アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.21 竜王軍に援軍？大魔道カトゥサ（本物）と古の魔獣登場！

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.21 用語説明  NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 君命に受けざる所あり：孫子に書いてある将軍心得。戦地から遠い上層部が間違った判断で変な命令してきたら危ないということ。

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これまでのお話 イベント開始！ドムドーラの街にあるサーバー4出口には大量のイベント参加PCが押し掛け竜王軍は焦った。そして総大将の悪魔の騎士は、今回は最前線に出ず、本部で状況の把握につとめていた！

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竜王軍本部「これ以上失態を演じることはできぬ！慎重に行くのだ」悪魔の騎士は手強くなっていた。先の戦いのミスを竜王様に叱られ、参謀の大魔道イトゥサはマイラの温泉掃除係に左遷されていた「次やったら俺もドラゴンの糞回収係にされるということだ。負けることはできん！」汚名返上で頑張るぞ！

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「皆の者、状況を整理するぞ」「「ははっ」」この前の戦いで総大将なのにうかつに前線に出て失敗したことを叱られたので、今回は本部に腰を据えているのだ「まずはゲートからわき出てくる人間だ」「現在交戦中ですが、敵の数が増え続けて劣勢です」「南方の人間は」「警戒部隊が交戦中」地図はこれ。 pic.twitter.com/iD3zQFBCQu

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「敵の意図はどこにあると思う？」「ゲートの敵は何をしたいのか全く分かりません。勇ましく戦うのもいれば変な衣装でブラブラする者、花火抱えてウロウロする者、フレンド募集と叫ぶ者など、統一した意志を感じ取れません。ただ数が多くて大変」「ふむ。ということはもしやゲートの敵は囮なのでは？」

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「我々の目をゲートに引き付ける間に南の人間どもが何かをするということですか？」「おそらく」悪魔の騎士が状況判断だ。実際はゲートの部隊が本隊、南の部隊が別動隊なのだが、状況的には本隊が混乱してる一方で南の部隊が統制の取れた動きをしているので、あながち間違った判断ではない。

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そしてもう一つ、ゲート方面が囮だと判断した理由が「ゲートで先の戦いの暗黒呪文が使われた様子は？」「ありません。封鎖部隊は戦意旺盛です」「そうか、ではあの魔法使いは南の部隊にいる可能性が高い」「しかしゲートも手当をしなければ、どうしますか」「よし、南方軍の到着まで時間があるな」

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「ゲートの敵を全力で攻撃し、その後南方の敵を迎撃」悪魔の騎士は珍しく大正解な回答を出したぞ！追い詰められた者は人間魔物関係なく火事場力を発揮することがあるのだ「出撃だ！ゲート正面に増援。一気に片をつける。ドラゴンを集中させて突撃させろ」出撃準備をしていると「ん？あれはなんだ？」

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街の北側から変な亀のようなドラゴンのような見慣れない魔物と大魔道が歩いてきた「あれは大魔道カトゥサ！あいつ何しに来たんだ」大魔道カトゥサ！古のドラクエ小説にも出てきた大魔道で、いつも嫌味ばかり言う嫌われ者な奴が登場「くくく悪魔の騎士殿・・・手伝いに来たぞ」「なんだその魔物は？」

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「こいつか。これはガメゴンロード。私が魔法陣を使い遠い過去より召喚した魔物よ」「どういうことだ？」「竜王様はお前の報告にあった暗黒呪文ドルマに興味を持たれてな。私にその効果と使い手について調査せよと命じられたのだ。して、その使い手とやらはどこかな？」「竜王様の命令、間違いないか」

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「ほれ書状。騎士殿はお叱りを受けて大変よのう・・・」「よこせ！」読むと確かに竜王様の命令で、しかも暗黒呪文調査に全面的に協力せよと書いてある「フフフではさっそく兵を借りようかの」「しかしゲートへの出撃準備が」「書状を読んだのではないのか？騎士殿」「くっ・・・好きにしろ」「では」

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「どうしようかのう。鎧にリカントに、ドラゴンも貰おうかのう」「やめろ！そんなに持ってかれては作戦に支障をきたす」「オヤオヤ、騎士殿は非協力的態度と見える」「うむむ。連れていけ」半分くらい持って行かれた。竜王軍の部隊はゲート守備隊120、本隊100、カトゥサ100に三分。困ったぞ。

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグです #dqxtails 大魔道カトゥサの活躍は『モンスター物語』と『小説ドラゴンクエスト』で読めます。前者だけ読んだことがあり、余裕ぶって嫌味を振りまくムカつく奴なんですが、自分の尻にも火がついてて実は大変という面白いキャラでした。特に『メルキドの守護神ゴーレム』あたり。