刀剣乱舞 -花丸- 第二回感想(案の定宗三ばっかり)
- sakuraiminato
- 2240
- 2
- 0
- 0
調子に乗ってツイート欄に文章打ってたら続きがTwitLongerに流れたので一応こっちに転載しておくと、
〝「好きだから元主を助けたい」「嫌いだから何度でも死ぬところを見たい」そんな風に感情と思考と行動が直列に繋がるならきっととても楽だけど、それらが全部裏腹な織田打はすごく人間くさいと思ったんだけど、見方を変えれば、彼らは好悪や快不快の感情から元主の刻んだ歴史を守ってるわけじゃないのだなあ、それはある意味とても「モノ」っぽいかもしれないな、とも思った〟
と言いたかったのでした! 確かに長ぇw
呪いであり加護、本当にそうだと思う 彼自身それはわかりすぎるほどわかってるからあれだけノブこき下ろしてても結局嫌いだなんて言わない、言えっこないんだなあ
2016-10-11 09:51:09こないだの真田丸の感想でも似たようなこと言ったんだけど、案外宗三自身は呪いだとは思ってなくて(いや思ってないわけじゃないだろうけど…それだけでもなさそうというか…)、呪いと呼ぶならそれでもいいんだけど、ではその「呪い」のない生なんて何ほどのものなのかということもよく知ってると思う
2016-10-11 09:58:55「呪い」とは違うと私も思ってた。どうしてもそう呼びたいならそれでもいいけど、その「呪い」がない人生が果たして何ほどのものなのかっていうことを今回鮮やかに見せられた感じがするな…袖振り合ったすべての人に巻き込まれて巻き込んで影響を受けて与えて、そのすべてが「自分」だ #真田丸
2016-10-09 22:06:16私タイタンの妖女好きだから何かっちゃー引き合いに出すんだけど、「私を利用してくれてありがとう、たとえ私が利用されたがらなかったとしても」っていうのを思い出して…
2016-10-09 22:54:10利用されて、振り回されて、不可抗力なことばかりで、それでも敢えて乱暴に言ってしまえば生きるってそういうことだし多分それは幸福なことなんだ、誰からも何にも利用されないよりは、確実に
2016-10-09 22:55:10しかし何度見返しても、「手打ちくらい、どうでもいいじゃないですか」っていう発言は痺れるな…このへんの価値観がやっぱり人間じゃないんだなあって気付かされる部分だよな…
2016-10-11 11:08:25「…あんなところにいらっしゃいました(ニンマリ)」とか、「今の主は変わり者なのでね(ギラリ)」とか「こんな傷、怪我のうちに入りませんよ(フッ)」とか、脳筋だな~って思う
2016-10-11 11:14:47「言いたいことなんて…何もない」 「あの男に何を言ってもね」 もしもう一度ノブに会えたら何を言いたいか?っていう問への答えとして薄く笑いながらこれを言ったわけだけど、こう考える事はできないかな 「今こんなふうに笑って過ごしたり酒を呑み交わしていることこそが答えのすべてだ」ってこと
2016-10-11 11:53:10いろいろあったけれど、その影響からは逃れ得ず忘れることもできないけど、あなたを経由した僕たちは今それなりに楽しくやってますよ、みたいな 便りのないのはよい便りみたいな感じで…だから今更会って話すことはないなあってなるの
2016-10-11 11:56:05第2回EDの最後のほうの宗三のパート「とーどー↓めお↑ーいたー」がとてもとてもしっぽりと艶っぽいんですよ…という話で酒が飲みたいんですけどわかってもらえますかこの気持ち
2016-10-11 22:29:43第2回EDのさ、心魂の在処の最後のほうの宗三パートで「留め置いた」ってあるじゃないですか、そこの部分の歌声にすごくしっぽりとした艶があるんですよ…っていう話で誰かと一緒に飲み明かしたい…
2016-10-11 22:50:17ものっそ長い語りか気持ち悪い語りのどっちかになりそうだという気配を察知したのでこっちに移ってきた 本垢でもここまではだいたい同じこと言ってます、笑ってくれ!!!
2016-10-11 22:56:06その「留め置いた」の、「と↑ーど↓ーめお↑ーいたー」っていう感じのポルタメントの話なんだけど、それがしっぽりとした艶を帯びていてたおやかにして揺るがない歴史への眼差しを感じるというか…けれどその「揺るがなさ」がほんの少しだけほころびる桶狭間の回想を思わせるビブラートを曳いてもいて
2016-10-11 23:08:14しかも発音の一つ一つの間に軽く発音記号[n]もしくは[m]が挿入されてるような、私がこれをボカロで再現するとしたら絶対「ん」って歌詞を16分音符ぐらいで入れると思う、あの感じがさ~……ものすごく身も蓋もなくぶっちゃけると、どちゃくそセクスィです!!!!!という話です!!!!!!
2016-10-11 23:12:27ボカロといえばWILを少し調整して宗三左文字っぽくしてみたい欲は正直あります CRE値をちょい上げると宗三の高い感じが出るかなあ 手元にZOLA PROJECTないから買うとこから始めなきゃだけど…
2016-10-11 23:23:23WILはこれがすごく良調教だと思う nicovideo.jp/watch/so209201… 一番下の段に打ち込んであるのが彼だよ~ この声をちょこっと「ピンッ」とさせると宗三くんになりそうというおぼろげな感触を持ってる
2016-10-11 23:32:20ところで、「口から紡がれる言葉たちが語る真意はその影へと密やかに積もりゆく」っていう歌詞のところで、背景は晴れ渡る穏やかな空…これは元和偃武以降の太平の世を表してたりするんだろうか 穏やかな空、平和な時代、戦国の世も天下布武も遠くなっても負けずの鍔(信長の夢)は伝説として残る
2016-10-12 00:04:17んでこの先のソロパートの歌詞が、 信長の元を離れて焼身を免れた長谷部が「さあこれから」、 信長とともに焼失したと思われる薬研が「見送ろうか」、 焼けながらも歴史を刻まれて残った宗三が「留め置いた」 なのはものすごく暗示的だなって…
2016-10-12 00:11:40暗示的というか、織田信長を経由したこの3振りが受け持つ役割がそうなのだとしたら…薬研がどこかしらでその歩みを止めてしまう時、それまでのすべてを墓標代わりに心に刻んで流れてゆくのが宗三、その宗三すら何らかの理由で歩みを止めても、失った二振りの面影を抱いてその先に辿り着く役割が長谷部
2016-10-12 00:21:15置いて行かれる長谷部っていうモチーフは度々話題にのぼるし私もそれはすごくわかる 理想に折れる薬研と記憶を刻み込まれて流れるままに流れてゆく宗三の両者から重たすぎるバトンを託されてしまって途方に暮れながらとにかく行ける場所がある限りその行き着く先を見届ける長谷部
2016-10-12 00:26:56