海と骨 openthepkk さんが教えてくれたタコノマクラの触手(?)の本当のところ
@openthepkk あ、基本的なことで申し訳ないですが、管足は必ず殻より下から出てる、っていう理解でいいですかね?骨格の外側には水管系とか走行していないですよね?
2016-09-17 20:56:32@maanya はい、殻の内部です。このページにある図が端的でわかりやすいかと kotobank.jp/word/%E6%B0%B4…
2016-09-17 21:02:06@openthepkk 大変わかりやすいです。ありがとうございます。棘も動きますよね?あれも水管系が関与しますか?どういう機序で動きますか?(間歩帯からの管足はタコノマクラも疑惑だし、ウニはないけども) ああ〜すみません質問だらけで〜。。。
2016-09-17 21:12:12@maanya 棘の動きは水管系と関係なく、筋肉(と結合組織)の働きによるものですね。これも解説が unizemi.o.oo7.jp/toda_spine.htm
2016-09-17 21:18:04ウニの棘
どうやら間歩帯のブツブツ(の外周)が筋肉付着部位の様子。
@openthepkk なんて素敵なサイト!!筋肉、あるんですね!水管あるし、なんとなく無いんじゃないかと思い違いしてました。。。タコノマクラも一応棘ありますよね?マットな感じに見えますが、あれ短くトゲトゲですよね?
2016-09-17 21:30:03@maanya はい、短い棘がたくさんあります。最初の写真にも茶色い棘が山ほどありますね pic.twitter.com/6M7JhVGA3r
2016-09-17 21:32:54@maanya 棘皮動物の基本的な体の仕組みは「ヒトデ学」と「ナマコガイドブック」がおすすめです。後者はナマコ図鑑と思わせて棘皮動物の解説書という変化球
2016-09-17 21:46:13やはりヒトデ学はいい本なのか
@openthepkk ありがとうございます〜。そしてタコノマクラのフサフサの管足が出ている副管足孔という疑惑が残るあたりも含め、まだまだ未知のこともありつつ、まだまだおもしろい機能が隠れていそうですね、棘皮動物!面白い!色々ありがとうございます。
2016-09-17 21:46:38@openthepkk ナマコガイドブック!?ああ〜開けてはいけない扉な気配がしますね。既にちょっと覗いたウニの世界だけでも、思った以上の深みにくらくらしております。でもきっといずれ読みますw
2016-09-17 21:48:12@maanya シラヒゲウニとパイプウニの殻です。一枚目がシラヒゲ、次がパイプ。見た目も強度もかなり違います pic.twitter.com/IhIPqShFX0
2016-09-18 00:15:22@openthepkk すごい違う!!ありがとうございます〜!筋肉の付いている構造が分かった今となっては、動かすのに必要な筋肉のつく土台として頷ける構造。それを支える骨として強度があることも納得です。ウニやカシパンやタコノマクラの骨と外観の形態比較とかも興味がわきました。
2016-09-18 00:18:10@maanya ご指摘の通り、パイプウニの殻がごつごつしてるのは長大な棘を動かす筋肉の付着部が大きいからですね。速く動くブンブクでは棘の基部を内側に陥没させて筋肉の長さを稼いでいる強者がいます pic.twitter.com/VY5zfx0MrS
2016-09-18 00:31:34@maanya @openthepkk twitter.com/kinoboriyagi/s…
2016-09-18 00:43:02ウニ界最速と名高いヒラタブンブクちゃんの殻をクリーニングしようとハイターにつけっぱなしで忘れて、割れてしまった。せっかくだから中を見てみたら、ダメな人はダメだろうエグさ。 一個しか持ってなかったのに…… pic.twitter.com/wqgcfqIviG
2016-08-03 19:45:54