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今回は「巨大特撮ヒーロー」の謎について、語りました。 [OPTPiX Labs Blog] 田中圭一のゲームっぽい日常 巨大ヒーロー特撮番組 その大いなる謎 webtech.co.jp/blog/k1/10170/ pic.twitter.com/RhLMpPACS7
2016-12-26 22:11:13お下劣サイテーパロディー漫画家の田中圭一です。 ファンティアも始めました。作品情報、連載情報、その他の情報を発信していきますので、登録の方よろしくお願いします。 fantia.jp/fanclubs/19234 薄い本はこちらにあります。 keiichisennsei.stores.jp
以下引用
さて、このウルトラマンの凄い点は、2016年の最新作『ウルトラマンオーブ』に至るまで、以下に列記する基本設定やストーリーフォーマットにほとんど違いが無い点だ。
主人公は銀色を基調として昆虫の複眼のような巨大な目を持った身長40メートル近い巨人で、宇宙から地球の危機を救うためにやってきた。
普段は人間(等身大)の姿で、正体を隠している。
この世界では、怪獣や宇宙人が一定のタイミング(毎週1回程度)で日本(主に関東圏)を襲う。
怪獣退治の専門チーム(メンバーは6人~10人ほど)が組織されており、専用の兵器や武器が秘密基地に装備されている。
主人公は、その組織の一員であるが、巨人(ウルトラマン)であるという事実は隠している。
巨人(ウルトラマン)は、長時間その姿でいることはできない。3分程度の時間制限がある場合が多い。
巨人(ウルトラマン)は、身体から光線を発射して敵(怪獣や宇宙人)を倒す。
巨人(ウルトラマン)は、体力が不足してくると胸についているランプが赤く点滅して(音も鳴る)危険を周囲に伝える。
主人公は怪獣や宇宙人が町を破壊しつつ暴れている時(つまり、怪獣退治の専門チームが撃退している時)、突然姿を隠して巨人(ウルトラマン)に変身するが、周囲の隊員たちは主人公の不自然な行動に疑問を持たないし、主人公が不在になることで全体の作戦行動に支障を来している様子はない。
列記した設定やフォーマットはウルトラマンシリーズのみならず、円谷プロ以外の会社が作った巨大ヒーロー特撮番組でも、ほぼ同じである。
~(中略)~
もっと現実に沿ったリアルな設定で新作を作ってもいいのではないかと思うのだ。かつて、ロボットアニメが「なぜ巨大ロボットが軍ではなく研究所レベルで作れるんだ」とか「そんなに強いロボットなら、なぜ量産しないのか?」などの不自然な点を払拭して、傑作「機動戦士ガンダム」が生まれたように、巨大ヒーロー特撮もリアルな設定、納得のいくフォーマットでボクらが腰を抜かすようなすごい番組を作って欲しいと願っている。
12/28 追記
田中圭一先生が謝罪文を追加しました。
>お詫びいたします
12月26日に公開しました「田中圭一のゲームっぽい日常:巨大ヒーロー特撮番組 そのおおいなる謎」におきまして、私の不正確な知識と情報および意見によって、読まれた方、とりわけ特撮番組ファンの方に不愉快な思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。
(以下略)
以下、特撮クラスタによるツッコミです
突っ込まれてたのは田中圭一氏のブログ記事か。webtech.co.jp/blog/k1/10170/ twitter.com/keiichisennsei 正直言って「戦隊のイエローは力持ちのカレー好き」レベルの浅い指摘の典型
2016-12-27 18:29:43とりあえず指摘していく「宇宙から地球の危機を救うためにやってきた」 ウルトラマンティガ以降、古代文明や地球の力など由来のウルトラマンがちょくちょく出てくる。
2016-12-27 18:43:42「怪獣退治の専門チーム(メンバーは6人~10人ほど)が組織されており、専用の兵器や武器が秘密基地に装備されている」 オーブまでほぼ変わりがないと冒頭で書いてるが、そのオーブが例外の典型。また防衛チームも「秘密」基地でない方が大半。タロウのZATなんて東京のド真ん中
2016-12-27 18:44:21「主人公は、その組織の一員であるが、巨人(ウルトラマン)であるという事実は隠している」 ”組織の一員”はオーブからして違う。ネクサスなどもそう。防衛チームの一員でも正体知ってるしそれ前提に行動してるのではメビウス中盤以降やUSA
