ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 研究発表大会 in サイトワールド2016 [関連ツイートまとめ]

ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 研究発表大会 in サイトワールド2016の際に, ツイートされた内容をまとめたものです. http://www.sight-world.com/2016/event_detail.htm#1103-12-01
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Takahiro Miura @hariktriam

続)他者のバグを繕わない:特定ソフトでバグが起こってもNVDA側で対応するよりは,特定ソフト側で対応してもらうということ. 日本のユーザ数:400〜450の範囲で伸び悩んでいる.Windows離れと関係?平日の方が使われる方が多いので学校・職場で使われる事が多い?

2016-11-03 11:16:02
Takahiro Miura @hariktriam

続)NVDA本家版も国際化済み(日本語対応が進んでいる):ただし,音声合成・点訳エンジンが日本語非対応. NVDA日本語版はJTalk + mei/ tohoku-f01を使用,点訳エンジンを追加(西本さん開発)/KGSディスプレイ対応

2016-11-03 11:17:12
Takahiro Miura @hariktriam

続)文字の入力と説明の改良:IME候補の読み上げ,キャレット移動で文字説明,カタカナや半角を声の高さを適宜,絵文字への対応.本家版との一貫性は失わせず. アクセシビリティ検証ツールとして:無料,標準準拠(WAI-ARIA)など,IE, FF, Chromeに対応済,Edgeは中途

2016-11-03 11:18:22
Takahiro Miura @hariktriam

続)アクセシビリティ検証ツールとしての基本機能:スピーチビューア,音声なしモード,スリープモード,要素リストの他,Focus Highlightアドオン.

2016-11-03 11:19:50
Takahiro Miura @hariktriam

続)課題:日本におけるNVDA理解の促進等. 技術者や翻訳者の育成が必要.Winの変化にNVDAも日々追従.言語に依存するNVDA機能,日本以外で受容のない機能,日本以外で問題になってないバグ等. NVDA日本語チームへの参加をぜひ:twitter.com/nvdajp?lang=ja

2016-11-03 11:20:22
Takahiro Miura @hariktriam

続)NVDA日本語チームのサイトはこちら:team.nvda.jp

2016-11-03 11:22:55
Takahiro Miura @hariktriam

一刈ら:AR触地図を用いた視覚障害者のマッピング活動への参画支援に向けて 歩行経路の事前確認・復習支援としての触地図にARで補助情報を提示するシステム.このためのマッピング活動を当事者が入れるようにする仕組みを紹介.

2016-11-03 11:26:13
Takahiro Miura @hariktriam

続)触地図技術の例:立体コピー機PIAF,カシオの2.5Dなど. 触地図の課題:地図情報認識の難易度が高い,載せられる情報量の限界,制作のコスト.UVオフセット印刷は高コスト.参考:触地図コンテンツの自動作成システムTMACS:tmacs.info/creator/

2016-11-03 11:28:30
Takahiro Miura @hariktriam

続)AR(拡張現実感):現実世界を仮想物によって拡張.視覚的な拡張が多いが,聴覚的な拡張も含む概念. AR触地図:対話的操作に対する視覚・聴覚フィードバック提示,コンテンツの動的切替えによる情報量up,食地図の理解のサポート(トレーニングの自動化に).

2016-11-03 11:29:34
Takahiro Miura @hariktriam

続)特徴:全盲の方向けの音声提示,弱視の方向けのちずの拡大・強調表示,提示コンテンツは歩行参照情報(POR),食地図を直接触ると情報重畳,情報収集と発信が可能,入手しやすい汎用品で構成される.

2016-11-03 11:31:32
Takahiro Miura @hariktriam

続)AR触地図上のコンテンツ:POI(建造物などのランドマークの名称),POR(歩行上の参照情報(自動ドア,点字ブロック,段差など),位置特定に繋がる).歩行ナビのコンテンツとしても活用,POR/POIの収集方法:当事者参加のマッピングパーティで実施.

2016-11-03 11:32:40
Takahiro Miura @hariktriam

続)プロトタイプシステム:Androidタブレット(視聴覚情報提示),RGB-Dセンサ(DepthSense DS325,ジェスチャ認識用),ジェスチャ認識書利用PC,タブレット固定用アーム/固定用マウント 関連研究:圧力検知シートを用いた音声視覚地図(ICCHP2016 WS)

2016-11-03 11:33:55
Takahiro Miura @hariktriam

続)ICCHP2016 WSで発表されていたのはATMapsというもの.画像聴覚化装置(画像電子学会VHIS研究会),聞こAR(きこえーる) by サイバネット(prtimes.jp/main/html/rd/p…) 本システムの利点:汎用機器,様々な種類の触地図で使えるなど

2016-11-03 11:35:24
Takahiro Miura @hariktriam

続)ジェスチャ認識による操作:タップ,ダブルタップ,フラットハンド タップ/ダブルタップ:触った位置をRGB-Dカメラの深度画像を使う. フラットハンド:触地図を触っているときの手の甲の位置を追跡

2016-11-03 11:36:43
Takahiro Miura @hariktriam

続)AR触地図の別形態(HP社のSprout(www8.hp.com/us/en/sprout/h…)を用いたもの) プロジェクタ搭載のPCであるSproutを使うと,本システムが行いやすい.ジェスチャ操作が既にSprout上に実装されているため.

2016-11-03 11:38:21
Takahiro Miura @hariktriam

続)バーチャルマッピングパーティでの視覚障害者用インタフェースとしての活用: 全方位映像・環境音記録しつつ,AR触地図による予習,ナビアプリでの歩行支援をして,いつでもどこでもマッピングパーティを行えるように.

2016-11-03 11:41:18
Takahiro Miura @hariktriam

続)今年の3月にバーチャルマッピングパーティワークショップを未来館にて実施.参加者42名. フィードバック:ジェスチャ認識の精度はまだまだ,リクエストを送れる機能は良い,触地図のサイズは不適切ゆえジェスチャ認識精度に併せ検討すべき,ジェスチャ・音声認識の組合せが面白いのでは?

2016-11-03 11:44:29
Takahiro Miura @hariktriam

続)今後の課題:ジェスチャ認識精度の向上,ジェスチャ個人差の吸収,ノイズが大きい場合や錦が難しい場合の精度向上,AR触地図の別形態の模索. なお,この講演内容は本日の午後のRISTEX研究報告会の際にもデモがあるとのこと:sight-world.com/2016/event_det…

2016-11-03 11:48:52