国税庁vsサッポロ 仁義なき戦い代理(ビール)戦争
- nukonuko009
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国税当局とビール会社の戦いの大まかな流れ
税金安くするため麦芽減らした発泡酒作る。一番最初に作ったのはサントリー
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政府、発泡酒増税で規制。
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それならば、と、税金安くするため麦芽を一切使わない第三のビールを作る。
一番最初に作ったのはサッポロ。
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国税庁不機嫌に
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サッポロ、麦芽をビールにならない程度にたっぷり使った発泡酒作って麦焼酎で割ったらリキュールになるから税金安くならね?とのアイディアから麦とホップ発売。
いわゆる新ジャンル爆誕。
大ヒットとなる。
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他社も追随
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国税庁、サッポロと仁義なき戦いモードに突入。
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国税庁ビール類を全てビール並み課税にしようとする
↑今ここ
サッポロが国税庁と仲悪いのは「麦とホップ」作ったから。 麦芽使用比率65%くらいの発泡酒作って焼酎で割ったから税金安いリキュール分類ですって言って、発売当初のキャッチコピーが「私にはビールです」だからね。 そりゃあ国税激おこですわ。
2016-11-05 16:00:43麦とホップ発売時のキャッチコピー「私には、ビールです」に国税庁がビールって言うならビール並み課税してやろうか!ってキレたって話を聞いたことありますが今となっては真偽不明。 しかし、さもありなんという話です。
2016-11-06 23:25:37なおサッポロと国税の因縁はそれより前にもあって、いわゆる第三のビールを初めて発売したのもサッポロ。 ドラフトワンですね。
2016-11-06 23:19:28その意趣返しが極ZEROの区分違反事件なんだろうなあ。 国税庁の主張は、①エキス分が足りない②原材料の発泡酒の麦芽使用比率が3分の2を上回ってビール区分だった。③完成品の麦芽使用比率が高かった。 のどれかだと思うが、サッポロがミスるとは考えにくいんだよね。
2016-11-05 16:11:59極ZERO課税事件
http://diamond.jp/articles/-/71658
ダイヤモンドが報じるところだと、発酵途中で大麦スピリッツ(麦焼酎)を加えてるのが違反だとされているんですが、アルコール添加した時点で発酵は止まる筈なんで国税庁の理屈がよくわからないとこです。
発酵途中にアルコール度数高くしたいなら糖を加えればいいだけじゃないの?
何でわざわざ大麦スピリッツを加える手間をかける必要があるのかってのが私の感想です。
ビール類は6缶毎に纏められているものがあるんだけど、その包装用スリーブにはタレントの顔は印刷されないのね。 何故ならポイポイ捨てられるものだから。
2016-11-06 09:50:09しかし、サッポロとしては麦とホップは国税庁を敵に回す程のかなり力を入れた商品だったので、田村正和の顔を6缶スリーブに印刷したかった。
2016-11-06 09:57:56無理を承知で頼んだところ、田村正和は「サッポロさんなら」と快諾。 かくして前代未聞のタレントの顔が載ったビール類の6缶パックが店頭に並ぶ事になった。
2016-11-06 10:05:31そして俺は田村正和のスリーブをぽいぽい捨てた。