歴史そのものは文献である。それを読み解くのに科学が必要。情報と処理は別。RT @yaguhiro それではなぜ、人は歴史を学び、歴史を生活に生かそうとするのでしょうか。その姿勢は科学ではないのですか?RT @hayakawayukio: @yaguhiro 歴史は科学ではない。
2011-02-18 01:21:47歴史学がそれを読み解くのに必要とするのは合理的思考であって、科学ではありません。科学は、思考あるいは学術の中でも特別の「科学の方法」をもちいるものだけをいいます。@ystk28 @yaguhiro
2011-02-18 06:01:59「科学と疑似科学の違い、そしてニセ科学」 http://ow.ly/3YyEI をお読みください。「科学と教育」カテゴリの中の他のエントリもお読みください。 @ystk28 @yaguhiro
2011-02-18 06:06:43歴史認識に正しいとか間違いはない。あるのは考えた方の違いだけだ。科学ではない。噴火予報に正しいとか間違いはない。あるのは当たったか外れたかだけだ。科学ではない。説得力のある歴史認識が普及する。よく当たる噴火予報が普及する。ただし噴火はめったに起こらないから普及速度が遅い。
2011-02-18 06:12:35大きな噴火の予報は、物理学の方法よりも地質学の方法のほうがよく当たる。この国における過去20年間の実績がそれを証明している。しかし25年前にあった地質学の方法の(唯一の)外れの記憶がいまでも残り、地質学の力がこの国では不当に低い位置に据え置かれている。
2011-02-18 06:27:40地質学者を名乗ってこの国の噴火予報にかかわっている学者の多くも、じつは岩石学者であって、ホンモノの地質学者ではない。きちんとトレーニングされた地質学者の知見を求めないから、おかしな情報に依拠したとんまな予報になる。
2011-02-18 06:30:22ときの最高水準の地質学を採用しなかった場合に、予報を出す行政官庁に罪があるかどうか議論したことがある。その結果、罪はないと判断した。だから予報の内容では責任を問うことはできない。責任が問えるのは違法行為だけだ。いま違法行為が継続して行われているので、粛々と記録している。
2011-02-18 06:33:59噴火予報のシステム改革をするなら、(すでに述べたが)これが特効薬。気象庁幹部に優秀な地質学者をひとり入れる。大学観測所の定員をいま増やしたところで、どうにもならない。
2011-02-18 06:50:39