【FGO小話まとめ】マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生・1

霙（みぞれ）⋈ふわふわのマカロニケルベロス @sleet_58

@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】Dr「聖ゲオルギウスは、本当に君が大好きだよ、大丈夫、信じていいんだよ」ぐだ「…でも、多分、あれは抑止力で」Dr「違う、英霊はそんなことで在り方を曲げたりしない…彼はただ一人の男なんだ、信じてあげて」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ジェロ「まぁ、マスターの躊躇もわかる。我ら所謂『異教徒』にとり、『聖人』は恐ろしいからね」ビリー「…怖いんだ」ジェロ「恐ろしいとも。彼らの秩序は彼らの神を基準にしている。我ら『異教徒』は、その秩序に入るのか、とね」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ビリー「…どんな風に怖いのさ」ジェロ「具体的にならば…そうだな。あの『聖人』が戦いで振るう剣。あれでいつ自分の胸を貫かれるか。いつ自分が罪ある『竜』とされるか…それが、いつ、剣を突き立てられるか、といったところかな」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ビリー「先生はそんなことしないよ」ジェロ「わかっているさ。あの聖人は真面目で、誠実で、非の打ち所がない。けれどね。君がそう言い切れるのは君が『聖人』に守護されて当たり前の立場だからだ。我ら『異教徒』とは、根底が違う」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ジェロ「あの『聖人』はキリスト教により認定されている、君たちの教えの世界の中の『聖人』だ。その世界の外からは、酷く恐ろしい。君たちにとっての『守護聖人』は、私たちから見ると全く違う存在として、恐ろしい面が見えるのだよ」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ジェロ「表裏、のようなものだろうね。前に彼自身が言っていたようだけど、守ることは引くことではない。一歩も引かず戦い抜く姿に、私達は思ってしまうのだよ。これが敵だったら、とね」ビリー「…もう、そこから意識が違うんだ」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ジェロ「マスターも君たちと同じ神を崇めていたならば、純粋に幸せであったことだろう。名高き聖人を呼び出し、その加護を受け、愛されたことに疑いは一欠けらもなかったに違いない。ただ、マスターはそうではなかった、ということだ」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ビリー「…その意識、どうやっても覆らないもの？」ジェロ「…どうだろうね。私はマスターと同じ異教徒ではあるが、マスターではない。極端な話だが、マスターがあの聖人と『共にあっていい』と納得出来れば、それでいいのでは？」

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@FaGO_furi 【マスターガチ勢溺愛型ゲオル先生：裏話】ビリー「…そうだね」ジェロ「全てはマスターと、あの聖人次第だろう。そこは男女の仲で話し合ってもらうしかない。まぁ、一度決めれば覚悟も度胸も人一倍のマスターだ、すぐ慣れることだろう」ビリー「早く思い切って欲しい…！」