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カコ🐙
@3nasubi31
へし燭軍パロはなんとか今年中に書きたいぞ……氷の将軍長谷部×チャラ軍師光忠……まわりは燭へしだと思ってるのにベッドではへし燭で長谷部くんが光忠をドロッドロに甘やかしてるとかそんなの
2017-01-02 08:12:47
カコ🐙
@3nasubi31
長谷部が将軍になるまでは紆余曲折あって、元は没落貴族の四男五男で市井の人と混じって育った。それが病が流行ったときに次々に家族が死んで跡継ぎを失った母方の親戚の大貴族の爺様に引き取られて跡継ぎになった。
2017-01-02 08:22:48
カコ🐙
@3nasubi31
一方の光忠は元は貴族の奴隷。最初の主人はいい人で読み書きを教えてくれて好きなだけ本を読ませてくれたから基礎はそこで学んだ。でもその家が戦争の責任を押し付けられて没落したあとは酷い家にたらい回しで、見目がいいからアレこれさせられてた(察して)
2017-01-02 08:29:29
カコ🐙
@3nasubi31
でもそこの寝物語や散らばってた本や書類(奴隷が字を読むという発想がない)で世間のことや軍略知略を知った。あとは主人が戦争に出るときにうまくつき従って得意の戦略で味方を「負け」させて、相手の国に自分を売り込んだ。それが今の国でその時の相手がやっと中堅になったころの長谷部くん
2017-01-02 08:32:26
カコ🐙
@3nasubi31
その時に長谷部に「わざと負けさせたこと」を一発で見抜かれてしまい、すぐ裏切るやつだと思われたかな…と思ったら逆に長谷部くんの軍師に抜擢されて今に至る。「奴隷が貴族を裏切るのに理由はない、賢い奴隷なら」と。
2017-01-02 08:35:39
カコ🐙
@3nasubi31
長谷部は「こいつが倒す気だったら負けてたかも」っていうのと、光忠の死んだような目が気になってしまった。 光忠は「また貴族に仕えるのか…」とか思ったけど長谷部の貴族らしくない部分にすぐ気が付いて興味をもつ。
2017-01-02 08:39:33
カコ🐙
@3nasubi31
長谷部は有能な人材なら出自とか気にせずどんどん重用するし他の部隊のはみ出し者もどんどん引き受ける。あと主命とあらばどんな戦場にも行ってしまうから危うい。そんな長谷部をサポートしてるうちに光忠はどんどん長谷部を気に入ってしまう。
2017-01-02 08:49:33
カコ🐙
@3nasubi31
しかもそれまで言い方がキツくて誤解されがち損しまくりだった長谷部の横から光忠がうまーくやんわりとアレコレ言うようになって飴と鞭でめちゃくちゃよくなる。
2017-01-02 08:51:08
カコ🐙
@3nasubi31
将軍と軍師が一線を越えるのは、光忠の祖国を滅ぼした日。対峙した相手が最初の主人率いる軍で、主人はお家復活をかけて戦いに。もともと戦を嫌っていた人だったはずなのに… 光忠は淡々と軍略を練ってもちろん勝つし長谷部は大将首をあげる
2017-01-02 08:57:21
カコ🐙
@3nasubi31
でもその祝勝会で光忠はひどく尖ってて荒れてて長谷部が早々に部屋に連れていく。そこで光忠が今日の相手が最初の主人で文字も数字もセックスもなにもかも初めて教えてくれた恩人だってこと泣きわめきながら話す
2017-01-02 09:09:59
カコ🐙
@3nasubi31
落ち着かせるために抱き締めたらそのままセックスしちゃって、長谷部は普段は格好つけの有能伊達男が自分の前でだけ見せた弱い姿にほだされてしまう。 わりとぐちゃぐちゃセックスしたあと光忠がふにゃぁ…って笑ったのが可愛かった
2017-01-02 09:34:00
カコ🐙
@3nasubi31
それから戦の度に長谷部は光忠を抱くようになって、光忠は己の弱さと格好悪さを含めて認めてくれる長谷部くんにすっかりべったりで……みたいな……甘いやつ
2017-01-02 12:00:37
カコ🐙
@3nasubi31
光忠は本当は軍師になんかなりたくなかったし最初の主人の元でならずっと奴隷でもよかったと思ってた。綺麗な服と満足な食事とあたたかい寝床があって好きなだけ本が読めればそれでよかった。依存して生きていきたかった…くらい実は弱い
2017-01-02 12:02:10
カコ🐙
@3nasubi31
長谷部は少し違って、貴族の血筋で生まれたものの定めとして戦うことも受け入れているし、国を強くすることも貴族としての義務だと感じている。でも、光忠と深い仲になってからは戦のない国を作ることも貴族(支配者 上流階級)としての義務だと感じるようにもなってきている
2017-01-02 12:03:41