与太せいはいせんそう文章まとめ(仮)

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「ええ。ですのでーーその泥を除くのもまた人間です、聖杯。我が英雄（マスター）の未来を、そんな下らないモノで汚すなッッッ！！！」 twitter.com/Lycoris_1120/s…

しょーへい@お前もシノビにならないか？♉️ @Lycoris_1120

「楽しいわ嬉しいわ愉しいわ！これだから人間ってやめられない、これだから聖杯戦争は終わりにできない！殺し合い騙し合い愛し合いに裏切り合い、何でもオッケーの満漢全席！優勝者には綺麗なトロフィー、だけど中には泥がぎっしり！これだからこの世は面白いんだわ！」

2016-09-18 21:32:21

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「さぁて、あなたと善悪論議をしても平行線上の水掛け論にしかなりませんから御遠慮しましょう。これより先は剣で語りましょう、騙りたいのなら地獄の果てで好きにやりなさいな」 twitter.com/Lycoris_1120/s…

しょーへい@お前もシノビにならないか？♉️ @Lycoris_1120

「そうね、汚すのが人間なら綺麗にするのも人間だわ？死体を土に埋めるのも人間、燃やすのも人間、顔を歪めて見ないふりするのも人間よ！綺麗は汚い、汚いは綺麗、勝てば官軍負ければ賊軍！正しいのは一体誰なのかしら？」 twitter.com/michiru183/sta…

2016-09-18 21:36:59

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「原初にして最も強い力での決着こそが『戦争』でしょう？ だったら私は負けません。背には守るべき英雄、守るべき世界。ここで負けたら私は英雄たちに殺されるもの。 ーーさあ、ここがあなたの幕切れよ」 twitter.com/Lycoris_1120/s…

しょーへい@お前もシノビにならないか？♉️ @Lycoris_1120

「譲る気がないならそうね、進展だってあるわけないわ。対話だって意味もないこと、ならば原初に還りましょう？力が全て、剣が全て、誰もが通った過去の世に！貴方が勝てばこの大戦、勝者は決定、杯をどうぞ！」 twitter.com/michiru183/sta…

2016-09-18 21:42:43

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「……ありがとうございました、アヴェンジャー。この借りはあなたのマスターを明日へ向かわせることで返します。あなたもまた、英雄でありました」 twitter.com/25Sotoma/statu…

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「あら、復讐者様に復讐されるなんて怖くてとてもできませんね。我が誇りにかけて、必ず守りますとも」 twitter.com/25Sotoma/statu…

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「私にとっての星とは、今を全力で生きる人々の営み。平々凡々なひびを守らんと立ち上がるマスターの魂の光。 ……故にこそ、ええ。増えたから、ただそれだけの理由で人間を殺すあなたとは相容れません、聖杯」 #おう繋がったぞ

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「星はこの惑星より遥か遠い場所にあって、届いている光は昔のものだそうですね。……私たちサーヴァントも同じです。過去の光は過去の光のまま、今の輝きを見守りましょう。 ……さよなら、です。ありがとう、私の、英雄（マスター）」

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

奇跡とは、起きないものである。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

起きないのだ。 セイバーが消滅したにも関わらず、アヴェンジャーに保護される形で聖杯戦争に関われたことが既に幸運。そのままドロップアウトしていれば命の保証はされたのかもしれないが、それは自分の魂が許さなかった。だから今まで、この戦場に立ち続けていた。 だがーー

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

そこにいるのは影のヒトガタ。キャスターが聖杯を取り込んだだか、もともと聖杯についていた人格がキャスターを名乗っていたのかまでは知らないが、そいつが生み出した使い魔だ。そいつらは全身酸でできているようで、今もコンクリートがじゅうじゅう溶ける音が耳をつんざいている。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「アヴェ……っ、」 呼ぼうとして喉がつまる。群がるヒトガタの向こうに透けるアヴェンジャーは己のマスターを守るので手一杯の様子だ。内心唇を噛む。まさか、自分のマスターを捨てろなどと言える訳がない。 自分のセイバーだって、自分を守って消滅したのだからーー

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腕が伸びてきた。回避する。遅れた服の裾がヒトガタに触れた瞬間焼け溶けた。 （どんな濃度だよ……！） 内心悲鳴を上げながら必死になって逃れようと踊る。右、左、右斜め、左後ろ。追い縋る酸の塊に捕まってはならない。セイバーに守られた命、こんなところで散らすわけにはいかない。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

ーー時が来たら呼んでください。どこにいようとお側に参りますーー

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

声が。 「セイ、バー……？」 今ここにセイバーはいない。だからこの声は幻聴だ。いつか聞いた声が耳の奥に甦っただけの。 そう、そのはずなのに。 “今がその時だ” 右手の甲に刻まれた痣が熱く疼く。未だ欠けざる三角の、絆の証。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「令呪を以て、我が剣に乞う」 奇跡は起きない。奇跡とは聖杯の領域にあるものだ。 「……セイバー、」 だからこれは、断じて奇跡ではない。 「来てくれーーっ！！」

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

光が弾けた。 エーテルの風が渦巻く。 ヒトガタ達が驚いた、あるいは恐怖したように距離を取る。 完成した包囲網は、けれど一種ステージにも似て。 「まさか……本当に？」 奇跡は起きない。 これはただの結果。 マスターとサーヴァントの絆が、それだけのものだったというだけの話だ。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

その剣に銘はない。 介添人とは英雄の影である。英雄より目立ってはならない介添人の剣に、英雄を超える伝承があってはならないのだ。 けれどその剣こそ、剣の英霊として喚ばれた理由。 無銘であれ、その剣は伝説に寄り添ったものであるが故に。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「ーー使い魔如きが。誰に手を出している」 銀光一閃。 瞬く間にヒトガタがバラバラになって溶け尽きる。さらに暴風。そのひとつひとつが刃であるからヒトガタ共は耐えきれない。数が減っていけばアヴェンジャーも己がマスターだけをかばう必要もなくなる。そして英霊が使い魔に負けるはずがない。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

そして最後の使い魔が泡と消えた。 終わってみれば五分と経っていないだろう蹂躙劇。その間、マスターは動けなかった。動かないことが安全であると知っていた。 「せい、ばー」 稚拙な声が呼ぶと剣の英霊は振り向き、そして地面に跪いた。 最初の召喚の時と同じように。

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「ーー誓いは此処に。 我は常世遍く星の守り手。我は大地に根付いた英雄の介添」 それは最初の召喚に似て、けれど違う契約の言葉。 「遅くなりましたが、ただいま戻りました。お怪我はありませんか？ 我が英雄（マスター）」 「……ああ、なんともない。おかえり、セイバー」

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

船乗りライダーさんとアヴェさんのTL読んでたらうちのセイバーさんが「神は人間を救いません。神が救うのは英雄です。……それとも、神が救った人間を英雄と呼ぶのでしょうか」とか言い出しまして

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「なら、私はお父様に見放された、ごくごくありふれた星になった？ ……私も最初はそう思っていた。けれど違うのです。この剣は、お父様の娘たるこの剣は、確かに英雄を呼んでいる。私が魂を導く時を待っている。ーー戦争は、終わったはずなのに」

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「……あのような年端も行かない幼子に、復讐譚は似合いませんよ」 #こう？

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「まあライダー。本命がいるのに他に手を出すからそうなるのですよ」 #おま

しおりこみちる@もろもろのんびりちう @michiRu183

「ああ、見目麗しいとつい目移りしてしまうのは分かります。そういう時こそ本命を大事にするものですよ」 #これメスゴリラマスターさんの前でやってんの？