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くるり 岸田繁「交響曲第一番」 岸田氏とオーケストレーションを共同制作された三浦秀秋さんのツイートまとめ(追記あり)

12/4初演のくるり 岸田繁「交響曲第一番」 岸田氏とオーケストレーションを共同制作された作編曲家の三浦秀秋さん( @h_miura ) のツイートまとめです。 三浦さんにはいつもお世話になっていますので、御礼に代えて。 ※12/7 追記しました。
音楽 三浦秀秋 オーケストラ オーケストレーション 岸田繁 交響曲第一番 吹奏楽 京都市交響楽団 くるり
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岸田繁「交響曲第一番」

http://www.mbs.jp/kishida-symphony/

※チケットは完売しています。

三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
今回の京都出張は、企画モノでもポップスでもない通常形態のオケコンサートでオーケストレーション(正確にはオーケストレーション補だけど)作業が発生する、考えてみればかなり珍しい仕事だ。でもこういうものはクラシック音楽史にちゃんと貢献できている気がするので、今後もどんどんやっていきたい
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
起きたらちょっとアレンジを進めて、9時少し前に出かけて今日から京都出張。日本人作曲家の新作交響曲のオーケストレーション補とスコア製作をしたので、初演に立ち会う。現代音楽のメカニカルな曲想じゃなくて調性のロマンティックな曲想なので、特に今日の音作りがどんな感じになるか楽しみだなぁ!
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
いらっしゃる方、楽しみにしていて下さい!面白いですよ~。 mbs.jp/kishida-sympho…
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
オーケストレーション仕事に関して、現状midiの取扱が非常に多くて、こういう12音の範囲内なら大体どういうものでも対応できるのだけれども、将来打ち込みで音響作曲みたいな微分音を駆使したものも自在に扱えるようになったとき、それを立ちどころに記譜できるかというイマイチ自信がない。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
将来の投資のために、これ系のスコアもふんだんに読み込んだり、いくつか習作をしてみる必要があるか。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
今回の出張は勉強になるなぁ。自分がちょっと忘れていたことや至らないところを至るようにする方策とか、才能ある方々がものに挑むアプローチとか。あと今回取材・録音など外部の方がたーくさんいらっしゃってるので、オーケストレーターという仕事の説明を何度もしてスラスラ説明できるようなった。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
それは補作曲とか補編曲とか場合によってこの部分はほとんどゴーストやないかとか、何かといろいろな作業を含むことが多いオーケストレーション仕事において、今回はかなり純粋的なオーケストレーションに徹していたから説明しやすい、ということもある。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
オーケストレーションとは色々なものを指しますが、基本的には段数の少ないまとめて書いてある所謂「スケッチ楽譜」やmidiデータを、スケッチやデータに書いてある指示に従いオケの各パートに振り分けてパートが1段づ並ぶ「フルスコア」を作り、オケが演奏しやすいように整える作業のことです。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
今回はほぼ全パートが既に分けて入力されて出来上がってるmidiデータをもらったので、それの変換と整頓、あと今回かなりの大編成になるのでその全体的なバランスの微調整、ぐらいな。なので仕事内容としては、オーケストレーション補&スコア作成という感じです。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
ということを何度も説明しました(^^;
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
つまりどういうことかというと、今回の曲は岸田さんの頭の中の音が、楽譜上は、ほぼそのまま書かれているということです。いらっしゃる方、そう思って聴いていただければ幸いです。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
帰る。多少オケの皆様など関係者に苦労をかけてしまった所もあったが、結果みんな笑顔になってくれて、やっばり僕の仕事はこうでなくちゃね、という終わり方ができたのが良かった。今年は世の中の才能ある方々との仕事の仕方を修行する年のようだ。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
今日(昨日)は京都でお祝い的な日だったので、豊島区の自宅にて個人的打ち上げですき焼きで一杯。美味い。岸田さん交響曲良かったねぇ。ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーはすき焼きは食べなかったとは思うけれども、美味しいものを食べて余韻を噛み締めたりしてたのだろうか。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
理論的には成立しているが演奏が困難、というのは近代以降によくある話だけれど、2016年において様々な時代の音楽のスタイルを自由に使ってもわりと怒られなくなった結果、どの時代の音楽をどう書いて繋げれば演奏のストレスが無いか、というのが、特に調性音楽にて重要な気がした。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
ずっとそういう仕事をやっているということもあるけれども、目立つ出来事になるべく目立たない形で携わるのが好きです。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
岸田さん交響曲、東京公演ゲネプロ中。京都とまた全然違う東京らしい色合いを帯びている。 pic.twitter.com/gYNBX0V5e8
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三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
昨日をもって、岸田さん交響曲第一番の1年以上に渡る長い仕事が終了。東京初演は京都と違う空気感の、別の曲のようでした。ホールや気候、地域の空気で音楽が変わる、クラシックの面白さだね。10年以上京都でお世話になっている京響の皆様と、うちの近くのホールで仕事をするのがすごく新鮮だった。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
SNSの感想で「岸田さんの音がした」というのが嬉しかった。下のまとめは長年の友人がやってくれたのですが、ここにある「整頓と微調整」、ここで僕は岸田さんの音を壊さないこと、これに細心の注意を払いました。部屋の整頓と同じく、やりようによって如何様にも音が変わってしまうのがここなもので
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
もし大衆受けを求めるならば、豪奢なハリウッドサウンド、みたいな、はたまた往年のリヒャルトシュトラウスみたいないかにもの音を求めるならば、そういう組み方、と「手心」を加えることもいくらでも出来るといえば出来る。でも今回はそうではないと思ったもので、「きしだ音」を求めました。
三浦秀秋 Hideaki Miura @h_miura
ちょっと、一連の大いなる繊細な作業で音楽の神経がナイーブになってしまったので、温泉でも入って、大衆的なドカーンと鳴る脳天気なアレンジでもして気分転換したい感じもする。
三浦さんのお仕事&今後の作品演奏予定の紹介です。
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