竹富島パワースポット伝説 2

竹富島パワースポット、ムーヤマの紹介 仲筋御嶽(ナカスジウタキ)通称サージオンとそこに祀られる神はアラシハナカサナリ(新志花重成)にまつわる話
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たけとみ @tktaketomi

竹富島にはネーレカンドゥを祀る玻座間御嶽(ハザマウタキ)通称ウーリャオンのようなパワースポットは、他にもあります。竹富島の村立ての神々を祀る6つのウタキ(御嶽)をムーヤマ(六山、六御嶽)と称しています。いわゆる、ムーヤマの神様です。

2011-03-01 23:54:47
たけとみ @tktaketomi

ハザマウタキ以外の御嶽は、仲筋御嶽(ナカスジウタキ)通称サージオン、幸本御嶽(クバムトゥウタキ)=小波本御嶽とも書く=通称コーントゥオン、久間原御嶽(クマハラウタキ)通称はクマーラオン、花城御嶽(ハナスクウタキ)通称ハナックオン、波利若御嶽(バリパカウタキ)通称バイヤーオンです。

2011-03-01 23:57:16
たけとみ @tktaketomi

仲筋御嶽(ナカスジウタキ)は、竹富島村立の最初の6人の酋長の一人である新志花重成(あらしはなかさなり)という神様を祀っています。アラシハナカサナリ(新志花重成)は、最初竹富島の南端のブサシ(尾崎)というところに居を構えていました。そののち、水を求めて、島の中央部に異動してきます。

2011-03-02 00:20:40
たけとみ @tktaketomi

竹富島に人が住み始めた最初は農耕をしておらず、海沿いに居を構え、だんだん島の中央に移ってきたのではと考えられます。島の新里遺跡(1200年頃)、カイジ遺跡(1100年頃)の場所も島の中央ではありません。昔話にもアイヤル浜からミサシまで行くのに海沿いを歩く話があります。

2011-03-02 00:23:11
たけとみ @tktaketomi

村立の6人の酋長はすべて他の島からやってきたという伝説を見ても、竹富島は外から人が移り住んで集落を形成したと考えられますが、人が住み始めた当初は、島の中央に道を作るのは大変な作業であり、いきなり島の中央には住むことができなかったのではないかと思われます。

2011-03-02 00:28:44
たけとみ @tktaketomi

竹富島の仲筋御嶽(ナカスジウタキ)に祀られるアラシハナカサナリ(新志花重成)は、島南端のブサシ(尾崎)からクーンクを経て、現在の仲筋井戸の近くに仲筋村を移しましたが、いつも水不足に悩まされていました。

2011-03-02 00:42:07
たけとみ @tktaketomi

主人が水を探し求めていることを知ったアラシハナカサナリの愛犬は、主人のために水を探してあげたいと考え、藪の中に湧水を発見します。愛犬は、湧水を尻尾で濡らして吠えて主人のもとに走り寄り、湧水の在り処を教えました。このアラシハナカサナリの愛犬のおかげで発見できたのが仲筋井戸です

2011-03-02 00:44:44
たけとみ @tktaketomi

それで、竹富小中学校のはずれ、ンブフル丘のふもとのにある仲筋井戸は犬の形に掘ったそうです。コンクリートを使って犬の形にしたのですから、それは戦後のことです。竹富島の人々は、戦後の昭和30年代になっても、犬が発見したという昔からの伝説を大切にしていたということです。

2011-03-02 00:45:56
ノムアルプス(オモト岳男) @DOA49

仲筋井戸 QT @tktaketomiンブフル丘のふもとのにある仲筋井戸は犬の形に掘ったそうです(中略)竹富島の人々は、戦後の昭和30年代になっても、犬が発見したという昔からの伝説を大切にしていたということです。 http://twitpic.com/452ico

2011-03-02 02:03:51
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