2016-12-27 18:44:42「周囲の隊員たちは主人公の不自然な行動に疑問を持たないし、主人公が不在になることで全体の作戦行動に支障を来している様子はない。」 アニメの『ザ・ウルトラマン』ではその問題を強調し、ガイアでは変身中の偽装工作描写などが具体的されている
2016-12-27 18:45:04「怪獣は同時多発的に出現してもおかしくないはず。それも2匹とか3匹じゃなく~」 平成以降ではわりと複数出る。メビウス以降では、サドラが大量登場する怪獣の典型みたいな扱いになってる。
2016-12-27 18:45:46「地球侵略を目的として攻撃するのなら、核兵器のような大量破壊兵器で世界各地を同時に襲う方が、早く目標達成できる」征服目的なら地球ごと焦土にするはずがない。またセブンをはじめとして、防がれた核爆弾や惑星破壊兵器級の宇宙人の爆弾や作戦はたびたび登場している。セブン最終回なんて大破壊
2016-12-27 18:46:54「6人程度の専門チームに対処させるより軍隊を大量投入してでイッキに殲滅した方が効率的じゃないのか?」 初代のころから難しい状況の場合は、防衛チーム以外の軍隊も投入されている。また、いつも過剰戦力を投入するのはコストパフォーマンスが悪すぎる。
2016-12-27 18:47:15「主人公が正体を隊員たちに明かした方が、作戦行動がスムーズにいくはずだ」 理由付けはいくつもの作品で具体的に扱われている。80などだと、地球人がウルトラマンに頼りすぎてはいけないというように。共同云々もメビウスでやっている。
2016-12-27 18:49:30またハヤタの息子が強化服を着て戦う二次創作の漫画の『ULTRAMAN』では「ハヤタがウルトラマンなことは仲間は気づいていたが、実験台等にされかねなかったので仲間内の秘密にしていた」と解釈。
2016-12-27 18:49:48そして「そうだとしても、もっと現実に沿ったリアルな設定で新作を作ってもいいのではないかと思うのだ」と書いてるのですけど……そんなの、これまでのツイートで列挙したように、本家の円谷プロ製作作品でもすでに多々やっている。twitter.com/keiichisennsei…
2016-12-27 18:58:22ろくに知らない分野について知ったかぶりで、現実には昔からすでに多々実行済みのことを 「やってない、工夫しろ」と、無知な素人が勘違い偉ぶりする典型 twitter.com/keiichisennsei…
2016-12-27 18:59:26「普段は人間(等身大)の姿で、正体を隠している」ティガ以降地球人が変身能力を授かるのが多い。またメビウスなどは防衛隊の同僚に正体を明かしてるし、地球一般社会外を舞台にした作品でも正体を隠してない場合が多い。
2016-12-27 18:44:03「巨人(ウルトラマン)は、わざわざ敵に赤いランプを点滅させて自身が弱っていることを知らせる必要はない」 メビウスの最初期話でそのことは回答済み。また、神秘の力でほぼ自然発生した的なウルトラマンにもカラータイマー的なのがついてるのは「そういう生態だから」としか
2016-12-27 18:53:53フォーマットを大いに崩した結果『ネクサス』が生まれたけど、それ商業的に成功しましたか!?て聞きたい(血涙) 田中圭一のゲームっぽい日常 巨大ヒーロー特撮番組 その大いなる謎 webtech.co.jp/blog/k1/10170/
2016-12-27 18:11:23世界各地を同時に襲う⇨ゴース星人その他 主人公が正体を隊員たちに明かした⇨メビウス 巨人(ウルトラマン)と共同で武器開発⇨Xとxio 結構やったさ…。 田中圭一のゲームっぽい日常 巨大ヒーロー特撮番組 その大いなる謎 webtech.co.jp/blog/k1/10170/
2016-12-27 18:13:48「自身が弱っていることを知らせる必要はない」という指摘も、相手側が『赤ランプ=危険信号』と認識してない場合が殆どだからなぁ。 (点滅してからが強いよね皆さん…) 田中圭一のゲームっぽい日常 巨大ヒーロー特撮番組 その大いなる謎 webtech.co.jp/blog/k1/10170/
2016-12-27 18:16:30「巨大ヒーロー特撮もリアルな設定、納得のいくフォーマットで」を突き詰めると こんな巨大で大質量の生命体がいる訳ねーだろ!で企画が吹っ飛ぶから止めよう(⌒-⌒; ) 適正体重に近いのはゴジラだっけ?(空想科学読本っぽく)
2016-12-27 18:23:00>6人程度の専門チームに対処させるより軍隊を大量投入してでイッキに殲滅した方が効率的じゃないのか? 初代ウルトラマンの時点で自衛隊とかちょくちょく出てきます 糸冬
2016-12-27 12:34:30