SSまとめ

ゆかり🍰🍮 @yukari_mira

「ずいぶん濡れたな」片方だけ濡れた肩口に、あなたの手が触れてくる。「私は平気ですがあなたは雨に濡れるとすぐ熱出すから」だから1人では行かせられない。「過保護だ。オレだっておまえを濡れさせたいわけじゃない」だったら…。「二人で濡れるのはいいの？帰ったら、一緒に温まりましょう」/ss

なごむ🚲原稿します @nago_mira

@yukari_mira もっと色っぽくしたかった…○|￣|＿ pic.twitter.com/KkbeY3UMLV

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ゆかり🍰🍮 @yukari_mira

花の匂いに混じる扇情的な香り。「匂い、気になる？」嗤う男の首筋に噛み付く。「嫌だって言ったのに」他の誰かの匂いを付けてくるなんて。無理だと分かっていても。朝になれば帰ってしまうのも。「このまま…」一緒に居たい。願う言葉を飲み込む。危険な快楽、の言葉を持つ月下香が強く香った。/ss

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@yukari_mira あれ？なんか直江メガネが目立たない pic.twitter.com/d4gjv7eKqD

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ゆかり🍰🍮 @yukari_mira

直江が眼鏡をかけている。普段コンタクトなのに珍しい。「似合いませんか？」似合いすぎてるから困る。気恥ずかしくなって眼を逸らしてしまった。「高耶さん…」咎めるような声と頬を包み込む手。親指が唇を撫でてくる。「キスして欲しそうだ。眼鏡、外しましょうか？」そのままがいいと口づけた/ss

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@yukari_mira 直江さんはこんな小細工しないでも いくらでも高耶さんをぺろぺろできるじゃないですか（嫉妬 pic.twitter.com/oMWhLPeG9V

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ゆかり🍰🍮 @yukari_mira

直江がシュークリームを大量に買ってきた。自分は殆ど食わないくせに。「10個は多すぎだろ」まずは1個。意外と軽い。「甘さ控え目でまだまだイけるでしょう？」「まあな」つられて2個、3個。さすがに食い過ぎた。「高耶さん…しろいのついてる」口端のクリームを舐められた。これが狙いか！/ss

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「高耶さん、結婚してください！」帰ってくるなり直江が頭沸いた事言い出した。はいはい、と一応は話を訊く。「今日は苗字の日なんです。だから勢い余って貰って来ました！」見せられたのは婚姻届。そこにオレと自分の名前を書きたいらしい。困った奴。「で、おまえが上杉になるんだろ？」当然だ/ss

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@yukari_mira あなたのように真っ直ぐな茎 pic.twitter.com/SbJfKydYUu

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ゆかり🍰🍮 @yukari_mira

群生する赤い彼岸花の中、一輪だけ白を見つけた。燃え盛るような赤を背に、凛とした白妙の花。何処と無く彼を想い出す。「自生なら持ち帰ればいい」止める間もなく株が掘られてしまった。「白い彼岸花の花言葉知ってるか？」首を振ると長秀が笑って言う。「想うはあなた、また会う日を楽しみに」/ss

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高耶さんが鉢植えを買ってきた。ローズマリー。料理に使うらしい。「少量ずつ買うより経済的だろ？」色気のない理由に苦笑する。てっきり、花言葉の、私を思って…を想定したのかとぬか喜びしてしまった。 だったら私はサルビアを買ってこよう。あなたのことばかり思う。答えに気づくだろうか。/ss

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@yukari_mira 「なにこれ」「サルビアです」「食べれんの？」「…食べれないこともないと思いますがこれは観賞用かと」「観賞用？お前にしては地味じゃねえ？」「それはですね…」「あ！いけね火つけっぱ！」「……」 ベッドの中で教… twitter.com/i/web/status/7…