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【週刊現代】の取材にご注意ください!
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医師ではないが、別の分野の知人も週刊現代の取材で発言を捏造された。 「◯◯は、この件で大変な思いをされたでしょうね」が 「◯◯は、この件で恥をかいた形になりましたね(笑)」になった。 週刊現代から取材を受ける方は、ぜひご注意を!jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 12:02:59※捕捉
上記ツイートの「別の分野の知人(以下、知人)」と「◯◯」は、仕事上のお付き合いがある間柄でした。
「◯◯」に起きた、あるつらい事件に対するコメントを求められ、
電話取材では慰労の気持ちを語ったなのに、
記事では嘲笑するコメントに捏造されてしまいました。
「知人」は、すぐに「◯◯」へ連絡して発言の捏造であることを伝えたところ、両者には以前からの信頼関係があったため、幸いにも「◯◯」は記事を信じずにすみました。
実践編: 取材対応で気をつけたい5つのこと
現在刊行中の週刊誌は、およそ10万〜50万部刷られています。
(週刊現代は505,435部発行、2014/10〜の1年間で算定)
ご自身の発言が意に沿わない形で使われることがあれば、これだけの人数に拡散され、ご自分の信用を傷つける事態に発展しかねません。
本業のお忙しいさなかであっても、「これだけは守ってほしい」という5つを挙げました。
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【週刊現代の取材の注意:事前編1】 ●企画内容を確認する ・タイトル案 ・企画趣意 ・具体的な質問事項 ・肖像写真の有無 ・対面取材か電話取材か(できれば電話取材は避ける) の5点を、メール・文書など証拠で残る形で確認するjibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 13:52:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【週刊現代の取材の注意:事前編2】 ●記事の「事前確認」をメール・文書で確約する~その1 確約しないと、事前確認なしで記事にされることは頻繁にある。 これを要望すると「週刊誌の制作進行上、お見せできない」と言われることが多い。続)jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 13:54:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(前項承前) でも、週刊誌の校了は「毎週◯曜日の◯時」のように同じ時間で決まっているため、 「では何月何日◯~◯時の間にチェックする。メールを送信したら電話で知らせて欲しい。そうしたら2時間以内に返答する」 などと伝える。jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 13:57:42※捕捉
記事の確認は「2回の確認」を要望してください。
この要望が通れば、発言が歪曲される可能性が大幅に減ります。
1回目:
最初に送られてきた原稿をチェック。修正内容を書き入れて返答
↓
2回目:
書き入れた修正内容がきちんと反映されているか、再チェック
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【週刊現代の取材の注意:事前編3】 ●記事の「事前確認」をメール・文書で確約する~その2 自分の発言が使われる記事の「全ページ」を見せてもらう。 そうすると大概、記者は躊躇し、断られる。 続)jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 13:58:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(前項承前) その場合、 「タイトルや、自分の発言部分以外の文言の修正要望はしない。だが、自分の発言がどのような文脈で使われるかを知る必要がある」 と伝える。jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 13:58:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【週刊現代の取材の注意:取材時編】 ●必ず、必ず!「録音」する ICレコーダーを用意する必要はない。スマホで十分。 実際には、自分の録音を聞き直すことは、ほとんどない。 記者側に「こちらも証拠をとってる」と伝えることが大切。jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 14:00:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【週刊現代の取材の注意:記事確認編】 ●修正要望が「きちんと反映されるか」を確認する 週刊誌の制作進行はおよそ以下の通り。 word原稿→初校→再校→校了 記事確認はword・初校で来ることが多いが、次段階の反映結果を確認する。jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 14:03:33※捕捉
原稿を受け取ったら、まず全体をざっと斜め読みして、記事全体の論調を確認します。
↓
自分の発言箇所は、当然重点チェック。修正箇所があればそれを伝えます。
↓
上記の「きちんと反映されるか」は、2回目の確認についてです。
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【週刊現代の取材の注意:まとめ】 取材依頼時から記事チェックまで、注意すべきことを前7つのツイートで書きました。 これはもちろん「週刊現代」のみならず、他の週刊誌、テレビなど様々なメディアでも注意すべきことです。 続)jibika.exblog.jp/24621287/
2016-10-17 14:04:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(前項承前) ここまで厳しいチェックを要望すると、取材が流れることも多いです。笑 ですが、これらを受け入れてくれるかどうかが、 ・平気で発言を捏造したり、本意とは異なるように発言を切り貼りする記者なのか ・それとも良心的で誠実な記者なのか の見極めにもなるでしょう。 続)
2016-10-17 14:05:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(前項承前) 「え!こんなに多くの注意が必要なの?」 と思われた方も多いでしょう。 確かに、これは広報に力を入れた企業が実践するレベルの取材対応です。 本業の合間の対応は大変だと思われますが、ご自分のお仕事の信頼、評判に影響することですので、皆さま、くれぐれもご注意ください。
2016-10-17 14:14:33別件:
週刊現代2016年7月9日号
特集「医者に言われても断ったほうがいい『薬と手術』」
こちらでも地域精神保健福祉機構(コンボ)より
発言の著しい歪曲、加工に対する厳重抗議あり