@atmark_氏の語る、『ビジネスにおけるコミュニケーションと共通認識の重要性についての見解』

@atmark_氏のつぶやきをまとめました。
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@atmark_

予防とか早目の対応ってのは、仕事や自分の体調管理には勿論、人間関係でも必要だと思うのです。症状が出始めなら大事に至らない事も、なんとなく放置しておくと、取り返しがつかない事になる、と思う。「どうしようどうしよう。」って言ってる間にも、症状は進行してるんだから、何かしないと。

2011-02-16 12:43:56
@atmark_

かと言って、間違った方法での対応をして、「俺、こんなに頑張ってるのに、全然良くならない!」とかってのはナシで。相手がすごい頭痛に襲われてるのに、咳止め沢山買ってきて飲ませて、「なんで俺がこんなに気を使って咳止め買ってきてるのに、お前は良くならないんだ!」みたいな?

2011-02-16 12:47:11
@atmark_

んでもって、更に悪い事には、それを周りに吹聴する。「あいつさー、俺がこんなに頑張ってコスト払って薬(←ここ大事)買ってきて飲ませてるに、全然良くならないんだよー。」とかね。最も大事な部分を捻じ曲げて吹聴する。でも本人は気付いてないから、リアルに悪気は無いんだよね。

2011-02-16 12:49:23
@atmark_

いっそ、頭痛してる人の仲良しさんに1万円渡して、「これで彼(彼女)が元気になるもの買ってあげて。」とかの方が、全然好印象なのに、自分の頑張ったという既成事実と、頑張ってる自分に酔いたいが為に、それが出来ない(んだろうな)。キモの部分ってのは、簡単低コストで解決する事が多い。

2011-02-16 12:52:15
@atmark_

さっきの続き。でも、やっぱり最近の一部の若い社員は、そもそもの社会人観ってのが違うから中々難しいケースもあるそうな。挨拶と返事ですら教えないと出来ないとか、電話応対すらまともに覚えられないとか。

2011-02-16 13:37:11
@atmark_

学校では教えてくれない事も沢山あるから、最初はしょうがないのかもしれないけど、意識を変える事はしないといけないと思うんだ。社畜になれって意味では無くてね。自分の周りがどうあれ、今自分が置かれている立場を正しく把握して、適切な対処が出来るくらいには。人として。

2011-02-16 13:39:40
@atmark_

その場合には、上の人間も求めている事を正しく伝えないと、そこに摩擦が生じちゃうと思うんだ。お互いに、「あいつは何を考えてるんだ?」って意識だと、何も進まないで摩擦が激しくなって、ちょっとした燃料投下で大火事になるんよね。

2011-02-16 13:41:52
@atmark_

要するに、人間は言葉をメインとしてコミュる動物だから、願ったり祈ったり期待したり想像したりしてるだけじゃ、何も起こらないみたいな。そこでもし良い事が起きたら、それは想いが通じたんじゃなくて、奇跡ってやつなんすよ。だいたいはね。

2011-02-16 13:44:06
@atmark_

やっぱり、「常識」って言葉は、とても微妙なニュアンスを含んでいて、且つ、物凄く広い意味を持っているんだと思う。その大宇宙みたいな範囲を誰かと共通認識として把握するために、コミュニケーションが必要なんだと思う。

2011-02-25 00:53:44
@atmark_

共通認識を持ちたいが為にコミュニケーションを取ろうとしても、マサイ族の戦士と日本のサラリーマンじゃ、開幕アウトがみえみえ。前提条件が違いすぎるし、話の落ち着く先が見えない。戦士は「敵を、獲物を如何に仕留めるか」ベースで語るし、リーマンは「業務効率化」ベースで語りだす。

2011-02-25 00:58:06
@atmark_

そこで必要なのが、通訳とか調整役じゃん。お互いの話を理解して、あるところに落ち着ける。もしかしたらそれは妥協点かもしれないし、物凄い昇華するかもしれない。ちゃんとお互いの話を聞いて、理解して、消化して、アウトプットする訳だ。何かの策を。案を。

