川内の直腸で山芋を栽培する話

深海さかな @dzurablk_kai

川内さんの下行結腸で山芋栽培する話 #今夜の川内裏R18 このタグ久々に使うぜうへへへ

深海さかな @dzurablk_kai

「ねえ提督ぅ・・・ ほんとにするの？」 執務室隣の仮眠室、消灯ラッパが鳴り暗くなった部屋で川内は、恥ずかしそうにモジモジと身を捩らせた 「なんだ、今になって緊張してるのか？」 対して提督は、意地悪そうな笑みで答える 「だってさぁ・・・」 #今夜の川内裏R18

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「お前が言ったんだぞ？ 俺のために料理を作るだけじゃなく、どうせなら素材の作り方から拘りたい、って」 「だからそれは、無農薬栽培とかそういうので・・・！」 「この警備府の敷地内を、個人的な家庭菜園で使うわけにはいかんだろう」 #今夜の川内裏R18

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提督がそう言うと観念したのか決心がついたのか、川内はそれ以上言い返すことはなかった 「だからって、なんで・・・ なんで私のお腹の中で、野菜を育てるのよぉ！！」 「そっちの方が俺が興奮するからだ」 あっさりと言ってのける提督 #今夜の川内裏R18

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「この変態！ スケベ！！」 「いずれそんなことも言ってられなくなるぞ？ 実際に育てるのはお前なんだからな？」 そう言って提督は、観葉植物の球根ほどの小さな塊を取りだし机に置いた 「・・・で、何を育てるのよ」 「山芋だ」 #今夜の川内裏R18

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山芋は世界に600種ほどが存在するヤマノイモ科に属する根菜だ そのうち食用とされているものは60種ほどで、日本はヤマノイモ科が栽培できる北限に位置する ヤムイモや長芋が有名だ #今夜の川内裏R18

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人類が山芋と出会った歴史は古く、中国では紀元前三世紀から栽培されていた歴史がある 芥川龍之介の小説「芋粥」で平安貴族との繋がりも描かれているほどには、日本人との繋がりは深く馴染みある食物だ 我が国で食用にされる主な品種は、四種類 #今夜の川内裏R18

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関西圏を原産とする銀杏芋は、グローブや三味線のバチのような形をしており、灰汁が少ないのが特徴 長芋よりも粘りが強いためにとろろに多用されるため、とろろ芋の別称がある もとは医者が消化薬として栽培したのが始まりだという #今夜の川内裏R18

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長芋は最もありふれた山芋であろう、大根のような細長い形状と銀杏芋よりもやや茶色い外皮が特徴だ 元は東北が原産だが全国的に栽培されており、１メートルと大きく栽培も容易なため、低温貯蔵と早期収穫を組み合わせ年中収穫が見込める品種である #今夜の川内裏R18

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長芋は粘りが少なく水気に富むため、サラダなどにすることが多い これらに対し、関西圏原産なのが大和芋だ 伊勢芋、丹波芋、おおすみたけなどいくつかの品種があるが、共通する黒い外皮と里芋のような丸みを帯びた外観を特徴とする #今夜の川内裏R18

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大和芋は高級品として珍重さるるものも多く、粘りが最も強いためにすりおろしても箸で摘まめると言われるほど 製菓用としての需要も高い これらの他に山野に自生する自然薯や、沖縄などの暖地に生育する大薯がある ちなみにむかごは山芋の葉の付け根にできる腋芽で、肴によい #今夜の川内裏R18

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これら品種は関西ではつくね芋、関東では大和芋と呼ぶなど、品種を越えて混同されることも多いが、どれも日本人にとって身近な食品となる 大根と同じ酵素であるジアスターゼを含むため消化にもよく、でんぷん質に富むためエネルギー源にももってこいだ #今夜の川内裏R18

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古代中国でも漢方薬に利用されていたその薬効は、川内の腸内でもさぞ役立ってくれることどろう 「知ってるか川内？ 山芋ってのは一説によると、稲作よりも栽培の歴史が古いそうだ」 「・・・それで？」 「その歴史をお前にも感じてほしくてな、これを選んだ」 #今夜の川内裏R18

