佐武のくらま一般公開の記録IN舞鶴

舞鶴で行われた護衛艦くらまの一般公開の写真など。 後々聞いた他のお話なども追加します
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佐武 駿人 @hayatosatake

SH60Jを堪能していきます。 ジパングで尾栗三佐が身を乗り出した窓(脱出用に外れるようになっている)とその下の増槽があった位置(ウェポンパイロン)には今回はマーカー(発煙筒ではなく海面着色剤の方)がついていました。 なおこの機体はメインローターとテイルブームが折り畳めます。 pic.twitter.com/Ciaa2H9FEB

2016-11-20 22:18:25
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佐武 駿人 @hayatosatake

ちなみにテイルブームとはテールローターや尾翼が着いている辺りのことを指します。 狭い格納庫で出来るだけ体積をとらないようにする工夫ですね。 ちなみに今回この機体に乗ってこられたコ・パイロットの方は熊本の地震のときに情報収集をヘリで行ったそうです。入隊して一年半だとか。 若い。

2016-11-20 22:22:13
佐武 駿人 @hayatosatake

なおだいたい機長には4、5年経験を積むと試験を受けれるようになるんだそうで。 機長には護衛艦に出向する際には着艦するための資格(陸上艦載機着陸訓練を受けて取得する着陸資格)が要求されます。 着艦も着艦装置の枠内に機体を収めないといけないのでとても難易度が高いそうです。

2016-11-20 22:38:26
佐武 駿人 @hayatosatake

SH60Jは通常の機材を載せたままの任務であれば3名から4名 機材をおろして人員輸送なら7名 緊急時ならもっと乗せれるそうです。 個人的にはドアの上に着いているウィンチが好きです。 なおこちら側のドアの窓も脱出のときに扉が開かないなら外すこともできるのだとか。 pic.twitter.com/DOWWfUwkTq

2016-11-20 22:49:01
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佐武 駿人 @hayatosatake

ウィンチの下でジャケットとヘルメットの試着やってたので迷いなく参加。 ヘルメットはほとんど外の音が聞こえませんでしたね。 ジャケットはイベントで持たされた普通科のフル装備よりは全然軽かったです。 まぁ中学校のときの学校行くときの鞄の方が重たかったですけど pic.twitter.com/jnwgk7fQPb

2016-11-20 22:59:03
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佐武 駿人 @hayatosatake

機内です。 ソナー等が置いてありました。 ちなみにパッシブソナーの音はヘルメットに仕込んであるスピーカーから聞くのでヘリでも潜水艦の音は聞いているとのこと。 映像だけに頼ってるわけではないらしいです。 pic.twitter.com/X8U1Ho9gta

2016-11-20 23:27:04
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佐武 駿人 @hayatosatake

しかしこういうところを見るとくらまの老いを感じますねぇ……ちなみにこれはヘリの発着管制をするところです。 整備長曰く「あそこにいると着艦装置の操作もしないといけないから緊張感が尋常じゃないけんもうあそこには戻りたくなかよ」とのこと。左舷側のものが特に難しいんだとか。 pic.twitter.com/6HzIMESC9V

2016-11-20 23:37:17
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佐武 駿人 @hayatosatake

フレアの装置とSH60J越しのくらま構造物群とSH60J越しのあたご、そしてふゆづき。 何人か「フユヂュキチャン!」って叫んでいるのを聞きました。 pic.twitter.com/YGZVy7V4qB

2016-11-20 23:48:09
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佐武 駿人 @hayatosatake

というわけで飛行甲板の中央へ移動してあさゆきとふゆづきを撮ってみました。 ん? なにやら ふゆづきで乗組員さんが作業中のご様子。 何をしていたかまではわかりませんでした。 pic.twitter.com/DlWgAQ5wWy

2016-11-21 00:02:49
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佐武 駿人 @hayatosatake

格納庫に展示されていた写真を載せていきますね。 くらまの艦生の一端です。 pic.twitter.com/VsTHMVjha6

2016-11-21 00:24:53
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佐武 駿人 @hayatosatake