2011-02-25 01:01:28
@atmark_

んで、そんな調整役が不在なもんで、同じ事を何回も何回も繰り返す。マサイの戦士は太陽が沈んだら帰りたいのに、リーマンはまだまだ働けという。土日にリーマンは休みたいのに、戦士は狩りに行くと言う。これが一対一なら良いけど、仕事をしているとしたらどうだろう。

2011-02-25 01:05:27
@atmark_

そもそも、なんで戦士達が日没で引き上げたいかというと、狩りが想像以上に過酷だから。日の出ている間、殺るか殺られるかの緊張感の中に身を投じている。日が沈めば、暗くて視界も悪くなるし、疲労で集中力も下がる。次の日の為にも、日没を終了ラインとするべきだし、そう決まっていた。

2011-02-25 01:14:21
@atmark_

しかし、リーマンの考えは違った。「天気の良い中、太陽の下でダラダラ罠を仕掛けて好き勝手遊んでんだろ。そんで夕方に罠に掛かった獲物を回収。そんな楽なら、昼間にもっと罠仕掛けて、回収を夜もやればいいじゃん。その方が効率も良いのに。」みたいな。

2011-02-25 01:18:08
@atmark_

リーマン達は見ていなかった。毎日戦士達が持ち帰る獲物の綺麗さを。 リーマン達は知らなかった。皮は傷が少ない方が高く売れる。その為にあえて戦士達が素手バトルで獲物を捕獲している事を。

2011-02-25 01:21:29
@atmark_

そんなある日、出稼ぎでリーマンをしていた戦士が帰ってきた。売上至上主義の会社に疲れ、村に戻ってきたのだ。そして、また戦士として生きることになったのだった。 リーマン達も戦士達も、彼をとても歓迎した。お互いを理解出来るであろう存在の出現に。

2011-02-25 01:24:43
@atmark_

その夜、戦士達は彼を寄り合いに招き、現状を話した。戦士経験もある彼は、現状をすぐに理解し、リーマン側の理解不足だと判断した。そしてそれは正解だった。翌日、彼はリーマン達に会議を開いてくれるよう申し込んだ。そして会議は開かれた。

2011-02-25 01:27:40
@atmark_

彼はリーマン達の前で熱弁した。狩りの様子や危険さを伝え、リーマン達の理解も得られた。会議の最後の方には、「僕達にはそんな仕事は出来ない。ただ、僕達は僕達の出来る事をやります。お互い、プロフェッショナルとして頑張っていきましょう!」とまで言わせた。

2011-02-25 01:30:58
@atmark_

この事はリーマン達から、リーマン側の部長に伝えてもらえることになった。その部長の承認があれば、狩りの時間は日没までとなる。 その後、リーマン達も自分達の仕事内容等を戦士達に伝え、お互いに適材適所であるという共通認識に至った。

2011-02-25 01:34:06
@atmark_

それからというもの、職業を越えて仲良くなり、とても良い働きぶりの両陣営。お互いがお互いを高めあい、業績も伸びる一方。 なんと明日は、リーマン側の部長が激励に訪れるという。「明日、部長から何かあるらしいよ!遂に狩りが正式に日没までになるかな?」とか言い出すリーマンもいた。

2011-02-25 01:37:45
@atmark_

時を同じく、戦士達の教官も訪れるという。戦士達は、日頃から教官にリーマン達の話をしていたのだ。日々デスクワークのリーマン達のため、教官は温泉旅行に招待しようと考えていた。それをサプライズにと。

2011-02-25 01:41:18
@atmark_

そして、その日がやってきた。まずは教官から発表。「是非、マサイの温泉に遊びに来て下さい!招待します!」、と。リーマン達のテンションは最高に上がった。「戦士達の上司は、なんて素敵な人なんだ!」、と言うものすらいた。戦士達は鼻が高かった。

2011-02-25 01:44:26
@atmark_

次に、部長から、戦士達に贈り物が贈られた。 「いつも大変な狩りをしてもらってありがとう!つまらないものですが、戦士達にコレを贈ります。役に立つものと思い、考えに考えました!」

2011-02-25 01:46:36
@atmark_

箱の中身は、赤外線ゴーグルとショットガンだった。

2011-02-25 01:48:26
@atmark_

まじ、こんな感じの事が、リアルにあるんだよ。

2011-02-25 01:49:06