- Uguisu_hougen
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膝「では、俺からはコレだ」 鶯「……なんじゃ、梅干し…?おめーも俺の味覚をいじめるんか」 膝「俺は料理などしたことないのでな、万屋で買ってきた」 鶯「おめーさっき源氏の重宝が作った菓子じゃけえ食えゆーたよな」 膝「……この梅干しは甘いから菓子のようなものだ」 鶯「(´;ω;`)」
2016-09-29 02:31:01鶯「(甘じょっぱい…)」 膝「(おい、一応りあくしょんは取っておけ)」 鶯「!うっ…ぐああああすっぱいいいいいいい」
2016-09-29 02:33:39光「お二人さん、まだ僕が残ってるよ」 鶯「うわぁ……」 光「鶯さん。僕らを騙してたんだね」 鶯「な、なんのことやら」 光「ちばけな、ネタはあがっとんじゃ!さっきから岡山弁でよーろーが!」 鶯「あ゛っ」 膝「…すまん、これだけはどうにもできん」 鶯「弟者あああああああ」
2016-09-29 02:39:02鶯「くっ……(ダッシュ」 光「数珠丸さん」 数「承知」 (シュルルルルッ) 鶯「ひっ!卑怯じゃ!」 光「さて、お仕置きの時間だ」 鶯「薬研かおめーは!!」
2016-09-29 02:44:50光「どんなに逃げようとしても無駄だよ!」 鶯「むぐっ!?」 (モグ…モグ……) 鶯「………?これ、は?」 光「鶯さん、知らないはずないでしょ。甘納豆」 鶯「………!」 光「金時豆がいいとか豆まで指定して、そこまで注文つけといて忘れるってのはないんじゃない?」 鶯「…………」
2016-09-29 02:54:19光「ばーか!あんごー!」 鶯「光忠………」 光「人がどれだけ心配したと思ってんの!それに隙ありすぎ!遡れば呟いてるの見えるんだから、もっとバレないようにやりなさい!」 鶯「はい……」
2016-09-29 03:04:24光「それと」 鶯「………」 光「………おかえり。おかうぐさん」 青「おかえり。待ってたよ鶯さん」 膝「おかえり、鶯丸」 髭「ふふ、おかえり鶯丸」 数「お帰りなさい、鶯丸殿」 鶯「………ただいま!」
2016-09-29 03:08:57かくして、記憶喪失騒動は終焉を迎えました。なんとか大団円になったようでよかったです。
光「それにしてもなぁ、膝丸くんが蜂蜜漬け梅干し渡しちゃったから、僕のインパクトが薄れちゃったよね」 膝「い、いくら鬱憤がたまっているとはいえ、さすがに見ていられなくて……直前に変更した」 青「ん?じゃ変更前のは?」 膝「………シュールストレミングだ」 光「それはガチ出やめて!!」
2016-09-29 03:14:47はぁ、やっとおしまい。全く……なんしょんなー、十日も経っしもーてから。まぁ、記憶を取り戻してくれたんじゃ。備州源氏と薬研にゃお礼を言わにゃおえんな。
私も、友を失うてしまうことにならんでほんまにえかったわ。
やっぱ鶯は、一番私を楽しませてくれる。おもれかったで、鶯。
九月二十九日 とある大和国審神者の日記