まとめの限定公開に「リンク限定」が追加されました。URLを伝えてまとめを共有しよう!

ジュノ・ディアス「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」が面白そうなこと

2011年2月25日に発売された「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」が面白そうです。大森望さんが実況中継されたものをきっかけにまとめてみました。 高橋源一郎さんの書評です。http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/590089.html
外国文学
12045view 0コメント
7
新潮社出版部文芸 @Shincho_Bungei
【新潮クレスト・ブックス最新刊】ジュノ・ディアス著/都甲幸治・久保尚美訳『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、できました! 25(金)発売です。http://twitpic.com/42hdym
 拡大
新潮社出版部文芸 @Shincho_Bungei
ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の刊行を記念して、都甲幸治さんと岸本佐知子さんのトークライブを開催します! このお二人の掛け合い、凄まじく面白いのですが、お席に限りがありますので、どうぞお早めにお申し込みください! http://bit.ly/i8DWOg
大森望 @nzm
新潮クレストブックスの新刊、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』は、TRPGオタクが主人公のマジックリアリズム小説(ゲイマン風?)。「オスカーが史上二番目に気に入っているアニメ『ロボテック』でリック・ハンターが最後にリサと結ばれたとき、彼はテレビの前で泣き崩れた」
大森望 @nzm
ちなみにリック・ハンターは一条輝、リサは早瀬未沙です(訳注あり)。
大森望 @nzm
うーん、なんだか海猫沢めろんみたいだな、ジュノ・ディアス。47ページ:「特に『復活の日』は涙なくしては見られなかった。日本人のヒーローがワシントンDCから歩いてアンデス山脈の尾根を縦断し、南極点の基地まで辿りつくのだ。自分の理想の女性に会うために。」
大森望 @nzm
むしろ佐藤友哉系かも。
大森望 @nzm
ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』p.36:「他のみんなが初恋や初デートやファースト・キスの畏れと喜びを経験していたころ、オスカーは教室の後ろのほうに坐り、ダンジョンマスター・スクリーンの向こう側から、自分の青春が流れ去っていくのを眺めていた」 泣けるw
大森望 @nzm
p32「オスカーは小さな頃からオタクだった――トム・スイフトのシリーズを読み、マンガを愛し『ウルトラマン』を見るような子供だった(中略)オスカーはSFをむさぼり読んでいた。ラヴクラフト、ウェルズ、バローズ、ハワード、アリグザンダー、ハーバート、アシモフ、ボーヴァ、ハインライン」
大森望 @nzm
なんだ、ふつうの子供じゃないか、オスカーくん。
大森望 @nzm
オスカー、『復活の日』を千回も見てるのか。さすがにそれはどうかなw そして9歳のときに出会った『指輪物語』が彼の人生を決定的に変えたらしい。ちなみに、いままでに引用した箇所の固有名詞その他には膨大な訳注がついてます。クレストブックスの平均的読者にはハードル高そう……。
かくのしん @kakunoshins
「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」冒頭からスパイス効いている。特に脚注。「ミランダ・ジュライといい最近のクレストは面白い。
柳原孝敦 @cafecriollo
何してんの? アナが訊ねた。/別に、みたいな。/じゃ映画に行きましょうよ、みたいな。/いいよ、みたいな。オスカーは言った。(『オスカー・ワオ』52-53ページ)Like nothing. / Like let's go to a movie, then...
作品社 @sakuhinsha
ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(新潮社)著者の巻末謝辞にエドウィージ・ダンティカの名が見える。そういえば、同様にトルヒーヨ時代のドミニカ共和国を舞台にしたダンティカ『骨狩りのとき』(作品社)の謝辞にもディアスの名前があった。
佐々木敦 @sasakiatsushi
ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、凄いオモシロい、そして涙なくしては読み進められない。マジックリアリズムとオタク文化の融合とゆうより、おたく(ひらがなの方)のサリンジャーというか、田中ロミオ『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』みたいなイタ切なさとうか。
岡和田晃_11/10新作評論単著出版記念イベント @orionaveugle
『オスカー・ワオ』を批評しようとする際には、トラップがたくさんあるので注意されたい。表層のみに目を向けるとひっくり返されて、「ああ、こいつは最後まで読んでいないな」となる。かといってその表層というものは単なる消費社会の記号、というわけでもないのです。
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey
『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』読了。登場人物それぞれの個性がくっきりしており、物語の起伏も大きく、読みものとしての力がある。ただし、コシマキでうたわれている「マジックリアリズムとオタク文化が激突する」というのは、だいぶ違う。このくらいは、ふつうのリアリズムの範疇でしょう。
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey
『オスカー・ワオ』、オタク文化も題材としてはずいぶん出てくるけれど、作品のテーマや骨格に関わっているわけではない。むしろ、独裁政権下のドミニカの状況が、全篇を通じて重要な意味を持つ。それを正面から取りあげているのも、リアリズムの流儀。
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey
題材としては、先日邦訳されたばかりのM・バルガス=リョサ『チボの狂宴』とオーバーラップする(というよりも、同作を意識して書かれている)。小説としての出来映えではリョサにはとうてい敵わないが、別な角度から扱っているので補完的に読むことができるし、いっそう面白くなる。
Kiichiro Yanashita @kiichiro
「オスカー・ワオ」 いきなりエピグラフが「短く名もなき人生など……ギャラクタスにとって何の意味がある?」 これは大物のヨカーン
逆襲のヨグ太郎 @noghurt
オスカー・ワオ、全く他人事じゃないぜ。おれが読まずに誰が読むんだ、これは、おれのために書かれた小説じゃないか!
柳原孝敦 @cafecriollo
「シュルレアリスム展」に行く前に読み終えたのが、『オスカー・ワオ』。不覚にも千代田線で泣いちゃった……いや、泣きそうになったな。 http://bit.ly/exJp0a
柳原孝敦 @cafecriollo
『オスカー・ワオ』の謝辞といえば、ハイメ・マンリケにも言及されている。『優男たち』(太田晋訳、青土社、2006)のマンリケだ。その後コロンビア大学のスパニッシュ・スタディーズで教え始めたと聞いていたけど、クリエイティブ・ライティングが正しい模様。
柳原孝敦 @cafecriollo
『オスカー・ワオ』もう一点だけ。二次的なことだけど、今回はジュノ・ディアスになっていたこと。『ハイウェイとゴミ溜め』の時にはディアズだった。濁っていた。ディアズじゃやっぱり、なんだかムズムズするものな。ディアスで良かった。
佐々木敦 @sasakiatsushi
昨夜遅く、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』やっと読み終えた。感動した。哀切で純粋な、膨大にして強靭な絶望と、それに決して負け切ることのない希望に満ち満ちた、おたく小説にして青春小説にして恋愛小説にして歴史小説。ラテンアメリカ文学とジョン・アーヴィングの融合。
ふくろう @0wl_man
『オスカー・ワオ』は、リョサ『チボの狂宴』へのアンチテーゼらしい。アンチテーゼの宿命らしく、作者の語り口はリョサのそれに似ている。マジックリアリズムというにしては写実派なところとか
残りを読む(77)

コメント

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする