竹富島種子取祭日程

栗干39 @mt4807_81

種子取祭が土、日ならいいのに！（だからよ～と言ってほしい、、、）RT @tktaketomi 芸能の行われう祭りは、歌三線、踊りがみれるでいろんな方が見ても楽しいですね。竹富島では種子取祭で芸能を行うので、この祭りが島最大祭りになります。

たけとみ @tktaketomi

種子取祭の日程は、新暦の１０月、１１月中に来る干支の「甲申～壬辰」の９日間です。奉納芸能の日は「庚寅、辛卯」の両日。ＲＴ　@marimo_has 種子取祭が土、日ならいいのに！

たけとみ @tktaketomi

ちなみに、今年の暦で竹富島の種子取祭の日程をみると、１０月２、３日（日、月）か、１２月１、２日（木、金）が庚寅、辛卯にあたるようですが、おそらく１０月２、３日ではないかと。正式には４月に祭主である竹富公民館が年間行事予定を組むなかで決定します。　

たけとみ @tktaketomi

種子取祭の９日間、１日目（甲申）：奉納芸能練習開始日。２～４日目（乙酉、丙戌、丁亥）奉納芸能練習日。５日目（戊子）種子蒔きの日、種子取祭の祈願をする。６日目（己丑）ソージ（精進）の日、物音を立てないようにする。７日目（庚寅）玻座間村の舞台芸能、夜はユークイ。＞＞＞

たけとみ @tktaketomi

８日目（辛卯）仲筋村の舞台芸能。９日目（壬辰）後片付けと種子取祭の決算。

たけとみ @tktaketomi

昔、竹富島の種子取は、六つの村が別々に行っていたが、玻座間村の酋長ネハラカンドノ行うの戊子の日の種子取にまとまりました。しかし、幸本村の酋長フシカワラは同意せずに、己丑の日に種子取をしたので、種子取祭は初日目玻座間村・２日目仲筋村になったといいます。

たけとみ @tktaketomi

一方、『琉球国由来記』『おもろさうし』では、ネ（子）とウシ（丑）の日の種子取はよくないとしています。

たけとみ @tktaketomi

その理由は、昔、旅するオモロ歌人のアカノコが宿を乞うたところ、「子丑は種子取なので、人に宿を貸すことはできない」と断わられたことを怒り、「子丑に蒔いた種は、悉く鳥が食べてしまへ」と呪詛したことから、（子）とウシ（丑）の日の種子取はよくないということになりました。

たけとみ @tktaketomi

したがって、竹富島は、全琉球の村々が避けるネ（子）とウシ（丑）の日に敢えて種子取を行っているので、全琉球から見ると、竹富の種子取は、天の邪鬼的な種子取であるとなってしまいます。しかし、沖縄の多くの種子取祭が消滅する中にあって、竹富島の種子取祭はとても元気です。

たけとみ @tktaketomi

『琉球国由来記』に似た話が『風土記』にもあります。

たけとみ @tktaketomi

昔、祖神が巡回の旅に出て、富士山に宿を乞うたところ、「今夜は新粟のニイナメ（初甞）祭なので宿は貸せない」と断られ、筑波山で宿を乞うたら、快く迎えられた。それで、富士山は呪詛され雪の降る人を寄せ付けない山となり、筑波山は男女が山登りをして歌垣をする山になったという。