警察監修ってどんな仕事？アクティヴレイドでの作業のお話②後半 #activeraid

穂波衛一/Eiichi HONAMI @Eiichi_HONAMI

【2nd7話8/15】ですが、会議場周辺は制服の警察官やダイハチのストライクインターセプターが前面に出ての「見せる警備」、つまりは「ハイプロファイル警備」になっていました。 #activeraid

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【2nd7話9/15】これは流石に会議場でなにかあっては稲城都知事だけの問題ではなくなる、という面があったのと、警備にあたる警察の威信の問題があったのではないか、と考えられます。 #activeraid

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【2nd7話10/15】ちなみに（やや余談とはなりますが）東京都知事は東京都条例に基づき警察官（警視庁警備部警護課員。いわゆるセキュリティポリス（SP））による身辺警護がつくこととなっているそうです。 #activeraid

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【2nd7話11/15】プールサイドでミュトスのそばに立つ公安の林田がけん銃を携行するのにあからさまに目立つショルダーホルスターを用いていたのは、それを何者かに威圧的な意図で見せ付けるためだったのか、それとも……？　と興味深いところでした。 #activeraid

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【2nd7話12/15】「ヤマセのAK4型」。もしかしてネットワーク機器も作っていたり、系列会社にエンジンやバイクを作っている会社なのだろうか、などと思いながらこの解説を書いておりました。詳しくは2nd2巻のブックレットか公式サイトをごらんください。 #activeraid

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【2nd7話13/15】Web上で公開されていた盗撮画像の中に更衣室で着衣を解いている画像があったため、神奈川県迷惑行為防止条例違反の被疑事件と認定でき、捜査にあたれた訳ですね。 #activeraid

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【2nd7話14/15】「誰にも見せたことがないのに」と、それに対する「えー！？」という周囲の声。そうか、誰にも見せたことがないのか。と思うと共に、つまりカメラフレームの中に入らない部分で……と考えてしまったりしました。……おっと、これも余談でした。 #activeraid

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【2nd7話15/15】調書をまとめるために水着他の画像を見続けることになったのは、検察に送致する際にその被害事実を証言と突き合わせるする必要があったからです。 #activeraid

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【2nd8話1/10】「科警研（科学警察研究所）」。警察庁が執行（実動）部門を持ったことにより、その警察活動による科学鑑定や検査が直接持ち込まれるようになっています。ちなみによく知られる「科学捜査研究所（科捜研）」は都道府県警察の研究・鑑定機関です。 #activeraid

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【2nd8話2/10】アティンが登場した時のライトの持ち方は利き手を空け、ライトの光軸を目線の高さにしています。これはなんらかの訓練を受けた等しての知識が素地となっている持ち方であると、読み取ることができます。 #activeraid

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【2nd8話3/10】舩坂が捺印して瀬名に引き渡した書類ですが、個別考証のご依頼をいただいて文面の起草とレイアウト他の作業をさせていただきました。なお、いただいた絵コンテの構図に重きをおいたレイアウトのアレンジが入っていたりします。 #activeraid

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【2nd8話4/10】「認定申請」。正確には「難民認定申請」。これはアティンが難民として日本に在留する許可を得る前提となる認定を受けるための申請手続となります。 #activeraid

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【2nd8話5/10】おそらく、瀬名の着目点においてアティンがカヌパルバの独裁政権からの迫害や弾圧の対象であった、あるいは紛争避難民であり、不正規な手段で入国していた場合を想定してのことだと考えられます。 #activeraid

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【2nd8話6/10】「在留資格の変更」。こちらはアティンが就労資格（許可）を持てない・持たない形態で入国していた場合を想定しての、就労の準備手続だと考えられます。 #activeraid

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【2nd8話7/10】このあたりの対応に手馴れているのは、瀬名が自社で外国人労働者を多数雇用していることから来ている事柄だと読み取ることもできます。 #activeraid

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【2nd8話8/10】「強制送還と外国人犯罪者の祖国や犯行国への身柄引き渡し」。どちらも出入国管理と外交上の扱いにおいてありうることであります。 #activeraid

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【2nd8話9/10】日本がカヌパルバ公国の現政権に肩入れしていなかったのであれば、アティンは難民認定の対象となったのではないか、とも思われます。果たして、送還後のアティンはどうなったのでしょうか。ここも気になるところだったりします。 #activeraid

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【2nd8話10/10】「真面目に生きるのは、つらいよな」。これもまた本作にたびたび見られる「それぞれにとっての正義のあり方」のお話だったのではないでしょうか。実にほろ苦いお話でした。 #activeraid

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【2nd9話1/6】稲城のジョギングに随行して警護にあたっている警護員がランニングスタイルでしたが、身辺警護にあたる際には周囲の雰囲気を乱さないように目立たない着衣を選ぶことがあります。これが「ロープロファイル警護」の手法の一端であったりします。 #activeraid

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【2nd9話2/6】「東京都の民間警察構想」と「ダイハチの警視庁への移管（配置換え）構想」。警察庁が配備を占めている状況が、各地方自治体でのウィルウェア犯罪に対応しきれなくなるのは容易の想像がつくことだったのでしょう。 #activeraid

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【2nd9話3/6】その想定に対して備えるのが、東京都知事である稲城にとっての要望であったとしても、また、それを組織化したいと願ったとしても、それらはなんらおかしいことではないと考えられます。 #activeraid

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【2nd9話4/6】「～届出制の自主警備ボランティア」。「民間警察」の前身が現行の警備業（警備会社）と調査業（探偵業）であるのだとしたら、この「自主警備ボランティア」の前身は現在の「自主防犯ボランティア」になるのかもしれません。 #activeraid

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【2nd9話5/6】ご近所で青色の回転灯を載せた自動車が防犯パトロールをしているのをご覧になったことがないでしょうか？　あれもこの自主防犯ボランティアの活動です。それがさらに進み、ウィルウェアを用いたボランティアとして成立したのではないかと考えられます。 #activeraid