【書きかけ】川内さんのお尻でゴーヤを育てる話【R18】

ニガウリの形って卑猥だよね
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深海さかな @dzurablk_kai

川内さんのお尻でゴーヤを育てる話 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:26:59
深海さかな @dzurablk_kai

八百屋お七、という覗きからくりの演目があるのをご存知の方はいるだろうか。覗きからくりというのは、江戸時代から戦前にかけて祭の屋台などで流行った見世物で、文字通り覗き穴のついた箱をお金を払って覗き込むと、中で紙芝居が繰り広げられる仕掛けとなっている。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:29:20
深海さかな @dzurablk_kai

紙芝居であるために覗きからくりを上演している時は、演者があたかも落語のように、小気味よく歌いながら物語を繰り広げる。そのため見たこと自体は無くても、子供の頃にこの歌いだけを聞いたことのある方も多いことと思う。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:32:55
深海さかな @dzurablk_kai

だが覗きからくりの演目は子供の興味を引く見た目とは裏腹に、その衆目に晒されにくい特性上、専ら笑い絵と呼ばれていた幕府ご法度の卑猥な版画に、猥歌を組み合わせた物がその大半を占めていたのであった。八百屋お七の演目も、そんな猥歌の一つである。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:36:36
深海さかな @dzurablk_kai

八百屋お七は実話を元にした題材で、「好色五人女」の浄瑠璃や歌舞伎の演題と言えばピンと来る方も多かろう。江戸の大火で出会った男と再度の逢瀬を重ねたいがために、江戸に火を放ち火刑に処された女を歌った話である。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:40:01
深海さかな @dzurablk_kai

その八百屋お七の節の中に、こんな一説があったことを、提督はふと思い出していた。 「お七の好きな夏なすび、元から先まで毛の生えた、トウモロコシを売る八百屋、もしも八百屋を焼いたなら、愛し恋しの吉さんに、また逢うこともできようと、女の知恵の浅はかさ・・・」 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:43:38
深海さかな @dzurablk_kai

八百屋お七は元が猥歌であるだけに、このように隠喩を幾重にも重ねたような、卑猥な野菜の描写が特徴的で、一度耳にしたならば存外長く記憶に残る。殊に茄子などは男性器の隠喩そのもので、これから情事に及ぼうと言う提督の気分を嫌が応にも高揚させた。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:50:41
深海さかな @dzurablk_kai

「ねえ提督、えーっとさぁ・・・」 川内がベッドの上でモジモジと内股を擦り合わせながら、甘えたような声を出す。 「やっぱり、明日にしない? まだこんなに日も高いんだし」 「何言ってるんだ、昨日もそう言って逃げたじゃないか」 火照った川内の頬が更に紅潮する。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:52:39
深海さかな @dzurablk_kai

「でも、やっぱり恥ずかしいから・・・」 提督からまじまじと見詰められるのに耐えられなくなったのだろう、川内は目を逸らすと上擦った声で言い訳を繰り返しながら、四つん這いでベッドから出ようとする。そこを提督はすかさず、両足を掴みシーツの海へ引き摺り戻した。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:54:22
深海さかな @dzurablk_kai

「ね、ねぇ!! お願い、勘弁して!!」 つんのめりお尻を突き出す姿勢になった川内がもがくと、窓から射し込む陽光の中に舞い上がった埃が、川内の改二以前のセーラー服の燃えるような朱色を反射して、提督の劣情よろしく燃え上がった。 #今夜の川内R18

2016-12-30 03:57:22
深海さかな @dzurablk_kai

川内が珍しく本気で嫌がる様に嗜虐心を刺激された提督は片手で川内の足を捕らえたまま、そのスカートを一息に捲り上げた。白く弾力のある臀部に肉付きが良いながらも引き締まった健康的な大腿部が、真っ白な飾り気のないショーツと共に年相応の少女の色香をこれでもかと振り撒く。 #今夜の川内R18

2016-12-30 04:00:50
深海さかな @dzurablk_kai

そういえば八百屋お七の主人公も、川内と同じく十代半ばだったか。 「本当に色っぽいな」 提督は遂に自制を失うと、魅惑的な曲線を抱くシルクに包まれた川内の桃のような割れ目へと、顔を押し当てた。 「やだ、やめて・・・ッ は、恥ずかしい・・・からぁ!!」 #今夜の川内R18

2016-12-30 04:03:33
深海さかな @dzurablk_kai

時おり声を裏返し跳ねさせながら、羞恥に震える川内。 「お前がいけないんだぞ」 提督がショーツの両脇へと手を掛けると、川内はその手を掴み返し必死に懇願した。 「お願い、それだけはやめて!! 何でもするから!!」 「ダメだ」 交渉決裂と同時に一息に下ろされる肌着。 #今夜の川内R18

