アメリカ軍とコカコーラ、時々ペプシ

ここから、コーラ戦争につながっていったのかもしれないですね
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流離 @sasurai999

ミリタリー系女子

kano @kano49432620

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Coke 1944 WWⅡを題材に制作されたコカ・コカコーラのCM。これを制作した広告会社は、カリポリの戦いを題材にしたビールのCMも作っている。 pic.twitter.com/vwbeeMaCxR

2016-07-29 07:29:53
リンク YouTube "Coke 1944" "Coke 1944" Directed by: Jeff Jingle www.archenemyfilms.com Camera: Arri by Panavision Optics: Panavision Film: Kodak 5279
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アメリカ軍とコカ・コーラが密接な関係になったのは、当時の社長ロバート・ウッドラフの手腕と言えるだろう。戦争によって砂糖の流通が制限される事を見越した彼は、政府に軍需品として認めさせた事により、戦場に工場を建てるまでに兵士から支持を得、かのアイゼンハワーも虜にしたという。

2016-07-29 09:56:11
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コカ・コーラの宣伝活動は様々であり、当時の様子が窺える貴重な資料である他、その時の情勢との関わりも非常に興味深いものとなっている。 (1943年12月のLIFE誌に掲載された一枚:北アフリカ戦地でのクリスマスを題材にしている) pic.twitter.com/IUw7twEwt9

2016-07-29 10:05:57
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戦艦内のソーダファウンテンの様子 二枚目はウエスト・バージニアのソーダファウンテンの実際の写真で、コカ・コーラが印字された機材がはっきりわかる。(こういった施設が艦内にあるので、海軍の兵士は陸軍より恵まれていたと言えるだろう) pic.twitter.com/KtemGeR2l3

2016-07-29 10:11:09
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当時、国民的英雄として扱われていた義勇軍「Flying Tiger」をモチーフにした広告。中国との友好関係を強調している。(しかし、Flying Tigerは日米開戦の前に解散している) pic.twitter.com/emLHFmAzat

2016-07-29 10:14:39
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1945年8月の作品 「Checkmate」 日本が降伏した直後に出版された作品で、戦争が終わり出撃がなくなった兵士たちがチェスに興じる様子だが、日本に対する「チェックメイト」を暗示したのでは、と深読みする事もできる。 pic.twitter.com/vw8pq1K2hs

2016-07-29 10:21:04
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流離 @sasurai999

コカ・コーラとWWⅡに触れるのに内容が薄すぎるのは自分で許せないので気合を入れた

2016-07-29 10:22:03
kano @kano49432620

コカコーラは政府にとり入ってWWⅡを生き延びたけど、逆の立場にあったペプシを掘り下げて調べてみるのも面白いと思うよ(botはもう良いんじゃないかな)

2016-07-29 11:30:39
kano @kano49432620

ペプシはこんな広告を出してたね。 カロリーの高いペプシを飲んで力をつけようというやつ。比較の表にに出てるのが牛肉じゃなくて羊肉というのに企業の策略を感じたりするよね。 pic.twitter.com/dgZPpOk2F6

2016-07-29 11:33:57
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kano @kano49432620

ちなみに戦争が終わって砂糖の規制が解かれた後でも、ペプシよりコカコーラのほうが売れたんだよね。コカコーラと一緒に戦争を乗り切ったみたいな意識があったからって話だけど、とにかく戦争の動きを察知して行動したロバート・ウッドラフ社長のその手腕に感嘆させられますね。

2016-07-29 11:38:14
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ペプシコーラは戦争突入への対応が遅れ、軍事物資に認められたコカ・コーラと違って砂糖合理化の波に襲われました。当時の社長であるウォルター・マックは、開戦直後になんとか86,000トンの砂糖を購入しましたが、半分を政府に持っていかれるなど、大変苦難な状況に押し込まれていきました。

2016-07-29 21:05:47
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そういった苦しい状況の中、ペプシは大都市に、兵士であればペプシはタダ、ハンバーガーとサンドイッチが5セント、シャワーなどの施設が使える等々のサービスが受けられる「PEPSI CENTER」をオープンし、なんとか生き延びます。 pic.twitter.com/W5eAV5KvXT

2016-07-29 21:13:01
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Kanonen : bot @kano1400

開戦の流れを的確に察知し対応したコカ・コーラのロバート・ウッドラフ社長の手腕も見事なものですが、戦争下で砂糖の流通に規制がかかっているという絶体絶命の難局を乗り切ったペプシ・コーラのウォルター・マック社長の快挙も認められるべきものです。

2016-07-29 21:20:06
Kanonen : bot @kano1400

戦争が終わり、砂糖の規制が無くなった45年〜49年の間に、コカ・コーラの売り上げが急激に伸びたのは、1000万人ともいわれる帰還兵達が、かつての「戦友」を買い求めたからと言えるだろう。かのアイゼンハワーは大統領になってからも、公の場でコカ・コーラをボトルで飲んでいたという。

2016-07-29 21:31:04
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1945年12月の作品「Christmas Together(クリスマスをともに)」では、クリスマスを家で過ごす帰還兵の姿が描かれている。そこには彼が命をかけて守ったものと、コカ・コーラがある。 pic.twitter.com/wdzfJzuMAP

2016-07-29 21:33:18
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Kanonen : bot @kano1400

コーラと戦争の話は以上となります。 コーラを飲むときに、こういった時代背景を思い出してみては如何でしょうか。もしかすると、いつもより特別に感じるかもしれません。

2016-07-29 21:36:05

この件についての特集記事を発見したのであげておきます

オタクモドキと化したぜるたん @the_no_plan

コーラ四季報 特集 コーラと第二次世界大戦 中本 晋輔 colawp.com/seasonal/20010…

2016-10-17 23:40:03

コーラマニアの方のサイトがあるんですねぇ