暮らしている町をフィールドワークする

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uroak_miku @Uroak_Miku

1)アイディアに行き詰ったときに限らず外をふらっと歩くと、見慣れた町にも面白さがあるのに気づく。きっとこの建物は昭和には銭湯で、半径数百メートルの住人たちの憩いの場だったんだろうなと感慨にふけったり。今ではまわりは空き家だらけ。

2016-10-10 04:38:30
uroak_miku @Uroak_Miku

2)銭湯跡地はその町の歴史を想像する鍵。

2016-10-10 04:39:07
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3)大通りに対して斜めに走る道路がある住宅街も想像を刺激される。昭和の木造住宅が並び、ひとが暮らしているのかどうかもわからない家が少なくない。

2016-10-10 04:42:27
uroak_miku @Uroak_Miku

4)二階建てのアパート。戦後昭和に全国にいっぱい作られた。数年前に「私の履歴書」で住宅業者のOBが裏話を綴っていた。ああいうアパートは今では無人化していることが多い。トイレもきっと和式なんだろうなといつも想像してしまう。

2016-10-10 04:44:38
uroak_miku @Uroak_Miku

5)家の前に必ず植木鉢で植物を飾りたがるのは国民性なのだろうか。それがあればぼろ家でもひとが暮らしているとわかるし、ないと無人だとわかるのがどこか寂しい。

2016-10-10 04:45:51
uroak_miku @Uroak_Miku

6)空虚を恐れるかのように植木鉢で植物を埋めていく。

2016-10-10 04:46:42
uroak_miku @Uroak_Miku

7)たまたまある小学校の運動会開会式に迷い込んで拝見しました。子どもは集まると独特のにおいがするのが面白い。「今から54年前に東京五輪があったのにちなんで当時の開会式の曲を演奏します」とぶちあげてマイクに口をつけてぶおーんとかうなって受けてたのがおかしい。黛敏郎のアレですね。

2016-10-10 04:48:37
uroak_miku @Uroak_Miku

8)うなってたのは子どもではなく校長か地元自治会の長だかの男性でした。マイクを吹いたら後でちゃんと拭いてね。

2016-10-10 04:49:35
uroak_miku @Uroak_Miku

9)建物というのは必ず何か別の建物と隣接するものですが。まれに大海のなかの孤島のように四方がら空きの家があったりするのも想像力を刺激される。

2016-10-10 04:51:06
uroak_miku @Uroak_Miku

10)孤島化する前には何がお隣さんだったのだろう、と。

2016-10-10 04:51:34