2016/11/21～12/3 #南スーダン 自衛隊PKO派遣地で緊急支援活動を行う人道支援NGO @ngo_jvc 今井さんの現地報告（まとめ版）

日本国際ボランティアセンター(JVC) @ngo_jvc

⑰今日は、9月に支援(bit.ly/2e1SV2d )をしたグンボ地区の避難民に会いに行きました。自宅があるジュバ郊外には今も兵士がいて、「略奪やレイプが怖くて、誰も家に戻れない」。今も避難生活が続いています。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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⑱グンボ地区では、避難民が利用する診療所を尋ねました。1日50～60人だった受診者の数が、今は300人ほどに増え、薬が不足しています。疾患上位はマラリア、下痢、チフスなど。写真は診療を待つ人々。その大半はお母さんと子どもです（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/etXcQ0DMsh

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⑲ジュバで入手した地元新聞。『「新任務」を帯びた自衛隊がジュバ到着。』「#自衛隊 は、#PKO の他国軍と同様の、より危険な任務につく」との論調。日本でどう議論していても、現地ではこのような受け止め方です。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン #駆けつけ警護 pic.twitter.com/VibCgI7nSn

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⑳経済破綻で現地通貨南スーダンポンド（SSP）の下落が止まらず、1ドル＝100SSPを突破。現地で100ドル札1枚を両替するとこんな札束が。物価が毎日のように上がっていきます。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/3KDVQJMYCy

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【21】緊急支援のための聞きとり調査を行っています。避難してきた人々が多く住むグンボ地区の診療所前。「3日前から子どもの下痢と嘔吐が止まらない」という母親。浄水剤が買えず、川の水をそのまま飲むしかない状況です。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/sz1smy2NdN

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【22】⑳でも書きましたが、国が財政破綻しているため、地域の診療所への医薬品の提供も止まっています。「薬をもらえずに帰ることも多い。薬局では風邪薬が200SSPもする」と言う母親たち。200SSPは仕事の日当2日分です。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【23】診療所の外は長蛇の列なのに、聴診器や血圧計も壊れたまま、薬品庫はスカスカです。処方箋はノートの切れ端。JVCは今回の緊急支援活動の1つとして、この診療所への医薬品・医療器具支援を決めました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/u27VTFOEhc

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【24】#自衛隊 はジュバでも話題にあがるようになっています。「こんどは復興支援ではなく、我々市民が危険な目にあったら助けにきてくれるんだね。感謝するよ」南スーダン人の友人が今日、真顔でそう言ってきました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン #駆けつけ警護

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【25】「それはちょっと誤解」と言っても、「いや、新聞で読んだ。間違いない」と友人。やはり、「駆けつけ警護」は日本でしか意味が通じません。#自衛隊 は他国軍と同じような実戦部隊だと思われ始めています。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン #駆けつけ警護

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【26】現地の友人たちと、今の南スーダンの状況の話になりました。1人がこう教えてくれました。「今は、部族同士、相手を殺すことが目的になっている。昔は、違った」（続）（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【27】「例えば今日は敵対していても、明日になったら相手が必要になるかも知れない。だから決して争っても殺したりしない。互いに許し合って、翌日には友達になるんだ」。これが、昔ながらの共存のあり方だったのでしょう。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【28】先日報告したように、現地では医薬品不足が非常に深刻です。19日からジュバに入りざまざまな調査を続けてきましたが、今回の緊急支援活動の1つとして、JVCは医薬品の支援を行うことにしました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【29】市内の卸売薬局で医薬品を購入し、約3ヶ月分、診療所に届けました。残りの資金の使途を、現在慎重に検討しているところです。これらの活動は皆さんからのご寄付で成りたっています。：bit.ly/2fseer1（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/3NUT6JN85K

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【30】19日からジュバ入りし、おこなっていた調査の結果、今回は緊急度が高い中央エクアトリア州ロボノク郡での食料支援を決めました。8月に村が焼き討ちにあい、多くの村人が亡くなり、食料庫（写真）は灰になりました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/ShMh9KI11h

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【31】村人はなんとか仮設の家を作って村に戻り始めていましたが、食料がまったくありませんでした。現地の主食であるとうもろこし粉を7トン、食用油を600ℓ調達し、現地の協力団体である「カリタス・ジュバに」託して現地に届けます。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【32】食料は私がジュバの市場で購入し、現地協力団体の倉庫に運びました。12月上旬にはロボノクに届く予定です。【29】の医薬品支援と同様、現在、これらの活動へのご寄付を募っています。bit.ly/2fseer1（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/JUTSzVxEKe

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【33】今回支援するロボノク郡は、9月に支援（bit.ly/2e1SV2d）した避難民が元々暮らしていた村です。「銃を乱射する男に子どもが殺され、家に火が放たれた。必死で逃げた」と当時の様子を話してくれました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/cKGDoxt06W

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【34】当時の（bit.ly/2e1SV2d）避難民たちはロボノクに戻っていました。しかし灰になった村で生活の目途はありません。今回の食料支援が少しでも役に立つことを願っています。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/JlsARZeS0f

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【35】9月に支援した別の避難民キャンプのリーダーから電話が。「食べ物に困っている」と。既に優先順位が高いと判断した地域での活動に使ったため、資金がもう残っていないと説明しましたが、「話を聞いてくれ」というので、訪問することに。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【36】その地区（グンボ地区）へはナイル川を渡って行きます。橋の手前で、トラックの荷台に何十人もの若者が乗り込んでいました。十代半ばくらいに見える若者もいます。「徴兵活動だよ」ドライバーが教えてくれました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン

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【37】避難民キャンプに到着すると、子どもたちが歌ってくれました。（南スーダン／今井）#JVC南スーダン #南スーダン pic.twitter.com/F677PrTlbH

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