佐久間まゆという女の子について
- shina_P_mayu
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佐久間まゆは既存のカードでPに面と向かって「大好き」と伝えられた事がないんです とても積極的な娘ですが、CDカードのセリフに「…○○さん、大好き…やだ、何でもないです♪」というセリフがあり、彼女は本来は自己主張の少ない目立たないタイプの娘です
2016-09-05 11:01:44彼女の周囲の評価として「Pが絡まなければ良い娘」とあります。彼女は同僚の娘たちにはとても友好的で、他のアイドルに対して自己主張する事はほとんどありません。特定のキャラとの絡みとしても「アンダーザデスク」などがありますが、それも本来目立たない娘である彼女のキャラクターの表れかと。
2016-09-05 11:08:04もう一つ、ミニオンルージュのセリフに「アイドルになる前はただ見られるだけの女の子だった」というセリフがあります。彼女が積極的な姿を見せるのは今の彼女のプロデューサーにだけなのです。さらに話は展開しますが、上記のセリフの続きで「それじゃ手に入らないものがあると気づいた」とあります。
2016-09-05 11:12:51では、アイドルをしていた前の、読モだった佐久間まゆが思った「手に入らないもの」とは? そしてそんな目立たない娘だった彼女が読モを始めたキッカケは? 彼女にとって「恋」や「運命」ってどういうものなんだ、という事を考えました。
2016-09-05 11:16:16まゆが読モ時代の事について触れているセリフが存在しますが、彼女は当時の事について割と好意的に捉えているように見れます。 なので彼女の人生の最初のターニングポイントは読モを始めた事だったのではないかと考えました。 では何がキッカケで読者モデルを始めたのか。
2016-09-05 11:21:18彼女のセリフに両親について述べるものはほとんど見受けられず、親に勧められて始めたものとは考え難い。彼女の(先ほど仮定した)本来の性格から考慮して、スカウトされて読モになったのではないか。もしそうだとすると、彼女にとって読モにスカウトしてくれた人は「運命の人」ではなかったのか?
2016-09-05 11:27:26あくまで仮定ですが、ここでミニオンルージュのセリフに戻ります。 佐久間まゆは読モになり「愛される」ということを学びました。しかし当時の彼女はまだ「見られるだけの女の子」だったのです。 彼女が見られるだけでは手に入らなかったもの、それは彼女の言う「運命の人」の事ではないでしょうか。
2016-09-05 11:42:49読モにスカウトしてくれ運命の人に出会い、彼女の人生に転機が訪れた。しかし、まだ自己主張の少なかった当時の彼女は「愛する」ことが分からなかった。そして彼女は自分の本心に気づかない内に、始めての挫折を経験してしまったのではないか。 ここまでを推察して、次に彼女がPに出会う場面です。
2016-09-05 11:48:34彼女に人生二度目の転機が訪れます。現在のPとの出会いです。Pという運命を感じる人に出会ってしまった。一度挫折を経験している彼女にここで「もう失敗しない」という決意が芽生えます。最初期のRで「ヤンデレ」と称されるほどに、言動面で彼女がはしりすぎているのはこのためではないかと。
2016-09-05 11:52:57彼女は必死だったんです。運命の人が離れて行ってしまうのが本当に怖かったから。なので初期のまゆはPが他のアイドルと談笑することにさえ敏感になってしまっていたのです。 それから彼女はPと「アイドルとプロデューサー」という関係の下で同じ時間を過ごすに連れ、少しずつ落ち着いていきます。
2016-09-05 11:58:16彼女の行動原理について考察しましたが、それでもやはり彼女は自分の口から面と向かって「大好き」とは言えない娘です。 P自身に振り返って欲しくて、必死で自分を磨こうと頑張ります。 やがて彼女はPがいつも自分の事を見てくれていることに気がつけました。 アイドルの佐久間まゆとして、です。
2016-09-05 12:02:42そしてまゆはアイドルとプロデューサーは結ばれないという事に気付いてしまいます。 永遠のキズナというカードの思い出エピソードの後編を見てもらえれば、挫折を経験した上で、佐久間まゆが至った結論が分かると思います。見てください。永遠のキズナの思い出エピソード抜きでは彼女は語れません。
2016-09-05 12:07:27佐久間まゆは、プロデューサーの特別な人になれない。でもあの時と同じ過ちはしない。運命を感じたこの人とずっと一緒にいたい、と。 まゆの出した結論は「"アイドルとして"プロデューサーに永遠に寄り添い続ける」ことです。
2016-09-05 12:13:27アニメの円盤特典に小早川紗枝と一緒に歌っている「あいくるしい」という曲がありますが、この曲の歌詞が上記した佐久間まゆという人物の生き方を如実に表している気がしてなりません。 実際この考察も半分は「あいくるしい」から派生した考え方です。 とても良い曲なので聴いてください。
2016-09-05 12:16:56以上僕の妄想を好き勝手書き綴りましたが、そう考え始めると佐久間まゆ、めちゃくちゃ儚くないですか? 佐久間まゆはいつもPが見ていてくれることを期待しています。例えそれが結ばれない恋だと知っていてなお、いつも健気に頑張っています。でも自分から面と向かって想いを伝えられないんです。
2016-09-05 12:22:51面と向かっては言えないからこそ、何気ない言葉の端々にまで相手への想いを乗せているんだと思うととても愛おしいものです。 以上。オタクの妄想でした。
2016-09-05 12:26:45佐久間まゆも、か弱い女の子です。彼女は特別ではなく当たり前の幸せを選びました。アイドルをしている内は決して結ばれないからこそ、Pとの関係は永遠に終わりません。その絆の証として彼女はトップアイドルを目指します。いつかそうして磨き上げた自分にPが振り向いてくれる事を夢見ているのです。
2016-09-05 20:08:42