2016-12-30 04:05:58
深海さかな @dzurablk_kai

そこで露になったのは 「今日は少し元気がないな、お前が日光によく当ててやらないからだぞ」 川内の臀部の割れ目から覗く、捻れた蔓と数枚の子葉。三角形の葉は鋸波状に縁取られ、表面には葉脈に沿って深い溝が走っている。 「だって、こんなの・・・ 恥ずかしすぎて・・・」 #今夜の川内R18

2016-12-30 04:10:13
深海さかな @dzurablk_kai

川内のお尻から生えているのは、ニガウリの新芽だ。数日前に直腸へ植えた種は芽を出した数日前からこうして、すくすくと川内の体内で育っている。 「ほら、このまま四つん這いで日光浴をするんだ きちんと光に当ててやらないと美味しいゴーヤが実らないぞ」 #今夜の川内R18

2016-12-30 04:13:03
深海さかな @dzurablk_kai

ニガウリは別名「ゴーヤ」「れいし」とも呼ばれ、後者の名前は果実のライチに見た目が似ていることに由来している。太さや長さは様々で、そのサイズに応じて太れいしや中長れいしなどとも呼ばれる瓜科の一年草だ。 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:25:02
深海さかな @dzurablk_kai

瓜科の野菜はかなり種類が多く、世界各地に原産し、人間との関わりも深い。身近な例だとメロンやマクワウリと同種の白ウリは中国やインド原産で、古事記や万葉集でも親しまれていた代表的なウリである他、インド原産で夏に収穫したら冬まで保存できることが名前の由来のとうがん、 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:29:27
深海さかな @dzurablk_kai

二十世紀初頭に鹿児島にて栽培が始まったことが由来のハヤトウリは南アメリカ原産と、瓜の原産地は枚挙に暇がない。件のニガウリは熱帯アジア原産で、沖縄等ではキュウリに代わって重要な比率を占め親しまれている。キュウリの十倍、冬瓜の三倍のビタミンCは近年美容にも人気だ。 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:32:50
深海さかな @dzurablk_kai

また瓜は、食用以外にも繋がりが深い重要な農作物でもある。豊臣秀吉の家紋として名高い「千成瓢箪」のヒョウタン(夕顔)も瓜科の仲間で、ヘチマ共々古くから日用品に加工されている。ちなみに先述のハヤトウリにも千成の別名がある。 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:38:16
深海さかな @dzurablk_kai

一風変わった所だとニガウリの種子は輸血検査にて、赤血球表面のO型抗原の有無を特定する抗Hレクチン(植物凝集素)の原料の、ハリエニシダの代用品として病院などで広く用いられていたりもする。 それほどまでにウリと人とは、切っても切り離せない深い繋がりがあるのである。 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:41:33
深海さかな @dzurablk_kai

余談だが、先ほど名前の出てきた茄子も今でこそ茄子科とされ瓜とは別の種になっているが、原産地のインドから中国を経て日本に入ってきた当初は「崑崙紫瓜(こんろんしうり、インドの紫の瓜の意)」等と呼ばれていた。なすびの名称が広がったのは奈良時代以降のことである。 #今夜の川内R18

2016-12-30 17:46:00
深海さかな @dzurablk_kai

「なあ川内、知ってるか?」 提督は川内のお尻の割れ目を両手で広げながら声をかける。ニガウリの蔓を少し引っ張ると菊門から数枚の葉が現れ、川内の細い腰がびくりと跳ねた。 「ニガウリの果実は熟れると黄色くなって、花弁みたいに花開くんだ」 「それがッ・・・何よ!?」 #今夜の川内R18

2017-01-02 13:36:21
深海さかな @dzurablk_kai

「何ということはないんだが」 提督が寝室のカーテンを開けると、交尾をねだる獣のような卑猥なポーズの川内の局所へと真昼の陽光が降り注いだ。夏野菜である瓜科はよく日に当てないと美味しく実らない。 「お前の肛門からゴーヤの実が花開く様は、さぞ淫卑だろうと思ってな」 #今夜の川内R18

2017-01-02 13:41:00
深海さかな @dzurablk_kai

「提督の変態ッッ!」 「前もグシャグシャに濡らしてるお前に、そんなことが言えるのか?」 提督は糸引き滴る川内の愛液を指に取ると、ニガウリの子葉に塗りつける。水分を得た苗はぬらぬらと光り、更に生気が増したように見えた。 「やめッ、今は触ら・・・ないでぇッッ!!」 #今夜の川内R18

2017-01-02 13:46:28
深海さかな @dzurablk_kai

「ほら、水やりの時間だぞ 足を開け」 「ひぐっ、ううう・・・」 提督は羞恥心に声を震わせる川内の股間へ仰向けに頭を差し込むと、愛液に濡れそぼる蜜壺へと唇を押し当てた。そのまま下腹部を軽く押すと、川内の腰は数回大きく痙攣した後、温かい液体を提督の口へと注ぎ込む。 #今夜の川内R18

2017-01-02 14:00:50