ナスカのパーフェクト探索者教室~オプションの選択ルールってどういうこと?~
@Chiether 先生! 『クトゥルフ神話TRPG』の「キーパーのツールキット」(p.149~151)では“これらはすべてオプションである。”って書いてあるくせに、「〈ヒプノーシス(催眠術)〉」と「呪文倍数」に「(選択ルール)」って書いてあるの、原因分かります?(ちょっと続く)
2016-09-14 23:06:16酒が飲める自称14歳(20↑) ソシャゲしたりTRPGしたりプラモ組んだりしてる 遊んでる:原神/グラブル/ブルアカ/プラモ/他にもいろいろ
@Chiether 5版では探索者シートには〈Hypnosis〉って技能があり、魔道書には「Spell Multiplier」って項目が書いてあるので、5版にあって6版で無くなったものに「(選択ルール)」って付けてるのだと、私は推測しました。(DeltaGreenに基づく知識)
2016-09-14 23:11:05(頭ぽりぽり) あの。これ。パーフェクト探索者教室の案件ですかい? > RT
2016-09-14 23:54:35ISHII norikaz. ソフトウェア技術者。PTRPG(フレバー)、親神「ザ・コンピューター」(草案)、パラノイア【リブーテッド】 (日本語版テストGM)、クラヤミクライン(フレバー、シナリオ)など。 amazon.jp/hz/wishlist/ls…
まず英語の原文を読んでみましょうか。 「これらはすべてオプションである」の原文は「All are optional」です。 「(選択ルール)」の原文は「――, An optional Skill」と「――, An optional rule」です。
2016-09-14 23:56:47で。これの「原因分かります?」と言われると。 正直なところ「わかりません」としか答えられないですな。 ただ「5版にはあった」というのは、明確な間違いです。 質問したランドーを問い詰めたところ。彼はデルタグリーンって5版準拠ですよね。と言い出しました。ちゃうでwww
2016-09-15 00:04:51@Chiether 訂正:5版のサプリであるDeltaGreenの探索者シートには、〈Hypnosis〉が、魔道書データには「Spell Multiplier」が載っていた。
2016-09-15 00:02:22仮に準拠しているとしても出版社が違うので慎重になるべきですね。 ちょっと魔導書関係は面倒なので「催眠術」だけで考えてみますね。
2016-09-15 00:07:38私の記憶に間違いなければ5版は<催眠術>は完全にありません。 初出は5版の後に出た「Investigator's Companion」というサプリです。 DeltaGreenは、そのさらに後なのでこれを組み入れたものでしょう。
2016-09-15 00:08:15ちなみに、5版は後に「5.5版」というのが出ました。 皆さんおなじみの「00%技能の廃止」は、ここで変更されたルールです。 ここで<催眠術>の選択ルールが掲載されました。
2016-09-15 00:11:23確か呪文倍率は5.1でもあった気がしますが記憶がおぼろげです。 もし元々あれば追加移植された<催眠術>に対して、元々あった呪文倍率の表記に揃えただけ。という可能性は高そうです。 しかし呪文倍率がなぜ改めて強調してまでoptionalとなっているのかは、私もアイデアが湧きません。
2016-09-15 00:20:16要約1:
「呪文倍率」は、5版当初からオプションにされた(はず)。
この時点でall are optionalなのに、何故optional ruleと繰り返したかは、まったく不明。
要約2:
<催眠術>は5版直後のサプリで追加されて、5.5版から組み込まれ「オプション」になった。
<催眠術>がoptional skillとしたのは、おそらくoptional ruleと表記統一したかったからではなかろうか。
※強調したかったのかなとも考えたが。結局のところall are optionalで済むはずなので少し無理がある気がする。
(蛇足)オプションは「追加」だけでなく「廃止」も含まれるので追加調査はしたい気持ち
@Chiether へいよ。 @randou_n さん。いっちょあがり。
2016-09-16 11:37:45@randou_n ちょっと4版まで追いかけなきゃいけなくてつらいんだけど。たしか呪文倍率とか廃止に向かってオプション化されたから「deprecated」ぐらいの意味なのかもしれないけど。すると<催眠術>の立場がなくなるのよねwww表記統一に巻き込まれただけかもしれんが。
2016-09-16 11:42:29注:deprecatedは非推奨という意味ですが。コンピューター用語的には廃止予定にあったりサポートが保証されない状態で、後方互換のために残されている状態を指します。