本と資料

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初版道 @signbonbon

「夏目漱石展」(11月12・13日)漱石ゆかりの文豪の自筆資料展示品よりー芥川龍之介「鼻」完成原稿 第四次『新思潮』創刊号に掲載され、漱石の激賞により出世作となりました。4年前の「芥川龍之介展」で公開した時は新聞の一面で紹介。漱石展での再登場は、きっと芥川も喜んでくれるでしょう。 pic.twitter.com/SbQRS36HtH

2016-11-08 20:22:15
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初版道 @signbonbon

「夏目漱石展」(11月12・13日)漱石ゆかりの文豪の自筆資料展示品よりー樋口一葉書簡2通 漱石の兄と縁談話があったと鏡子夫人が語っている一葉。封筒付書簡は30通も残っていませんが、その中の2通を初公開します。特に1通は、「一葉」というペンネームの由来を達磨と明かす重要書簡です。 pic.twitter.com/81eqQTf7x1

2016-11-09 20:03:56
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初版道 @signbonbon

「夏目漱石展」(11月12・13日)漱石ゆかりの文豪の自筆資料展示品よりー尾崎紅葉「金色夜叉」原稿 『読売新聞』明治32年1月6日掲載分で、鏑木清方肉筆の「金色夜叉絵巻」も素晴らしいです。文字を塗り潰したり、紙を貼り訂正した原稿は、命を削りながら書き続けた紅葉の姿を髣髴させます。 pic.twitter.com/G7KlkSZZwh

2016-11-09 22:10:24
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初版道 @signbonbon

「夏目漱石展」(11月12・13日)第三会場の準備が完了しました。尾崎紅葉・森鷗外・永井荷風など漱石ゆかりの文豪の自筆資料を展示してあります。特に芥川龍之介の「鼻」は1枚目からすべて並んでいるので、原稿で全文を読むことが可能です。 pic.twitter.com/ijar6GpWvF

2016-11-11 22:06:53
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真田幸治|『江戸役者』(小村雪岱・邦枝完二)発売中 @sanadakobundo

『吾輩ハ猫デアル』の校正刷!秀明大学「夏目漱石展」にて。「芥川龍之介展」から始まって毎回の事とはいえ撮影自由はありがたいです。 pic.twitter.com/B39nk29j9H

2016-11-12 10:38:17
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真田幸治|『江戸役者』(小村雪岱・邦枝完二)発売中 @sanadakobundo

噂には聞いていた永井荷風による『ふらんす物語』の著者書入れ本も展示されている。ため息しかでない。 pic.twitter.com/wUeyuBy5Iy

2016-11-12 10:59:38
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きまぐれロボ @86Toofuya

秀明大学の夏目漱石展行ってきました。本当に素晴らしい初版本の数々でした。 pic.twitter.com/OE6uR8umzN

2016-11-13 13:19:53
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初版道 @signbonbon

第2回フォロワーさん限定「お年玉プレゼント」No25.『鏡花全集』特製版署名本(大正15年、春陽堂) 巻五で三方金の豪華本。915ページの半分近くを名作「風流線」正続が占め、鏑木清方の口絵も同作によります。特製版の署名は鏡花が大多数で、一部が鏡太郎、極稀に白水楼と書かれています。 pic.twitter.com/Kauu92MhPp

2016-11-14 20:55:29
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初版道 @signbonbon

第2回フォロワーさん限定「お年玉プレゼント」No26.与謝野晶子『舞姫』初版本(明治39年、如山堂書店) 中澤弘光の表紙・見返し・口絵が秀逸で、晶子の歌集の中でも高い人気を誇る本です。「人妻は高き名えたる黒髪のうしろを見せて戸にかくれけり」など「みだれ髪」調の作も目につきます。 pic.twitter.com/Izim8eoEa2

2016-11-14 21:16:26
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久万定 @uragamimogami

中世の古文書学を学ぶステップとして ①小島先生の『中世の古文書入門』 ②『歴博No.184 特集中世の古文書』+『真田信繁の書状を読む』1章+『戦国大名の「外交」』1章2及び3章 ③『史料を読み解くⅠ』(山川出版社さんの) ④佐藤進一先生の『古文書学入門』 てのは如何でしょうか?

