国家資格「情報処理安全確保支援士」お値段なんと!3年で15万!高いという声多数

金額はともかくそれに見合うメリットは出てくるのでしょうか
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経済産業省ウェブサイト
産業構造審議会 商務流通情報分科会 情報経済小委員会 試験ワーキンググループ(第1回)‐議事要旨
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shojo/johokeizai/shiken_wg/001_giji.html

1)試験制度について

新しい資格を作らなくても海外の資格であるCISSPで十分ではないかとの声もある中、日本の国家資格としての位置づけや必要性をしっかりと打ち出していく必要がある。

情報処理技術者試験の情報セキュリティに関する高度試験の合格者は、SC試験合格者、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験合格者及び情報セキュリティアドミニストレータ試験合格者の合計で約6.8万人いる。これら方々のうち、何%の人が登録してくれるかが重要。SC試験の合格者で実際に情報セキュリティ業務を行っている人は5%程度であり、残りは他の業務をしている。そのような点では過去の合格者がすべて登録するわけではない。登録者数の規模感は運用設計に大きく影響するので、慎重な議論が必要である。

学生に聞いてみたところ、「本当に企業から必要とされる資格になるのか。」といった冷めた反応も多かった。

2)講習(更新)について

eラーニング型などの方法も視野にいれてはどうか。技術だけでなく倫理なども含め幅広い知識を身に付けさせ、他の人からみて魅力的な人材とすることが重要である。

講習でどの程度のコストを受験者に負担させるのか。セキュリティキャンプレベルで対応すると数十万となる。

講習、演習のほか、新しい技術や攻撃手法を知っているということも重要だと思う。それだけでも対応が早くなるなどの効果はあるのではないか。メールマガジン等による情報提供を行うとともに、確認のため返信させるなどの仕組みを考えてはどうか。

品質担保のほか、個人が負担できる受講料にはおのずと限界があり、その中で何ができるかということではないか。その中でeラーニング等も含め、講習のやり方を検討してはどうか。

産業構造審議会 商務流通情報分科会 情報経済小委員会 試験ワーキンググループ(第3回)‐議事要旨
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shojo/johokeizai/shiken_wg/003_giji.html

2)中間取りまとめ案(主に再受験と講習免除)について

もう一度試験を受けて再度登録するというのは良いのか。

ありえると思うが、その場合には、番号や継続年数は新しくなる。

大企業に勤めている人であれば講習費用を会社が負担してくれることもありえるが、個人や中小企業に勤めている人にとっては負担が大きい。高度試験をもう一度受けて合格するというのは、相当なモチベーションや覚悟がないとできないことなので、再受験合格で資格を維持するのは認めてもよいのではないか。


アンケート

やおろず@浄化済み @yamada1221

設問1 情報処理安全確保支援士、3年15万円は……

2016-10-25 09:55:31

満場一致で高いという結果でした(n=4)

やおろず@浄化済み @yamada1221

設問2 設問1で高いと回答された方にお伺いします。 いくらなら妥当な金額だと思いますか?

2016-10-25 10:00:07

3万円以下 1票
5万円以下 1票
(n=2)

(n=0)

やおろず@浄化済み @yamada1221

設問3 情報処理安全確保支援士を取得する予定はありますか?

2016-10-25 10:05:05

ある 1票
会社の補助があればある 1票
ない 1票
(n=3)