。「昭和の選択」に絡めて、石橋湛山「過激派政府を承認せよ」「大日本主義の幻想」を読む。

アニメ。戦争にあって、最も苦しむもの。森達也監督「A」。こんな鬼平犯科帳アニメは嫌だ。鳥人間コンテスト。
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イヌノオー@ @inunohibi

.@nautilrus さんの「「アニメ業界はもってあと数年」と庵野監督が発言したことにMBSが更に斬り込んだ解説」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/826419

2016-08-21 20:24:44
イヌノオー@ @inunohibi

アニメ業界はワーキングプアだらけだが、それこそアンノのような才能の、金がなくてもいいアニメを作れる人材の「火事場のクソ力」で持っていたアニメ業界。「金がないからいいもの作れない」という当たり前の現実に直面する日はいつか。あるいはもう直面しているかもしれない。

2016-08-21 20:27:06
イヌノオー@ @inunohibi

ユージン・B・スレッジ『ペリリュー・沖縄戦記』 - 紙屋研究所 d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo…

2016-08-31 10:02:36
イヌノオー@ @inunohibi

紙屋研究所 「ペリリュー・沖縄戦記」 “本書は、第二次世界大戦で太平洋の島であるペリリューでの戦闘と、つづいて日本の沖縄での戦闘に参加した、米海兵隊の一員による戦闘記録である。(つづく)

2016-08-31 17:39:23
イヌノオー@ @inunohibi

戦勝国側兵士の戦記でありながら、「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である。(p.466)」と結論付ける。そして、それは読み終えた者がおそらく共通して抱く感慨に違いない。”

2016-08-31 17:39:33
イヌノオー@ @inunohibi

私も、ユージン・B・スレッジ「ペリリュー・沖縄戦記」から引用する。 「著者は戦場から離れて帰還する船上で、戦争にあって最も苦しむのは、「他者の苦しみに共感する力」であり、そして「他者のために深く感じる者」だと悟ったというのだ」(476ページの解説)

2016-08-31 19:47:30
イヌノオー@ @inunohibi

ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫) ユージン・スレッジ amazon.co.jp/dp/4061598856/… @amazonJPさんから

2016-08-31 19:55:47
イヌノオー@ @inunohibi

「A」。たしか当時は、教団幹部のほとんどが一連のオウム事件で逮捕されていたため、広報の荒木副部長がオウム真理教(アーレフ)のスポークスマンだった。

2016-08-31 17:56:27
イヌノオー@ @inunohibi

臨時代表の立場にもかかわらず、彼が事件について質問された時の反応は、リポーターに不意を突かれた素人出演者のようだった。気まずそうに黙る、口ごもる。都合の悪いことを聞かれたときの、平凡な反応だったが、事件の重さを考えれば、その「平凡さ」が怖いかもしれない。

2016-08-31 17:56:53
イヌノオー@ @inunohibi

#こんな鬼平犯科帳アニメは嫌だ 銭形平次とクロスオーバーして、鬼平と平次の推理対決。

2016-08-31 18:43:25
イヌノオー@ @inunohibi

#こんな鬼平犯科帳アニメは嫌だ 最後の締めが、「そう、本当の鬼は、人間の心の中にあるかもしれない・・・」

2016-08-31 18:47:04
イヌノオー@ @inunohibi

#こんな鬼平犯科帳アニメは嫌だ 「鬼鬼鬼平」という、なんかリリカルで青春っぽい曲が主題歌になる。

2016-08-31 18:58:56
イヌノオー@ @inunohibi

なんか書きそびれていたが、アイコンの画像が表示されなくて、長い間アイコンが真っ白になっている。原因がわからない。

2016-08-31 18:49:02
イヌノオー@ @inunohibi

最近アニメジョジョの作画が悪い。原作は何度も繰り返し読んで知ってるんで、作画が悪いとみる理由がなくなる。それで見てるアニメが「91Days」と、ついでに短いんで、「SHOW BY ROCK!!しょ~と!!」だけになっちゃった(シンガンクリムゾン以外、面白いところがないんけど)。

2016-08-31 21:37:39
イヌノオー@ @inunohibi

「岩鬼のストライクゾーンか!! という二作」(かかし朝浩のギャグ)。「あまんちゅ!」も作画はいいし、佐藤順一監督なので見続けようかと思ったけど、めんどくさくなってそれっきり。基本的に社会不適合者なので、「キラキラした高校生活!」というのが琴線にふれにゃーのことよ。

2016-08-31 21:38:39
イヌノオー@ @inunohibi

昭和の選択「“核なき世界”と権力への挑戦~いま石橋湛山を見る~」 bh.pid.nhk.or.jp/pidh07/Program…

2016-09-02 09:01:04
イヌノオー@ @inunohibi

BSプレミアム「昭和の選択 石橋湛山」を見た(最初の放送は見逃していた。再放送)。石橋湛山といえば、植民地放棄の議論が有名だ。そこには理想主義とともに、植民地と英米の貿易額を比較したり、植民地から取れる資源を吟味したり、データがあった。

2016-09-01 15:34:09
イヌノオー@ @inunohibi

今風に言えば、社会科学的なエビデンスに基づいた議論である。出演者たちは、同時に「湛山はリアリスト」とも語っていた。湛山のリアリストという側面については、1時間の番組では十分触れられなかったと思う。

2016-09-01 15:34:33
イヌノオー@ @inunohibi

たとえば彼の植民地放棄論は、まずアメリカのウィルソン大統領が民族自決を唱え、朝鮮だけでなく、インドなど世界各地の植民地で独立運動が盛り上がっている現状を踏まえ、独立こそが世界の潮流と分析する。

2016-09-01 15:35:25
イヌノオー@ @inunohibi

それならば、さっさと日本自らが独立を認め、朝鮮との友好関係を築きなおすべきだとか、植民地を保有する欧米に対し、外交的に優位に立つべきだ、と主張した(「一切を棄つるの覚悟」「大日本主義の幻想」。岩波文庫「石橋湛山評論集」に収録されている)。

2016-09-01 15:35:58
イヌノオー@ @inunohibi

データ、リアリストな分析から、大胆な議論へ飛躍するところが、湛山の持ち味である。

2016-09-01 15:36:26
イヌノオー@ @inunohibi

リアリストである例としては、大正7年の「過激派政府を承認せよ」を挙げる。

2016-09-01 15:36:36
イヌノオー@ @inunohibi

日本政府のシベリア出兵に反対し、当時革命でできたばかりのソビエト政府を承認せよ、と主張している。「ここに疑うべからざる一の事実は、たとい未だ混乱はあるといえども、大体において露国の主権は、過激派政府が握っておることである。これは議論ではなく、事実である」

2016-09-01 15:37:04
イヌノオー@ @inunohibi

(岩波文庫「石橋湛山評論集」78ページ)

2016-09-01 15:37:18