キャラクター論とは何か

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uroak_miku @Uroak_Miku

キティ論執筆中。シャーロック氏が芝居、映画ほかに進出したのは「翻案」だったけれど、ミッキー君が商品化で売れまくったのは「キャラクター」としてだった、という視点はこれまでにないものだと思う。思いたいです。 pic.twitter.com/1c1rlbZmw8

2016-10-13 06:33:31
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チャップリンといえば左のイメージですが、これはあくまで「キャラクターとして自律化したもの」であって、チャップリンという人間は右です。 pic.twitter.com/G6Wsq6Ztrw

2016-10-13 07:06:21
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演じる俳優は違っても、全員が「ジェームズ・ボンド」。 pic.twitter.com/0skE7wyUFz

2016-10-13 07:08:39
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私たちが「あっジェームズ・ボンド!」と叫ぶとき、それは「あの有名なジェームズ・ボンド!」と認識してそう叫ぶ。つまり「あの有名な」という意識すなわち大衆の存在を個々の大衆が認識しているがゆえにこの叫びが発せられる。

2016-10-13 08:05:36
uroak_miku @Uroak_Miku

キャラクターは個々の大衆にとって大衆の存在が背後に感じられるからこそキャラクターなのです。

2016-10-13 08:06:56
uroak_miku @Uroak_Miku

かつて現代思想のほうで定番だった「大衆批判」も今は大衆化してしまったように、「自分は大衆ではない」という自意識はもはや大衆(小市民ともいう)の証でさえあります。

2016-10-13 08:09:09
uroak_miku @Uroak_Miku

このジレンマというかパラドクスと、キャラクターはコインの表裏に思えてならない。

2016-10-13 08:10:07
uroak_miku @Uroak_Miku

マーシャル・マクルーハン ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E… >彼はメディアそれ自体がある種のメッセージ(情報、命令のような)を既に含んでいると主張した。例えば、同じニュース内容でもメディアが新聞か放送か週刊誌かネットかで受け止め方が違ってくる。

2016-10-13 09:14:05
uroak_miku @Uroak_Miku

キャラクター論はいやおうなしにメディア論にならざるをえない。

2016-10-13 09:14:45