【南スーダン】【政府の見解は絵物語】朝日新聞、三浦記者 自衛隊は駆けつけ警護より隊員の命が危ない

〇宿営地隣のビルから放題 〇軍どころ銃さえあれば自衛隊を狙うのは余裕 〇実際に7月には反政府勢力に実際に立てこもられている。少なくとも銃撃戦の間自衛隊は「丸裸」だった 〇守るならこのビルなのにここを守ろとしない
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布施祐仁/ Yujin Fuse @yujinfuse

南スーダンの内戦がキール大統領とマシャール氏の権力争いという構図から複雑化してきているのは、他民族国家なのに現政権が富の分配をフェアにやろうとせず、大統領の出身で最大民族のディンカに有利な形で国造りを進めようとしていることへの不満が背景にある。それを象徴するのが28州問題だ。

2016-11-22 21:21:22
布施祐仁/ Yujin Fuse @yujinfuse

10州を28州に再編するもので、昨年8月の和平合意の直後に突然キール大統領が出してきた。これは、もろに「分断統治」である。ディンカ以外の民族は分断して力を弱め、総じてディンカに有利になるように線引きをしている。こういうことを力でゴリ押しすれば、内戦は複雑化泥沼化するに決まってる。

2016-11-22 21:25:57

つまり和平プロセスを促すためには日本政府のぼんくらどもにいかなる手段を取ろうと紛争が起きていることを認めさせて自衛隊を撤退させる。この上で和平プロセスを働きかけるということになります。紛争がないとして、自衛隊を派遣し、そのうえで紛争が起きているとして紛争解決のプロセスを働きかける、こんな矛盾したことは日本人には通用するでしょうけどね。

布施祐仁/ Yujin Fuse @yujinfuse

国連事務総長特別顧問が「大量虐殺の兆候が…」と警告している時に、何よりも急がなければいけないのは紛争の政治的解決=和平プロセスへの復帰だ。しかし現在の南スーダン政府はマシャール派を力で殲滅しようとしている。いま日本がやるべきなのは南スーダン政府に政治的解決を働きかけることだ。

2016-11-15 09:41:18
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