第一次安倍内閣の写真を見て何で安部さんの次に野田さん?と首を捻ってる方が何人かいましたね。 第一次安倍内閣ェ…… pic.twitter.com/ND6cnstVbW

2016-11-21 00:29:00
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佐武 駿人 @hayatosatake

ふゆづきメインで。 時代差を感じさせますなぁ pic.twitter.com/wXiMdzbfVK

2016-11-21 00:41:16
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佐武 駿人 @hayatosatake

今度はあさぎりメインで きり型もまだまだ現役のようですね pic.twitter.com/bQcfGNY8oG

2016-11-21 01:01:10
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佐武 駿人 @hayatosatake

着艦スポットと標識軍艦旗とくらまを表す44の数字、舞鶴造修補給所です。 pic.twitter.com/xIZBVeQ4GV

2016-11-21 01:11:22
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佐武 駿人 @hayatosatake

ちなみに着艦装置の通る溝はこのように鉄板で塞がれていました。 転けたら危ないですからね pic.twitter.com/Fs6zsMtjzv

2016-11-21 01:26:33
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佐武 駿人 @hayatosatake

艦尾側から格納庫を。ギリギリシースパロー発射機の一部が写りました。 ヘリが着艦する時は整備の5分隊だけでなく消火に備えるため機関科も甲板に並びます pic.twitter.com/mU9bMKFtR2

2016-11-21 01:35:03
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佐武 駿人 @hayatosatake

制服の試着やってたのでこれにも参加。 冬制服です。これに白手袋とかあれば礼装になります。 pic.twitter.com/tJhAWTxyJS

2016-11-21 18:15:36
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佐武 駿人 @hayatosatake

格納庫内部。外側から。 煙路がどこにあるかよくわかります。 pic.twitter.com/p4Zaq3z7h0

2016-11-23 20:33:09
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佐武 駿人 @hayatosatake

時代を感じさせる装備品 魚雷発射管です。 ごく最近まで防衛庁はあったものの今ではもう生産されることのないプレートです。 pic.twitter.com/MsQ22hSnWV

2016-11-23 21:22:21
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佐武 駿人 @hayatosatake

SH60J前で。パイロット曰く5分隊のボス、整備長に撮っていただきました。 第一世代DDHで一番気になっていた部分です。果たして着艦装置の通る溝はひとつになっているのか。 答えはなっていませんでした。 疑問が晴れてスッキリしました。 pic.twitter.com/j0KilBeuLi

2016-11-23 21:32:05
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佐武 駿人 @hayatosatake

このときすぐ近くにボイラー担当の方がいらっしゃったので話を聞いてみることに。 ずばり一番気になっていた質問を。 「蒸気タービン艦は機関始動までにどれくらいの時間がかかるのですか」 「朝8時に出港するのなら夜が明ける前の4時には配置に就いている必要があります。」 おお……

2016-11-23 21:40:49
佐武 駿人 @hayatosatake

「出港の日は皆三時には家を出ないといけない」 「真っ暗じゃないですか」 「そう。で、4時にボイラーに点火して蒸気が発生するまで一時間から一時間半。 そこから規程の蒸気圧になるまでが30分」 「30分って結構速いですね」 「沸点になったら継続的に蒸気が出るからね」

2016-11-23 22:07:36
佐武 駿人 @hayatosatake

「そこからタービンを暖めるために蒸気を送っていく。ここまでが私らの仕事。 タービンが暖まるまで…冷えきっているから一時間はかかる。 このあと一旦甲板に整列してからまた作業に戻る。 次はタービンの試運転。これも30分くらいかな。 これ以外にもいろいろ弁とか開けるから(続く

2016-11-23 22:35:48
佐武 駿人 @hayatosatake

続き)全部の用意が完了するのが出港直前になるわけ」 「機関科ハードですねぇ……」 「多分海自1忙しいと思うね、私ら罐焚き屋は」 「そういえば機関室ってどんな感じです?やっぱり大きい?」 「大体……船底から第二甲板くらいはあるから……今いる格納庫よりも大きい」

2016-11-23 22:40:02