- harada_hirofumi
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ガンジーさん流の「非暴力不服従」は挑発して相手の暴力性を明らかにし、それをうけて倒れた仲間を乗り越えて前進、という激しいものだったはずです。 沖縄の山城博治さんは仲間が暴力を受けることを避けて引いているのでノリは違うでしょう。 twitter.com/bci_/status/79…
2016-10-27 12:47:43【ガンディーからジーン・シャープへ…安冨歩の非暴力闘争論の変遷】 bci.hatenablog.com/entry/yasutomi… 香港雨傘革命の時、「コミュニケーションの促進によって運動を広げて力を持つ」と主張していた彼は、なぜ沖縄の反基地闘争では「挑発して暴力を使わせる」と考えを変えたのか? pic.twitter.com/OBeaOX63Rm
2016-10-27 11:05:09ガンジーさん流の「非暴力不服従」では挑発によって権力の暴力性を現出させ、それによる被害によって相手を非難するという流れなんだけど、使えないよ。 使えない理由のひとつは、考え方が流布することで効果が激減するから。 挑発の結果であるなら暴力性への非難は弱まる。
2016-10-27 19:45:13もう一つ、暴力性の犠牲者を前提にしている。 国家の暴力装置の実力など、見ないで済むならそれに越したことはない。 挑発しなくても発揮されるものを、避けるならともかく、わざわざ発動されるまで挑発するなど、まぁ、ない。
2016-10-27 19:48:38非暴力不服従の流儀は複数ある。 そのうちのひとつである、挑発により相手の暴力性を引き出す流儀は、ガンジーさんの考えが流布することで無効化したけど、ガンジーさんの威光により、未だにやりたがる人も居る。 まぁ、やりたがるならともかく、他者にやらせたがるのはダメよ。
2016-10-27 20:04:28安冨歩氏の琉球新報の記事を改めてみるに 自ら効果をなくすような間の抜けた言説であるにとどまらず、東京の大学の先生という優位に位置する人が、沖縄の人の犠牲を前提とした戦術を恥ずかしげもなく開陳している。 醜悪です。
2016-10-28 06:57:30山城博治さんと話をする機会があったのだけれど、氏は逮捕者を出さないように気を使っていた。大衆運動上必要であるという意識もあるだろうけど、被害者そのものを出さないという、あたりまえで大切なこと。戦術上仲間が暴力を受けることになるガンジー流とは違う。
2016-10-28 07:01:08挑発により暴力を引き出すタイプの非暴力不服従は、暴力をふるう側が良心の呵責に耐えられなくなると考えたみたいなんだけど、人間意外と良心の呵責に耐性がある。ホロコーストとか南京虐殺とか。 暴力をふるう側が良心の呵責に耐えられなくなるような水準の暴力を前提とした作戦は使えないよな。
2016-10-29 08:57:50倒されても倒されても後から人が続くことで相手に恐怖心を与える、みたいな話も聞いたことあるけど、それ「挑発」関係ないし。 挑発によって相手の暴力性を引き出すなんて変な話がガンジーさんのネームバリューのために生き続けるのはいやになるね。
2016-10-29 09:28:33挑発して暴力性を引き出すなんて話をまじめに語る人は、「非暴力不服従」とは云々を「教わった」ときに「考える」ことをしなかったんじゃなかろうかね。
2016-10-29 10:40:47