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丸くカットされた種芋を手の中で弄びながらニヤニヤと笑う提督に、川内はベッドにうつ伏せになりながら、恨みがましい上目遣いを寄越す 「嘘でしょ ほんとの理由を言いなさいよ」 「どうせなら真っ直ぐな野菜より、捻れた形の方がいいだろ？ 挿入するときに痒みもあるし」 #今夜の川内裏R18

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「変態！！」 川内はそう叫ぶなり枕に顔を埋めてしまう 「ありがとうよ」 すっかり慣れきった秘書艦の罵倒を軽く受け流すと、提督は川内の足を軽く開いてその間のシーツに身を落ち着けた 手の中ではうっすらと月明かりに白い糸を引く自然薯の種芋 #今夜の川内裏R18

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捻れた形状を特徴とする自然薯は山野に自生する物が高級品とされているが、近年では栽培も可能となっている その際は砂地にパイプを埋め込み、その中で育てた後にパイプごと引き抜かれて収穫されるのだ そのため、栽培された自然薯は天然物よりも真っ直ぐである #今夜の川内裏R18

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提督は毛むくじゃらな牛蒡のような、黒ずんだ髭が一部に残る白い種芋を、ゆっくりと川内の臀部へと近づけた 後ろもすっかり開発済みの川内が僅かに、物欲しげに腰を持ち上げるのがわかる 「挿れるぞ」 川内が頷く衣擦れの音 #今夜の川内裏R18

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提督はそれを聞くと、蛙のようにはしたなく広げられた川内の肉付きのよい脚の付け根へと、自然薯の種芋を押し込んでいった その後訪れるであろう、川内を激しく苛む官能に口許を綻ばせながら #今夜の川内裏R18

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やがて、さほど時を置かずして変化は訪れた もじもじと腰を震わせ始めた川内を抱き締めながら、耳元で問いかける提督 拘束するために足を腰に回すことも忘れない 「どうした？ 大丈夫か？」 「大・・・丈夫・・・じゃないぃ・・・！！」 #今夜の川内裏R18

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何かに耐えるかのように、川内の語尾は激しく震えている 「ねえ提督、なにこれぇ・・・！？ お尻、なんかおかしい・・・ｯｯ！！」 「山芋の栽培にはカットされた種芋を使うからな、どうだ？ 痒みで直腸が疼いて仕方ないだろう？」 #今夜の川内裏R18

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山芋の痒みの原因は、シュウ酸カルシウムの結晶だ 尿路結石として最多の原因を誇るこの塩類結晶は、鉄アレイ状やビスケット状と呼ばれる丸い円盤のような形状の他に、カリウムミョウバンのような正八面体、そして針状と多様な結晶構造を取る #今夜の川内裏R18

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そのうち、針状となったシュウ酸カルシウム結晶が上皮を激しく刺激するために痒みが起こるのである 人の腸内は肛門から暫くは皮膚と同じ扁平上皮が続くために、種芋を挿入した直後からこの痒みが襲い来たのだ 次第に強まる疼きに耐えられず、臀部へ手を伸ばそうとする川内 #今夜の川内裏R18

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だがその細い腕を提督は押さえると、関節を押さえる形で手錠で背中合わせに拘束した これでは川内は自らの手で疼く部位を掻くことはできない 「提督、何するのよ！？ 外して、痒いのぉ！！」 「ダメだ このために敢えて、奥まで入れなかったんだからな」 #今夜の川内裏R18

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「お願いｯｯ・・・だからぁ！！ 掻いてぇ、痒いのぉ・・・！！」 「どこが痒いんだ？」 「お尻・・・ｯｯ、ダメ、耐えられないのぉ！！」 「やれやれ、仕方のないやつだな」 提督はそう言うと、川内の割れ目を前方へとなぞり、薄い唇へと指を滑らせた #今夜の川内裏R18

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「ひうっ！？」 「なんだ、すっかりグショグショじゃないか」 「ひっ、そこ、違・・・ｯｯ！！」 「なんだ、ここを掻いてほしいんじゃないのか？」 あえて山芋を触っていた手で、川内の皮膚の薄い部分へと滑りを塗り広げる提督 #今夜の川内裏R18