2016-11-15 21:59:49
新保博久 @oldmanincorner

横溝vs.都筑対談「われら華麗なる探偵貴族」で、「あれは獄門島(じま)なんですか、獄門島(とう)なんですか」との問いに著者は「ぼくは獄門島(とう)のつもりなんです」と答えています。都筑「妙な考え方ですけれども、島(とう)という呼び方は関西弁なのではございませんか」と重ねられて、↘ twitter.com/ayatsujiyukito…

2016-11-20 10:13:46
綾辻行人 @ayatsujiyukito

そういえば。『獄門島』の本来の読みは「ごくもんじま」なのだと、いつだったか田中潤司さんから伺ったことがあります。田中潤司さんは横溝先生から直接そうお聞きになったのだそうな。

2016-11-20 08:06:12
新保博久 @oldmanincorner

@oldmanincorner ↘横溝「そうかもしれないね。何となく島(とう)のつもりでいたけれども」都筑「私は最初から島(しま)だとばかり思って・・・」横溝「田中潤司君もそういってたよ。(後略)」関西弁だとしても、著者が神戸で舞台が瀬戸内海なのだから、関西弁でいいのではと。↘

2016-11-20 10:14:59
新保博久 @oldmanincorner

> 国土地理院での名称を見ると 昔から認識されていたものは ○○しま ○○じま 明治以降認知されたものは ○○とう (含む海外)という感じoshiete.goo.ne.jp/qa/8076926.htmlなんだそうです。獄門島はどっちかな。 twitter.com/metalcco/statu…

2016-11-20 11:46:40
歓喜先生の一番弟子 @metalcco

そういえば「淡路島」「佐渡島」「竹島」「奄美大島」「大島」、これ等は「しま・じま」だけど、「奥尻島」「北方四島」は「とう」だな…。 mobile.twitter.com/oldmanincorner…

2016-11-20 11:21:23
初版道 @signbonbon

芥川龍之介の葬儀における泉鏡花の弔辞とその下書きです。夥しい修正が、年下ながらも心から敬愛する芥川への別れの言葉に、鏡花が心血を注いだことを物語っています。「生前手を取りて親しかりし時だに、その容を見るに飽かず、その声を聞くをたらずとせし」まさに恋人の死を悼むが如しです。 pic.twitter.com/Z8Y2ZQW9PQ

2016-11-22 23:38:25
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初版道 @signbonbon

第2回フォロワーさん限定「お年玉プレゼント」No40.菊池寛『我鬼』初版本(大正8年、春陽堂) 装丁芥川龍之介。「藤十郎の恋」「恩讐の彼方に」など名作を収録。菊池は芥川の葬儀で友人総代として、あのあまりにも感動的な弔辞を読みました。会場はすすり泣きの声に満ち溢れたそうです。 pic.twitter.com/bWn9nKeWVv

2016-11-23 17:49:03
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講談社学術文庫&選書メチエ @kodansha_g

【重版出来!】学術文庫『雨のことば辞典』早くも10刷です(*^^*) 雨雪と雪雨ということばが載っています。どちらもみぞれのことですが、雨雪は秋も深まり雨に雪が混じって降るときに、雪雨は春が近くなって雪に雨が混じるときに、と使い分けるそうです。今日は雨雪ということになりますね pic.twitter.com/sgmsShkh17

2016-11-24 12:50:05
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初版道 @signbonbon

第2回フォロワーさん限定「お年玉プレゼント」No46.中原中也訳『ランボオ詩集』初版本(昭和12年、野田書房) 『山羊の歌』が「最後の1冊」になれなかったことをお嘆きの皆さんへ、慰めになるかわかりませんが、本書を急遽ご用意しました。中也の生前最後の著書で、1ヶ月後に世を去ります。 pic.twitter.com/oa4GctgJlG

2016-11-24 22:01:07
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初版道 @signbonbon

第2回フォロワーさん限定「お年玉プレゼント」No50.萩原朔太郎『月に吠える』(削除版)初版本(大正6年、感情詩社) 最後の1冊は近代文学史上に永久不滅の足跡を残した『月に吠える』。朔太郎の詩と田中恭吉の絵のコラボレーションが醸し出す狂気と頽廃の世界は、初版本でしか味わえません。 pic.twitter.com/QEewKjti8d

2016-11-25 22:19:11
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