読売TV「たかじんのそこまで言って委員会」《緊急企画そこまで煽って委員会～憂国～警告ゴングショー》2011年2月20日放送分

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「『農業が大切だ』とか、『農業を守れ』って言っているけど、誰も守ろうとは思っていないということなんですよ。平均年齢66歳の農業って言ったらどういうことなのか。日本にとって農業はいらないと国民が言っているってことなんですよね。（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）物凄くいっぱい農業に関する議論があるけど、全部嘘。ヨーロッパなんかは40代ですから。職業として成立している。だからもう既に66歳ってことは、農業は産業として、存在しない。つまり、定年過ぎた人だけでやっている。」　　辛坊氏「なるほど。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「定年過ぎた人が作っている米を若いのが食べている。」　　 辛坊氏「確実にあと数十年で作り手がいなくなるから、滅びると。かなり説得力ありますよ。」　　 武田氏「66歳プラス20年は、相当難しい。」

ツダり専用垢 @bc_k2

辛坊氏「どうしたらいいでしょか。新参入を促すとか。大規模農業をできるようにするとか。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「今まで農業改革が難しいかったのが、『農業に票がある』。票があるからそれに群がる。票がなくなる。」　　 辛坊氏「みんな死んじゃうってことですか。」　　 武田氏「そう。改革が非常にやり易い。（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）もう１つは、祖先の田畑を手放したくないという想いが強かった。だけど、もう自然と手放さざるを得ない。日本の農業は全部なくなるんだから。議論は全部やめた方がいい。」　　 辛坊氏「黙ってほって置いたら、みんないなくなるわけだから、そっから、一から作り直せばいいと。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「先進国の穀類自給率（出所：FAO2001）は100％以上。イギリスは99％だけど。日本は25％。命を守るのは大変な状況になっている。しかも、米の備蓄を貯めていると思ったら、1億トン貯めるのにいくらかかるからと凄く削減して、1ヶ月半くらいしかない。（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）我々は海外から食糧が来なくなったら、たちまちの内に米が出来るまでに死んじゃう。そういう状態にある。」　　辛坊氏「なるほど。」　

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「それを解決するには、１つは私の持論であります（２．CO2濃度が低すぎる！！）が、今はCO2が0.04％で本当にダメなんですよ。」　　 辛坊氏「CO2ってそんなにちょっとしかないんですか。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「工業に対して農業が負ける理由は簡単なんですよ。工業ではどんなに低い原料でも10％位の品位？のものを使う。農業は0.04％。だから、勝負にならない。」

ツダり専用垢 @bc_k2

辛坊氏「質問！もし大気中にCO2が工業燃料なみに10％になったら、大丈夫ですか。死にませんか。」　　 武田氏「10％位でもいいと思うけど、今のところ、1％でいい。恐竜の時は数％でしたから。」

ツダり専用垢 @bc_k2

辛坊氏「CO2が増えると呼吸困難にならない？」　　 武田氏「全然酸素ですから。大丈夫。暖かくなるし。低炭素社会って言っている人は、自分の身体が炭素でできているって知らないんじゃないか。低炭素社会って言っている人は、まずあなた死んでくださいって、炭素が少し減るんじゃないかって。」

ツダり専用垢 @bc_k2

辛坊氏「有機物ですからね。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「もう１つこれ（３．クジラをもっと捕獲せよ！！）を挙げたのは、これは難しくて…食糧問題のひとつの難しさは、農業の時、農業だけ話しているんですよ。農業や水産、環境は一体となって議論しないと。例えば、漁業。日本は自給率低いんですが…これは、クジラとの争いになるんですよ（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）海を本格的に利用しようと思ったら、大型野生哺乳動物と人間は共存できないんですよ。例えば、スマトラにいるスマトラトラと人間の数は足してイコールになるようにしか動かない。人間は大型哺乳動物だから、大型哺乳動物が進出したら、そこには人間以外存在できない。（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）クジラには悪いけど、少し後退して頂いて、人間が海を利用する時代になるだろう。それを全体として、日本は海洋国家、それをどういう風にやるかが私の提言。」

ツダり専用垢 @bc_k2

宮崎氏「ヨーロッパの農業就業年齢が40代ってことですが、日本は66歳。なんで差ができたんでしょか。」　　

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「日本は米に778％の関税を掛けて、しかも減反で金を出す。小麦を安く輸入するという政策をやれば、米はドンドン減ってきて、若い人が農業をやる必要がない。農業人口は少なくていい。だから、そこに若い人が行くってことはほとんどありえない。」

ツダり専用垢 @bc_k2

宮崎氏「政策的な間違いだったと？」　　 武田氏「もちろん。長い間の政策的な間違いというか、国民がそれでいいと言ってきた。」　　 筆坂氏「耕地面積がドンドン減ってきた。」　　 武田氏「減る方にお金を出してきましたからね。それから、若い人が入らないようにお金を出してきました（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「（続き）最近、民主党が変なことを言っている。農業戸別補償。これは、今宮崎さんが言われたヨーロッパ型、関税で守るんじゃなくて農家に高い分は金を出して国民には掛けないってそういう方式。だけど、誰にあげるの？66歳以上の人に補償して何か出て来るのか。」

ツダり専用垢 @bc_k2

宮崎氏「戸別補償に関しての元々のアイデアはFTAとか、あるいは、減反制度の縮小撤廃が前提だったにも関わらず、その部分をなくしてしまった。単に戸別補償しているだけ。そうすると、益々若い人達が参入しにくくなってくる。既得権益がガチガチに守られてしまう。そういう結果をもたらしている。」

ツダり専用垢 @bc_k2

武田氏「ヨーロッパは農家に対する戸別補償は40代の若い農家にいく。日本の場合は、66歳以上の人に渡す。年金ですよ。だから、全然意味が変わってくる。そういう政策をとるのはさらに問題でしょう。」

ツダり専用垢 @bc_k2

勝谷氏「先週、日本国憲法の話をしたが、これも実はアメリカの陰謀なんですよ。日本の農業を潰そうと。戦後すぐ、憲法と抱き合わせで。農地改革。小作農にタダ同然でくれてやった。（続く）」

ツダり専用垢 @bc_k2

勝谷氏「（続く）うちは、信州の大地主だったから破産した。そしたら、それは自民党の保守層の１票１票に。農業が小規模化してアメリカの農業に立ちいかなくなった。もう１回、大地主をつくって、あいつら小作にしたらいいんです。」　　三宅氏爆笑。

ツダり専用垢 @bc_k2

櫻井氏「農業は米農業とその他の農業と全く違うんです。２つ分けて考えないとならない。今おっしゃった66歳の平均年齢というのは米農業ですね。そして米農業だけが耕作放棄地がドンドン増えて、今埼玉県と同じくらいの面積が…」　　 勝谷氏「40万haですね。」